フォーミュラカーのカテゴリー

フォーミュラカー
 F1のFはフランス語の「制式」とか「正式」のフォーミュラからとったもの。F1はレーシングテクニックを競う正式なクルマの頂点に立つ1型車という意味。その他にF3000、F3などのファーミュラの裾野が広がっている。一口にフォーミュラカーと言っても実に多くのクラスがあるが、共通するのはタイヤとコックピットがカバーや屋根で覆われておらず、またシングルシートということである。


・フォーミュラ1(F1)
 一般に世界最高峰と称されるレース。エンジンは3リッターまでの使用が認められ、前後ウィングの全高が制限される程度でありサイズ的な自由度は高い。しかし、シャシーはそれぞれのチームごとのオリジナルに限られるため、市販のシャシーを使うことはできない。現在、レースとしてワールドチャンピオンの称号が与えられるのは、このF1だけである。

・F3000
以前はタイヤを除き、日本もヨーロッパもほぼ共通の規定で行われていたが、ヨーロッパが舞台の国際F3000はシリーズ名称こそ変わらないものの、エンジンは回転リミッター付きの3リッターのザイテックJUDD、シャシーもワンメイクとなった。

・フォーミュラ・ニッポン
国内でのトップフォーミュラ。車両的には国際F3000と大差はないが、予選上位6名は単独でのスペシャルステージを行い、レース中にタイヤ交換が義務付けられている。エンジンはリミッター付きの3リッター8気筒が使用でき、シャシーも選択が自由である。現在ローラ、レイナード、Gフォースの3タイプのシャシーがある。

・フォーミュラ3(F3)
F3の特徴は、各国ごとの選手権となっているが車両規定は基本的に同一であること。F3000がリミッターでパワーを制限しているのに対して、F3では吸気口の面積を統一することでイコールコンディションを保つ。なおエンジンは2リッター4気筒タイプで、年間5000台以上生産されて公認を受けたものしか使用できない。

・CART
アメリカでのトップカデゴリー。外観はF1に酷似しているが、エンジンはターボ付きのDOHC2.65リッターがほとんどであり、燃料はメタノールを使用する。またF1では禁止されたグランドエフェクトを利用したウィングカーが特徴である。

・ナショナルフォーミュラ
開催される国ごとに独自の規定を持ったフォーミュラ。日本ではFJ1600、F4、フォーミュラトヨタがこれに相当する。


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