[99/03/19]

----進行中のかれ自身の作品は、一切の指標を採集して処理できることのできる欲望する機械として作用するからである。話者は、こうした新しい領域に進んでゆくのである。この領域においては、接続の働きは常に部分的であって、まとまった姿態をなす人物にかかわることがない

ドゥルーズ・ガタリ『アンチ・オイディプス』p.378。

[99/02/25]

「なかなかいい詩らしいわね」
読みおわったアリスはいいました。
「でも、わかりにくいわ」
(アリスは、たとえひとりごとにしても、チンプンカンプンだとまでは、いいたくなかったのです)
「なんとなく、いろんな考えが頭のなかにうかんでくるみたいだけど、---それがどんな考えだかはよくわからないわ。でも、だれかがなにかを殺したのね。それだけは、たしかよ---」

ルイス・キャロル 『鏡の国のアリス』より。

[99/02/16]

------どんな合法的なジャンルにも属さないものだからね。(中略)だから「読者」を産み出さなければならない。言説(タイトル、序文、または跋文、評価、権威があると見なされる推薦文、大家の受け)によって、作品をだから、提示しうるもの、受け入れられるもの、展示できるもの、合法的なものにしなくてはならないんだ。

デリダ 『視線の権利』、p.172。

[99/02/10]

EROTICIZE INTELLIGENCE:知性をエロス化せよ

D・クープランド (1961- A.D.)

[99/02/10]

読みやすい小説はとかく批評家の受けが悪く、芸術性がないと思われがちだが、むしろ読みやすくておもしろい娯楽に芸術が結合した作品をつくるほうがよほど骨が折れるのだし、一歩進めて、芸術は娯楽であると言ってもよいくらいだ。

中野圭二 『ホテル・ニューハンプシャー』訳者あとがきより。

[99/02/10]

わたしは、ありふれたものから詩をつくりたい------語の組み立てと結びつきの力はそれほど大きく、万人の共有物から取り出して来たものにはそれほど大きな栄誉が与えられる。

ホラティウス(65-8 B.C.)

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