バス 雨の日にバスに乗った ぼくは君のあとだった いちばん後ろの席 雨の日の湿度の中で 潮解していく君の身体 ぼくは解らない バスが動くたびに 君は湿気といっしょになって 後ろのガラスにはりついていった 君の首を引き寄せようとして ぼくは倒れ込みそうになった 嫌だ!こんな汚い座席は 雨の日の路上でも涙を流して 君は溶けていくだろうね 《 ぼくの夢 》 ぼくは柱状の結晶になって アスファルトに沈む 深く! Copyright 山本 啓介 [Top Menu] .
雨の日にバスに乗った ぼくは君のあとだった いちばん後ろの席 雨の日の湿度の中で 潮解していく君の身体 ぼくは解らない バスが動くたびに 君は湿気といっしょになって 後ろのガラスにはりついていった 君の首を引き寄せようとして ぼくは倒れ込みそうになった 嫌だ!こんな汚い座席は 雨の日の路上でも涙を流して 君は溶けていくだろうね 《 ぼくの夢 》 ぼくは柱状の結晶になって アスファルトに沈む 深く!
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