先日、大阪の主要交通機関で交通量調査があった。
各改札口で調査票を配布し、降車の時受け取るという方式だった。
当然、各改札口には、調査票を配る人と、回収する人が必要だ。
大阪市営の地下鉄では、大量の学生アルバイトを動員して、やっていた。
休憩時間も必要だが、改札口をあけるわけには、いかないので、実際は、改札口にいる人の倍の人数がいたようだ。どの改札口にも、休憩している(待機している)者がいた。
一方、私鉄の京阪電鉄では、学生アルバイトは一切使わずに、すべて、職員で対応していた。昼間の暇な時はいざ知らず、ラッシュアワーの対応が難しいと思われたが、入り口で調査票を配るのは、同じだが、出口での回収は、改札口に箱を置いて、そこに入れてもらうようにしていた。
それであれば、どんなに、広い改札でも、ラッシュアワーでも、一人いて、箱に入れるように呼びかければ、対応できる。箱はあり合わせの段ボールの手作りだった。
大阪市営の地下鉄では、ラッシュアワー時の出口には、一つの改札に一人のアルバイトがついて、回収していた。
京阪電鉄の調査にあたった職員は、たぶん、内勤の管理部門からの応援だろう。そんなにたくさん駅員が余っているはずはないので。
人件費 一人あたりの金額を考えたら、職員よりアルバイトの方が、ずっと安いが、内勤の職員が交代で、調査の応援をするのに、特別な手当や費用はかからない。
どこの会社でも、営業の応援に内勤が駆り出されても、余分な費用がかかるわけではない。
大阪市営の地下鉄のアルバイトの費用を試算すると
119(駅の数)×3(一駅改札平均三カ所)×2(出入り)×4(1カ所4人)×3(3交代)=8568延べ人となる。
一人7000円出せば、8568×7000円=約6000万円となる。
これが、官民の差だ。