たて君のそれからの戦い
何故?どうして・・・残された手段は?!
まだ俺は立ち止まれない!
12月の悪夢より一ヶ月・・・何も無かったようで何も無い。
クリスマスは私の誕生日。24歳になったが何も変わらない。
おじさんに一歩近づいただけだ。
正月・・・初日の出を見に毎年日立まで行っていた。
今年はといえば・・・
「はぁ・・・良い湯だ・・・・・・・・・ハッ!」
年が明けた。
現在私の足となっているのはトヨタ・カムリ。親父の車。
1800cc135ps・・・もちろんNA。
ファミリーカーである。
が、ギャランでの経験をもとに走ればその走りは変わる。
レッドまで回し、ヒール&トゥでシフトダウン。
唸るエンジン・・・しなるボディとサス・・・
こんなんでいいのか?!←いくない(笑)
何故こんなことになっているかと言うと・・・
割合が決まらない性である。
向こうは証言を変えて「青で進入した」と、保険屋に言っているらしいのです。
おかげで全てがストップ。
未だに私の凹んだギャランはあのまま・・・錆が出ています。
日に日に風化して行く車を見ていると・・・胸が痛いです。
そして・・・事はそれだけでは済まなかった。
ぶつかった三台目には身体障害指定を受けた人が乗っていました。
そして、ぶつかった衝撃でその人が入院。
何と人身になってしまったんですね。
そしてたちが悪いことに更に更に・・・
その入院費を一先ず相手の保険屋が見ることになったのですが、保険屋は社会保険
を適用してもらおうとしているのに病院とその病人の旦那は拒否。
全額現金でよこせと言ってきているらしいのです。
それだけならまだしも、それがうまく行かないもんだから我家に「お前の息子がぶつか
った性だ、何とかしろ!」と言ってくるのです。
私も保険屋には何度も交渉しました。でも、出さなくてすむならだしたくないという気が
あるのか動いてくれません。要するに割合なんですよね・・・
金金金・・・あぁやだ。
確かに金はほしいけど、そこまでして・・・やっぱりほしいのかなぁ・・・
保険を使うよりか確かに全額の方が2倍以上儲かります。
これを読んでいる人でも何度も病院に係って貰った人もいるでしょう。
私は面倒なので、骨に異常なかったところで通ってませんが。
何と更に更に更に・・・
その事で犠牲者が出ました。
私の母親です。
ノイローゼになっちゃいました。
三台目に乗っていた身体障害者の旦那が電話してくるのです。
真の強い人なのでたまにしか表に出しませんが・・・酷い時なんか寝込んでました。
「何とかしないと証言を変えるぞ!」と言うような内容の物も何度も聞いたそうです。
脅しを含んだその言葉にさすがにまいっちゃったみたいです。
そこまで被害者は強いのか?そう言いたくなります。
おかげで夕飯が無かった日がちらちら・・・許せない!
俺を攻めるならともかく、俺の母親を追いつめた責任は何とかして取りたい。
しかし、いったいどうやったら・・・脱税の証拠でも握ろうか?!
今回は別の意味で大変です。
保険屋は相手が身体障害者と言うことで、入院費全額負担を拒んでいます。
当たり前ですよね。事故る前から寝たきりなんですから。
それについても色々言われそうです。
私はいったいどうしたらいいのだ!!
そして9日・・・
現場検証が夜の10時よりあった。
現場検証・・・結局その名の通り、どう走ってどう行動したかを詳しく話しただけなのだが。
で、通ったり曲り始めた所を地図に記載していくのだ。
結局そこでは相手に文句を言う機会を頂けなかった。
警官はあえて二人一緒に行動させるような事をしなかったのだ。
そして、それぞれの言い分を聞く・・・(警官がね)
後日二人とも呼ばれる事になった。
相手が11日。
私が12日。
調書を取る為だ。
私はその他に車の凹んだ写真も提出しなければならない。
本当は修理の見積書が欲しかったのだが、現段階では車はあの時のままだったので・・・
が、次の日・・・大変な事がわかった。
私は写真を撮るべくディーラーに足を運んだ。
「・・・・・・無い・・・俺の車・・・」
ディーラーは今まで保留していた解体をいつのまにか進めていたのだ。
そんなの聞いてないよぉ・・・
日曜日ともあって板金屋はやっていない。
明後日には提出しなければならない・・・どうする!
仕方が無いので事情を話してディーラーに撮影を頼んだ。
ポラロイドで取ってくれるらしい・・・大丈夫かなぁ。
「ナンバーも写るように」と、お願いする。
しかし、私が想像していたものとは随分と違った結果が来た。
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・・・おいおい。
ボディーが無い・・・骨だけになってる・・・
足回りが無い・・・
シートが・・・テールが・・・なんも無い!!
既にここまでばらされているとは思わなかった。
はっきり言って部品取りされた後である。
乗って1時間の車が既にぼろぼろ・・・
何か・・・かわいそう・・・
辛うじてリアのナンバーは外されていなかった。
ボディーは・・・どうやらイッてしまったらしい。
事故車決定!!
修正で直らない場合には部分交換するらしい。
一体型じゃないので部分的に外す事が出来るらしい。
とは言えあまりやって欲しくない。
だって・・・その部分だけ違和感出るんじゃないのかなぁ。
およその見積もり。
93万以上
なんてこったい・・・
直す工賃があるから100万軽く超える。
さて・・・相手の保険屋には査定落ち分いくら吹っかけようか・・・
〜12日〜
写真を持って朝霞警察に出頭する。
バックには「太陽に吠えろ」の音楽・・・
トゥールルゥ〜〜♪トゥルルゥ〜〜〜♪トゥーールルゥ〜〜〜・・・♪♪
「うっ・・・眩しい・・・」
そこは三畳ぐらいの狭い部屋・・・
机が一つに私と警官がパイプ椅子に向かい合いで座っている・・・
話が始まってから既に1時間・・・ライトを付きつけられていた。
「お前がやったってことはわかってるんだ・・・白状しろ!」
「だから・・・私は矢印で侵入したと・・・」
「嘘を付くな!!」ドン☆
カラカラカラカラ・・・カタン☆
机を叩いた拍子に灰皿が少し回る。
そして・・・少しの沈黙・・・。
最初に話し始めたのは警官だった。
「カツ丼・・・食べるか?」
「・・・はい・・・」
・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・
と
言うのを想像していたのだが、全然違っていた。
確かに座った椅子はパイプ椅子だったが、いたって普通に話しをした。(当たり前か)
要するに、警察の作った調書と、私の言い分が合っているかどうかを確かめさせる
為に呼ばれたわけだ。
もちろん私は無罪・・・じゃなくて、相手の信号無視を主張。
しかし、私がこうやっているって事は、相手も同じように主張してくるって事だから・・・
さすがに相手の調書は見れません。
でも、大体の想像は付きます。
でも、私の言い分が通らなかったら・・・どうなっちゃうんだろ。
結局は業務上の責任は問われる事になるし・・・
とんだ災難だ。
先行き不安・・・誰か助けてぇ!!
〜最終局面間近〜
時は1月14日 金曜日・・・夜11時。
これは図らずも事故当日の時間と一緒。
ぶつかって来た相手との直接対話を行った。とは言え電話だけど。
内容は相手の保険屋の言い分と、ぶつかってきた相手との言い分が違う所のは何故か
と言った所であった。
「貴方はこの前の検証の時に交差点に侵入時、信号は見ていないと言っていたけど、何故
保険屋は信号進入時に貴方が青を確認していると言っているんですか?
可笑しいじゃないですか」
「そんなはずは・・・私はちゃんと説明しました。降りてくる途中で確認したけど、
進入時には見ていないと。でも、青だと思う・・・そう言いましたよ」
・・・この穴に付いている「青だと思う証言」がいけないのだ。
要するに・・・
契約者「手前で青の信号確認。交差点進入時不明。でも青」
が
受付者「本人は青で入ったと証言」
で
担当者「交差点青で進入。運転手信号目撃」
になってしまったらしい。
保険屋としては契約者が青と言えばそれしか信じる事が出来ない。
ま、信じたいんだろうけどね。
そして、その後に・・・信じがたい事をほざいたのだ。
「どうして見てない信号が青なんですか!信号だっていつまでも同じ表示のわけないでしょ!」
「そうですけど、私は今までそういう危ない走りはした事無いし、信号だって一度も黄色や赤
で抜けた事はないんですから。今回だってそんな危険な走りをしたつもりはないです」
・・・馬鹿野郎だ・・・
そんなわけないだろ!10年以上車乗ってる奴が、黄色で抜けた事が無いなんて
よくぬけぬけと言えるもんだ・・・
そんなわけないじゃん。走っている限り。信号は常に変わるんだから。
そもそも、そんな交通安全厳守する安全ドライバーが何故事故る。
制限速度を守らずに、交差点に差し掛かっても周りを見ずに、信号だって手前から見ただけで
後は突っ切る為に加速・・・そんな運転の何処が安全運転なんだ?!
馬鹿にするにもほどがある。
しかもこの人。「自分はゴールドカードだからそう言う走りは絶対にしない」とも前
に言っているんだ。大馬鹿者ですね。
だからなんだって言うんだよ。
ゴールドカードなんて運が良い印じゃないか。
国が証明するラッキーカードみたいなもんだよ。
だって制限50kの道を51kで走ったってその資格はないんだよ?
ただ、単にお巡りさんに目をつぶってもらってるだけじゃん。
人をひき殺したって見つからなければゴールドカードのままなんだよ!
・・・まったく・・・言う事全部が頭に来るぜ・・・
ゴールドカードは運が良い人、若しくはペーパードライバしか取れません。
法定規則を厳守して日本の道路を走る事はほぼ不可能なんですから。
ゴールドカードが欲しければ車乗るな。私はそう思いますよ。
で、話は戻って。
見ていない信号を「青」と言いつづける相手側のおかげで私の車は大損害。
私も精神的にまいっています。
私の母はとうとう切れました。
俺より先に切れるなって言うの・・・(笑)
「大介!相手がこれ以上「青」と言うのなら、裁判に持ち込みなさい。代理店(保険)
もその体制で動いてくれるから」
そう言ってきた。
もう・・・選択の余地はないのか・・・
私としては自首して欲しい。
これ以上思い込みで物言わないで欲しい・・・
見ていないなら見ていないと言って欲しい・・・
甘いんですかね。
今日は19日。・・・相手にその旨伝えます。
自首するように。
それが駄目な時は・・・
俺を敵にまわした事を後悔させてやる!!
セカンドインパクト勃発
依然変わらぬ相手の矛盾した言い分・・・
19日夜・・・また対話がもたれた。
「貴方は信号を確認していないんですよね、何故青を主張できるんですか?証言を想像や
願望でされたってこっちとしては困るんですよ」
「でも、私は赤で入ったとは思ってないし、見た時は青だったので・・・」
「でも確認してないですよね、私は見たんですよ。信号を!あなたのその願望的証言でどれ
だけの人が迷惑しているか考えた事あるんですか?」
「・・・・・・」
「良いでしょう。じゃ、このまま言い続けるのならこっちにも用意があります。裁判しましょう」
「え・・・ああ・・・」
「貴方が見てない信号を青と言いつづけると、保険屋も動けないんですよ。このまま片がつかづ
にずるずると延ばすぐらいならハッキリさせましょう。今週末に私、貴方の保険会社に電話します。
その時にまだ「青で進入したと思う」なんて事を言っているようならば裁判しましょう。
もしそこまでしたくないならば貴方の保険屋にちゃんと説明して下さい。良いですね」
「・・・わかりました、ちゃんと説明しますよ」
そして一夜明けて・・・
うちの保険屋。
「あ、どうも。先方(相手の保険屋)から電話がありましたよ」
「そうですか、で、なんて言ってましたか」
「信号はわからないって」
「・・・・・・そうですか(ようやく主張を変えたか)」
私は一先ずほっとした。
裁判なんて面倒くさいしね。
しかし・・・
「これで話が進みますね。青主張じゃ無くなったんですから」
「そうですね・・・でも、相手が赤を認めたわけではないので、100%の割合を取るのは無理かと思いますよ」
・・・なに?ちょい待て・・・赤と認めないと駄目なのか?
見てないのにそんなの無理じゃないか・・・状況証拠だけじゃ不十分なのか!
「え、だって相手は信号見ないで突っ込んできたんだよ?赤を認めるわけないじゃん。今回だって青を見て
ないのに主張するなって言ったんだから」
「そうですね・・・でも、過失の割合が・・・」
・・・またそれか・・・
「良いですか?たとえ信号が青だとしても、交差点のかなり手前で確認して周りも見ずに右折車両も確認せず
に、交差点に突っ込んで目の前に車が来るまで右折車両に気付かない大馬鹿者の何処に非が無いと言うのです
か。私は来ないと思ったけどちゃんと対向の車線を確認して、止まる気配の見せない車に対して回避行動をし
ているんです。・・・避けられなかったけど。しかも私は信号を見ているんですよ?相手の信号を信じて私の言
い分は考慮しないって言うんですか?!」
「そう言うわけでは・・・」
「それに私は直進したかったんですよ?信号変わって前の車は止まったけど・・・奴等は馬鹿??」
「うーん・・・そうですねぇ、その人たちが目撃者になってくれればよかったんですけどねぇ・・・」
今更そんなこと言ったって・・・
結局の所青をくつがえしただけじゃ終わらなかった。
いつになったら・・・話がつくのか・・・
で、妥協案。
「五分五分にした上で、値落ち分よこすんであれば考えましょう」
「それですと、うちからは支払えないので、先方が納得した場合によりますけど、もし100万の値落ち分が
ついたとしたら五分五分の場合50万が立石さんに支払われる事になります」
「良いですよ、納得は出来ないけど妥協は出来ますから・・・」
このまま車が無いのも困るし・・・
「わかりました。先方に伝えてみます」
「ちなみに100%で押していかなきゃ駄目ですからね、最初の内は」
「クスッ・・・わかりました」
・・・と、言うわけで妥協案。
これを飲むのか飲まないのか・・・相手次第。
多分・・・飲まないだろうなぁ・・・
さてはて・・・いつになったら・・・
戦いおわって・・・
あれからもうすぐ二ヶ月
大きな代償であった・・・
訴訟は起きずに、相手は8分の過失を認めた・・・・
私としては8分でも甘いと思うが、このままずるずる行くのは妥協するよりもやだった。
この事が片付かないと、全然走っていても落着かないのだ。
信号がすごく恐い・・・今はそんな感じだ。
話によるとすでに車の修理は100万を突破したらしい。
仕事が忙しくてまだ修理中の車を見ることは出来ない。
しかし、来週こそは見舞いに行ってやろうと思う。
どうしているだろうか・・・事故の後遺症はないだろうか・・・
心配が募る。
相手は車を辞めるとこだった上におんぼろEDが36万になった。
私はこれから乗る車を新車で潰され保険が三等級下がった上に車は事故車になった。
こう考えると・・・大敗してるなぁ・・・
交渉で査定落ち分を相手の過失分だけもらえることになったが、それも微々たるものだろう。
いくらぐらいになるんだ?
三台目の車は・・・考えたくない。
あれが今回の一番のネックだった気がする。
修理完了まで・・・およそ半月。
待ち遠しい反面・・・恐い。
一体私の走りはどうなってしまうのだろうか・・・
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