アメリカ同時多発テロに思うこと
9月11日夜。あの時はプロジェクトX「姫路城」を見てからジャングルテレビを見るために、テレビを6chに合わせていた。10時になった途端にニュース速報。『ニューヨークの高層ビル、世界貿易センターに小型機が墜落し炎上中。』こりゃセスナ機でも突っ込んだかな?と思い70年代のロッキード事件の児玉邸小型機特攻事件がよぎった。 大したことないと思いつつ。ニュースをやっているであろうテレ朝「ニュースステーション」にチャンネルを、やっていたのは台風15号情報だった(あとでわかったが2、3分前に第一報を流していたようだ)。次に始まったばかりのNHK「ニュース10」にチャンネルを合わせる。中継映像にはもくもくと煙りを出すビルの映像が、こりゃ小型機じゃないな、戦闘機だろうなと思ってしまった。 直後、画面の横から飛行機が、えっ!?突っ込んじゃった!あの明るいオレンジの炎、光ながら落ちていく破片、映画のようだった。でも生の中継映像。冷や汗をかいてしまった。カメラアングルから一つのビルに突っ込んだと思ったら両方だった。あの飛行機の大きさも尋常じゃない。中型の旅客機には見えた。意図的に突っ込んでったあの映像から見て、すぐパレスチナかイスラムのテロだなと直感した。こりゃもっと被害が大きくなるなと思いビデオを録画。その後国防総省、ピッツバーグにも飛行機が突入、墜落。ビル崩壊となっていくのだが、一睡もせずずーっとテレビに釘付けだった。
あれから約2週間がたつ。アメリカは報復攻撃寸前、空母キティホークも出港、日本も自衛隊で後方支援をする予定だ。自分は今回のアメリカの報復と自衛隊の
派遣には賛成である。今回のテロには犠牲をしいても徹底的に攻撃をしなければならない。自衛隊の派遣に関しては、前回の湾岸戦争の二の舞を防ぐためにも金銭だけの支援や傍観はできない(事実多国籍軍で当事者クウェートから感謝の手紙を貰えなかったのは日本だけである)。 今回の報復に反対する人の気持ちが自分はあまり解らない。アメリカで反対している人の中には多分ベトナムでの傷を持ってい人達もいるのだとは思う。しかし、これは日本も含まれているが、反対する人の多くは超現実的であり超理想的なのだ。「報復してもテロはなくならない」「報復したら無駄な死者を生むだけだ」「報復しないで話し合って平和にしていこう」「自衛隊が国会を警備することや海外に行くのは恐ろしいことだ」こんなことを言っていられない。今ここで徹底的にテロリストを叩いておかなければ、余計にテロが増えるのではないかと思うのである。それには多少の犠牲が仕方がないと思う。日本もそろそろテロや戦争に対する危機管理や法整備を進めなければならない、腫れ物のように手をつけずほったらかしにしてたらアメリカ以上のテロを受けることだろう。 週刊誌で貿易センタービルに取り残された人の飛び下りる写真や、ニュースで泣きながら『愛してる』と電話で話す女性の音声を見たり聴いたりするとテロに対しての怒りが込み上げてくる。もし日本でこのようなテロが起こり、恋人や家族が被害にあったら、自分も立ち上がり報復にいくのであろう。戦争は確かに嫌だが、それ以上に恋人や家族が傷付くのはもっと嫌だ。
|
|