nimravusについて

nimravusは1992年暮れに発足しました。
会員制で、月に1回紙媒体の会誌「nimravus」を発行しています。

会誌「nimravus」の中に“猫月鑑”というページがあります。そこに会員が、原則として会員番号だけで、毎月飼い猫・外猫・野猫の記録を投稿する。その猫月鑑を猫年鑑にして残そうという趣旨でした。しかし、現在まで会員数、投稿とも少なく、“猫のミニコミ誌”のままです。

“ふつうの猫”つまり洋猫と雑種化してはいても日本猫を中心にしています。
飼い猫・外猫・野猫の記録を残したい。
外猫というのは、ノラなどで外で見かける猫のことです。また、通ってくるノラのことも含みます。
野猫というのは、ノラのことです。また、希望として自由気ままに生きられる野猫のことも指します。

もちろん、子猫の先行きの当てがないのに不妊手術せず発情期に外出させ妊娠させるようなことや、不妊手術せずにノラにご飯をあげ数を増やしてしまうことは絶対反対します。
しかしその上で、自由に生きられる野猫は素敵だと思います。

現実には、よほどの自然条件のあるところ以外、猫の野生化はありえません
(自然の残る沖縄本島北部で野生化した猫がヤンバルクイナを襲うとかニュースされます。実態はわかりませんが、温暖な気候、豊富な食糧になる生物=野ネズミ、昆虫etc.がいるそうしたところでしか野生化はしません)
ふつうは、ノラといわれる猫もどこかで人の与える物、あるいは出してある物(ゴミ)を食べているのです。

それでも、猫という動物は、自由に外にいられるのがいちばん幸福な状態です。

そして自由にうちに入れる状態が。

猫は長い間、人間とこれだけ親しくなっても野性を失わずにきた珍しい動物です。うちにいるときは飼い猫だが、外に出ると野性が戻るとよくいわれます。

しかし、外出猫・野猫にとってかっこうの環境の下町ふうの町や車の入りにくい住宅地も少なくなり、猫が自由に外で生きられる場所は少なくなりました。
一方、不妊手術の普及は必要です。これまで手術もせずに自由に飼われ、生まれた子猫は平気で捨てられていた田舎でも、そんな飼い方はやめてほしい。

だから、近い将来には町村から野猫が消える日もあるのかもしれません。
幸せそうな野猫、出入り自由な飼い猫、通ってくる外猫。しかし、その陰で、何百万匹もの子猫が苦しみながら毎年死んでいるはずです。日本で行政で処分される子猫(人が持ち込む)が年間30万匹いるということは、おそらくそんな数だと思います。

以上のような長々とした前提の上で、飼い猫・外猫・野猫に“何か力づけ”はできないかというのがnimravusの趣旨です。
たとえば、世の中の人が、その辺にいる猫が、遙か昔古代エジプト〜中国から来た猫(日本にいたヤマネコと混血した可能性はあるが)の末裔だともう少し知ることだけでも、猫の幸福へ向かう芽がほんの少しでも生じると思うのです。


nimravusは現在、月刊会誌の制作実費+送料として月200円で会員制になっています。

入会ご希望の方は、郵便振替で年会費2,400円、あるいは半年会費1,200円をお送り下さい。その際ご希望の会員番号があれば払込取扱表の通信欄に4桁でお書き添え下さい。 例:1234。
口座番号は、00150−7−660255 ニムラブス、です。

入会について詳しいことが知りたい方は、下記宛メールをどうぞ。



nimravus@cat.email.ne.jp



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