ミーハーレポート!!
 国際生物学賞の受賞記念シンポジウム


お会いしてしまいましたよ!
  アノマロカリスの父とも母とも言える
ハリー・B・ウィッティントン博士に!
コンウェイ・モリス博士に!

平成13年12月5日〜6日。
ウィッティントン博士が受賞された国際生物学賞の受賞記念シンポジウムが
京都リサーチパークで行われました。

以下は、その「ミーハー」レポートです。シンポジウムの講演内容には
一切触れておりません。(申し訳ありません。単に分からなかっただけです)

当初、こんなん研究者だけのものだと思っていたのが、
ポスター貼ってあるのを見たところ、一般参加も可、とのこと。
生の博士に会える!
申し込みましたよ、私は。
そして、少しでも先生の話す内容が分かれば、と思い、
速攻でコンウェイ・モリス博士の本買って勉強したり、
少しでも英語が聞き取れるようにと、英語のテープを聴いて
耳を慣らしたり。(さほど意味はなかったかもしれませんが、気持ち、気持ち!)

そして当日。緊張しながらも会場に足を踏み入れた私は、 はっきりいってびびりました。
名札が準備されていたのです。
そして、会場を見て、またびっくり。
50〜60人が入るぐらいの、普通の部屋だったのです。

私は大きな勘違いをしていたのです。すんごい先生方が来られるのだから、
大きなホールみたいなところでの公開シンポジウムだと思っていたのです。
先生方は舞台みたいなところにあがって講演されて、
それを私たちは客席から見る。
そんな形式のものだと思っていたのです。

だけど実際は違ってました。
研究者だけが集う、極めて専門的なシンポジウムだったのです。
こんな素人のミーハーが申し込めるような代物ではなかったのです!
(もしかして、私の告知で申し込んだりした人がいたらごめんなさい)

しかあし!! 来てしまったからには、後には引けない。
理解出来ようが出来まいが参加してやる!
(……主催者にとっては甚だ迷惑な参加者だなあ)

まあ、講演の中身については、触れないでおきましょう。
もちろん、普通はそれが一番重要なのでしょうが、
付け焼き刃の英語で、ちゃんとした内容が分かるはずないじゃあありませんか!
(おっ。開き直り。たとえ日本語であったとしても専門的な話を分かったかどうかは分かりませんけどねっ)
私にとって救いだったのは、スライドやパソコンの画面などが
多かったので、何となく、今、こんなこと話しているんだろうなあ、
と思えたことでしょうか。

ところが、そんなふぬけた参加者である私に
救世主が現れたのです!!
シンポジウムの参加者の中に、たまたま知り合いの人がいたのです!
(T様、あなたのことです!)
そして、私が、アノマロカリス狂いであることを
恥ずかしながら打ち明けると、それじゃ、ということで
このHPの中でも何度となくネタになっている
愛知県蒲郡市にある「生命の海科学館」のスタッフのY様を
紹介してもらったのです。
Y様の方も、このHPを見ていただいたことがあり、
アノマロカリスには興味があったようで、話がはずむはずむ。
Y様にお会い出来ただけでも、
このシンポジウムに来たかいがあったってもんです!

そしてその日のシンポジウムの後、パーティーがありました。
普通なら、そんなパーティーは研究者の方だけしか入れないのでしょうが、
主催者側の、その日、多く参加していた大学生の皆さんにも
研究者の方とお話をしてもらおうという意向があってか、
シンポジウムの参加者、どなたでも参加していただいて結構ですよ、とのこと。
言いましたね、言いましたね、ということで当然ミーハーあのちゃんは行きました。
(全くもって迷惑)

そして、T様が、ハリー・B・ウィッティントン博士と
コンウェイ・モリス博士に私を紹介してくださいました。
私は、何故か準備よく持ってきていた、
私の作った巨大アノちゃんフェルトで作ったアノちゃん、
それに陶器で作ったアノちゃんの写真をお見せしました。
先生方はさぞや、日本にも馬鹿な人間がいるなあ、と思っておられたのでしょうね。
日本人はアノマロカリスが好きなようですね、と笑っておられました。
そして、あのちゃんの大馬鹿ぶりはまだまだ続きます。
巨大アノちゃんの写真にウィッティントン博士のサインまでいただきました。
それがこれです!(サイン拡大図がこれ!)
先生にとっては、なんでこんなものに私はサインしなければならないのだろう、
と思っておられたことでしょうが、私にとっては一生の宝物です。
何たって、有り余る愛情を押さえきれず、試行錯誤の末、
自分で最初に作ったアノマロカリスのぬいぐるみの写真に、
大先生がサインを下さったのですから!
その日、早速額の中に納まりました。

もう、T様、激しく感謝です!!!
それに、T様がウィッティントン博士に言ってくださった言葉、
「先生方はあのちゃんにとってのヒーローなんです!」
あれは嬉しかったです。だって、研究者でもない私にとっては、
研究者として優れている、とか尊敬している、とか、そういうのとは
ちょっと違うんですよね。
では、どうして、こんなに先生にお会いしたかったか。
それは、化石でしか存在しなかったアノマロカリスを
かつて存在していたであろう、一つの生物として、
現代の私たちの前に、目に見える形で蘇らせてくださったことです。
何故か、惹かれてやまないその形の生き物。
先生方がおられなければ、私にとって好きなものの一つが
存在しなかったかもしれないのです。
少なくとも、今こうやってHPを作っていることはなかったでしょう(笑)。
そして、モリス博士にもサインをいただきました。
その日、モリス博士の書かれた「カンブリア紀の怪物たち」という本を
持ってきていたのですが、他の学生さんたちが、
まさに同じ本を持って臨時サイン会場になっていたので、
すかさず後ろに並んだのです。
そのサインがこれこれです。(サイン拡大図がこれ
私にとっては、もう鼻血が出るほどのミーハー根性を満足させる一日でありました。

つくづく関係者の皆様方、ご迷惑をおかけいたしました。
こんな馬鹿者をシンポジウムの会場に入れてしまったことに
後悔なさったかもしれません。
ただ、分からないながらも、必死に耳を傾けたので、
スライドに出てきた言葉をとっかかりに勉強してみようか、
という気持ちが芽生えたのも事実です。
シンポジウムに参加させていただいたことも
全く無駄ではなかったということでしょう(か?)

そして、T様、Y様。
お二人がおられなければ、たぶん、私は、すごいなー、すごいなー、と思いながら
柱の陰で指を加えたままだったことでしょう。
心の底より感謝です!



最初のページに戻る