主に都内とその近郊の路線バスで、気になる路線をちょっと紹介。
東京都交通局 梅70 柳沢駅〜青梅車庫
都内のバス路線で好きな路線と聞かれれば真っ先に梅70!都営バスの中では桁違いの長距離路線。都内のバス好きなら1度は憧れる?伝説の路線。かつては東の終点は阿佐ヶ谷駅だった。さらに歴史を遡ると新宿西口始発であった。路線の長さはかつての2/3ではあるが、まだまだ魅力は尽きない。電車と違いバスの場合全部のバス停に停車するわけではないが、90近くの停留所を通る。ほぼ全線にわたり青梅街道を走る。全線乗ると510円だったと思う。(これは鉄道利用より安い。)さすがに区間利用者が多いようだが、休日になると1日乗車券を持参した完全乗車の人が・・・。区間運転も多く、「東大和市駅」「小平駅」「箱根ヶ崎駅」行きなどもある。全線直通はほぼ1時間に1〜2本。車窓はさすがに路線バスなので人家のある所ばかり、それでも狭山の貯水池付近などは結構緑が多い。また所々狭い旧道を通り、軒先をかすめて走る。車両は狭い道を通過するからか、中型車が多い。但し朝夕は区間利用者が多く大型車も走る。途中にチョットした公園や緑地が点在しており、これらに寄り道しながらも良いのでは?実は自分はまだこの路線完全乗車しておらず、田無駅〜柳沢駅と青梅駅〜青梅車庫が未乗区間である。近い内に必ずや乗るぞ!土日は青梅街道の渋滞がひどいので覚悟のこと?みんなで乗ってずーと残したいですね。
東京都交通局 錦37 錦糸町駅(北口)〜青戸車庫
拡幅され立派な水戸街道沿いの青戸支所(車庫)の斜め前から出発する。平日は混雑するが、休日の午後はガラガラの水戸街道を快調に走る。まもなく首都高速の下をくぐり、広い河川敷(荒川)を渡る。ここで左折し、町工場と住宅が混在したいかにも下町というかんじの ところへ入って行く。車線は2車線になる。八広を過ぎたあたりから道幅は狭くなりバス同士や大型車とすれ違いは厳しくなる。おまけに道はくねくねしており、運転手の腕の見せ所。所々に駐車してある車を回避しながらすすむ。9mクラスの大型ではけっこう大変そうである。押上駅あたりまでは、車窓は単調ではあるが、あまり退屈はしない。押上からは4車線の道路になる。現在直下で営団地下鉄半蔵門線の工事中で渋滞気味。まもなく整備された北口のバスターミナルへ。そこそこ利用客はあるが、全線にわたり京成線と並走しており、また平日の朝夕の水戸街道や錦糸町周辺の渋滞を考えると通勤の利用はそれほど望めないようだ。時刻表を見ると、朝から夜まで運転間隔がかわらない。また昼間に関しては休日の方が若干運転本数が多い。
小田急バス 宿44 新宿駅西口〜武蔵境駅南口
新宿駅西口から発着する小田急バスが1路線だけある。武蔵境駅南口行きである。運転本数も極端に少なく、1時間に1本あるか無いかくらいのものだ。同じ小田急デパートの前から発着している箱根方面行きの長距離バスより運転本数が少ない。いつ消えてもおかしくない路線である。均一運賃のバスとしては運転距離もかなり長い。5年くらい前から気にはなっていたが、最近やっと乗ることが出来た。意外に利用者が多いのだ。車両はいすゞのエルガミオの7mに統一されており、ちょっと容量不足か?路線は甲州街道→井の頭通り→吉祥寺→下連雀→武蔵境駅といったルートである。さすがに新宿、吉祥寺駅付近は渋滞がひどく、この辺りの通過に時間を要する。路線の大半をしめる井の頭通りは 最近道路の拡幅が進み意外にも流れは良かった。結局新宿から1時間10分かかり井の頭公園で降りた。この間、高齢者の利用が多かったこともあり、一度も座席には座らなかった。新宿から高井戸や宮前辺りまで利用する人が多い。車窓は殆どが商店と住宅地ばかりで殺風景、新宿付近では高層ビル群が見ることが出来る。井の頭公園付近は並木道になっており、唯一車窓が楽しめる。完全乗車はならなかったが、また兆戦してみたい路線である。路線が短縮になったり、廃線にならないことを切に願っている。
西武バス 宿20 新宿駅西口〜(池袋東口)西武百貨店
西武バス路線内では孤立無援路線。新宿→中野坂上→東中野→中井→目白→池袋。中野坂上から目白の少し手前まで運転区間の大半を山手通りを走る。以前は都営バスが途中まで平行して運転されて、共通定期券で利用でき、運転本数もそこそこあった。運転区間の半分が都営大江戸線と重複しており、大江戸線開通時に都営バスが廃線になり、西武も減便になった。使われている車も中型車ばかりで利用客もそれほど多くはない。存在する理由としては、基終点が西武鉄道の始発駅であることが関係しているような気がする。行き先が池袋東口が小さくカッコ書きで、西武百貨店の方が大きく書かれているところがミソ。山手通りは大江戸線の工事が終わったが今度は首都高速の工事で数日毎に線形が変わり、昨日は右に曲がったところを今日は逆に・・・と楽しめる。東京都内でも坂の多いところばかり走り、山手の字のごとくだなと良く判る所を走る。大江戸線が地下深くて、乗り降りが面倒でいやだという人にもお薦め。
横浜市営バス 95 系統 横浜駅駅西口〜市ヶ尾駅
横浜市内に数多くの路線をもつ、官営のバス事業者のなかでは大きな規模である。
横浜市営バスは、特に都営バス等にくらべ、均一料金でありながら運転距離の長い路線が数多くある。その中でやはり特長の有り、好きな路線といえば、95系統。運転距離の長さもさることながら、途中、自動車専用道路(第三京浜)を経由する点が特長である。使用する車両はごく普通の一般路線車である。(高速対応の観光タイプでないところが良い!)以前は都営バスにも首都高を経由するものがあったが、今は無い。ほぼ全線にわたり、一般道のみ走る「3系統」と平行している。運転本数は日中はほぼ1時間に1本。市ヶ尾駅から乗ると直ぐに東名高速の下をくぐり、県道横浜上麻生線をひた走る。所々拡幅工事は進められているが、民家をすれすれを走り、しかも、見とおしのわるいカーブがつづく。まだ緑の残るところもあるが、工場、カーディーラーが多い。とにかく道路線形の悪さと渋滞が、目立つ道路である。横浜の陸運支局付近まで来ると道幅が広がり直線道路になる。ここからは県道140へ、風景も単調で倉庫や工場ばかりになる。間もなく港北ICから第三京浜へと入る。ちなみにこの路線の運用に就く車はシートベルトを備えているが、使っている人はいない。第三京浜に入ると直ぐに鶴見川を渡る。両側とも視界が開け東側には新横浜の町並みと国際サッカー場が見える。夜には奇麗は夜景になる。この橋を渡り終えるとほぼ保土ヶ谷ICまで車窓は防音壁にさえぎられてしまう。70〜80kmくらいの速度で淡々と走る。混雑時などに立って乗車しているとなんとなく不思議な気分になる。第三京浜を降りると三ツ沢公園の前へでる。ここからは大曲と急勾配を一気に下る・・・が、大概渋滞でのろのろと下る。登りの際はかなりの勾配なので、一旦止まると再発進してから加速がけっこう大変のようです。坂を下りきると、もう横浜駅はすぐそこである。さて終点横浜駅西口は駅前バスターミナルからちょっと解かり難いところで降ろされる。