日本について。

私の学生時代の研究テーマであった第二次大戦中の日本について、

最近になって思う事があり、ちょいと書いてみました。これはあくまで私(アニメン)の意見であり、

内容についての誠意あるご意見・ご質問はできる限りお答えしますが、中傷等は勘弁して下さい。

あと、どんどん書き足していく感じなので、矛盾があるかも。これも勘弁。

ご意見はメールで送ってください。もしよろしければこちらに掲載させて頂きます。


 

序章:戦争のイメージ

 

第二次世界大戦が終わってはや半世紀が経ち、今や日本は世界でも有数の先進国となっている。

さて問題です。あなたの第二次大戦のイメージは?

日本がアジアに侵攻して、たくさんのアジアの人達を苦しめ、従軍慰安婦、南京大虐殺等に代表される

愚行を行い、最後はアメリカの正義の鉄槌を喰らい、降伏して今に至る。そんなところでしょうか?一般的なところで。

確かにアジアの人々を苦しめた事は事実でしょう。ただ、それだけではないんです。

私も大学に入りお師匠さんのT先生に出会うまでそんな感じでした。

そのT先生と出会ったおかげで、私はある考えを持つ事が出来ました。

簡単な事ですが、「戦争はそんなに簡単に割り切れない」と言う事でした。

それはT先生のお言葉を拝借すると、

『私はね、鬼平犯科帳が好きなんだよ。水戸黄門みたいにさ、勧善懲悪じゃなくて、悪いと解ってて罪を重ねる女忍者とかさ、云々・・・』

あ、鬼平は関係ないや。要するに、戦争は勧善懲悪ではないと言う事です。

でも日本の教育ではそう思えない。少なくとも私は思えなかった。

アメリカが正義。日本が悪。それが常識。

原爆を落とし、広島、長崎を焼け野原にし、女子供構わず殺した。でも正義。

東京大空襲や沖縄戦で住民の大半に被害を与え、たくさんの人を殺した。でも正義。

だって日本が悪いんですもの。とでも言わんばかりに。歴史は勝者の創るもの。それをまさに証明してるが如く。

「原爆を落とさなければもっと多くの人が死んでいただろう。」本当か?

人を数字で考える権力者の言いそうな事だ。無論その数に自分が入ることが決して無いだろうが。

「100万人が助かる為にあなた死んでください。」そう言われて死ねますか?わたしゃお断りしたいですが。

確かに正しい事は人の数だけあるでしょう。でも、他人の正しい事と折り合いをつけて、共存する事が大切だと思う。

自分の正しい事を他人に押し付ける人のことを”わがまま”と言います。覚えておいて下さいね。

 

これからいろいろ書いていきますが、こういう考えもあるんだな〜程度にお付き合いください。

 


 

第一章:祖父

 

私が小学生の頃、両親の出張が重なった時、子守りによく大阪から東京まで来てくれた。

昭和63年、たまたまそういった事情で東京にいた祖父が、私を連れ立って皇居に行った。

おりしも昭和天皇がご病気で、皇居前ではお見舞いの記帳台がもうけられており、祖父と二人で記帳した。

その後祖父は持っていたカメラやかばんを私に渡し、「ちょっと持っていてくれ」と告げると、皇居に向かって

深々と頭を下げた。私にとってはなんとも不思議な光景で、その当時の私にとって理解に苦しむものであった。

天皇とは戦争時における最高責任者であり、辛い戦争に行かされた祖父にとっては恨みこそすれ・・・そう思った。

当時の私は小学6年生。漠然と日本は戦争で悪い事をした。そう思っていた。

 

祖父にとって戦争はやはり悲しく辛い記憶であろう。それは間違っていないと思う。

仲間や友人、家族、失ったものは数多くあろう。ただ、それでも皇居に向かって頭を下げる祖父は

やはり私の考えの及ばない考えがあったのであろう。今度大阪に行った時、真意を聞こう。

 

皆さんにも勿論おじいちゃん、おばあちゃんがいらっしゃるはずです。分裂とかして増えていない限り。

私の祖父はマラリアにかかって日本に帰ってきている間に部隊が全滅していたそうです。

祖父がマラリアにかかってなかったら私は生まれていません。

生きて帰ってくれたからこそ私がいます。感謝してもしきれない位です。皆さんは感謝してますか?

 


 

第二章:外野主義

 

第二次世界大戦だけではないが、歴史を語る多くの人が、”たら・れば”で語っている様な気がします。

友人のK氏曰くそれは「外野主義」だそうです。

例えば、サッカーでも野球でもテレビで観戦している人が何を言っても勝手です。

彼等はプロだし。それでお金貰ってんだから。

ただ、国のために命をかけて戦った人達を後の、しかも安全な時代から好き勝手言うのは外野主義に他なりません。

あの時こうだったら・・・そういう人はタイムマシーンにでも乗って”その時”に行ってもらいたいものです。

自分にどれだけの影響力があるのか思い知るでしょう。

前にも書きましたが、戦争はいけません。反対です。ただ、本人の意思とは関係なく戦争になってしまった場合はどうでしょう?

「敵が攻めてきました。戦争になります。それではがんばって下さい。」そう言われたらどうします?

例えば戦争の引き金となった真珠湾攻撃。止められた一般の市民っていたと思います?

「いけないよ、それ」って昭和天皇や国家の重鎮に言えた一般市民。いたら凄いな。

確かに反対した人達はいました。当時。ただ多くは弾圧され、辛い目に遭ったようです。

彼等は立派です。尊敬します。

ただ、平成の世の中で反対するのは時間切れです。

 


 

第三章:日の丸と君が代

 

日本で日の丸と君が代に反対する人って多いと思います。

彼等は決まって「軍国主義を象徴するものだから」と言います。だから彼等は反対します。

以前私の妹のクラスのいじめっ子の母親が、卒業式で君が代を歌い、日の丸を掲揚することに対し、猛烈に反対していました。

おいおい、それ以前にする事があろうに。当時私はそう思いました。

そんな風潮があってか、毎年どこかの学校で反対運動が起こってみたり。毎年。

それでもサッカーの応援はする。キングが胸に手を当てて君が代を歌えば真似をする。顔に初めての日の丸を描いてみたり。プライスレス。

夏の甲子園だって、閉会式で君が代歌ってたぞ。あれって某新聞社主催じゃなかったか?

中途半端な反対運動が横行しているように感じる。ポリシーが無い。全く。

私は代えたければ代えればいいと思う。ただ、「こっちの方がいいから、これにしない?」と、提案した人が今までいたか?

とりあえず反対。やる事無いから反対。まわりがやるから反対。オレオレ反対。ビバ反対。

自衛隊だって同様です。自衛隊に反対している皆さん、

他の国が攻めてきた時「自衛隊は何やってる?」って言わないってお兄ちゃんとお約束できるかな?

それとも本気で他の国が攻めてこないとか思ってるとか・・・

反対するからにはそれなりの行動や覚悟が欲しいものです。某国の国家主席あたりに「日本を攻撃しません」とか書かせてハンコでも貰ってくるとか。

確かに無い方が良いものではあるんです。自衛隊とか、核ミサイルとか。でも敵が持ってるんだもん。しょうがないっしょ。

僕は銃を持っている相手に対してはそれ以上の武器を持って挑みたいと思います。

「オー!アナタハガンヲモッテマセンネ!ジャアワタシモガンハツカイマセン!!」ってなお人好しは攻めてこんだろうな。

 


 

第四章:さだまさし氏

 

母がさだまさし氏のファンだったおかげで、小さい頃からよく聴いていた。クルマの中で。

独特の高い声、美しいメロディー、実に素晴らしく、歌詞の意味も理解できない小学生だった私でも非常に惹かれました。

 

氏の作品に”戦友会”という歌がある。

戦争に行った父が戦友会に出かけ、仲間が毎年減ってゆく寂しさ、青春に対する思い、銃弾に倒れた友に対する思い。

そういった思いを歌った歌です。その一節に”生命懸けておまえ達を守ったと言わせてやれ”というものがあります。

その通りだと思います。我々、ひいては日本の未来を命懸けで守ってくれたんです。戦争に行った人々や、銃後で日本を支えた人達は。

その人達に対し、今の日本は薄情だし、恩知らずだし。戦争に行き、辛い思いをして帰ってきた功労者に向かって言いたい放題ですよね。

戦争とは要するに人殺しです。敵の父や子供、兄や恋人、たくさんのものを奪わないといけません。

そうしないと自分の命や家族、恋人、子供を奪われてしまいます。人殺しはいけません。それは確かです。

ですが、先にも書きましたが、彼等の影響力の外で起こった戦争に、連行され、戦わされ。

やりたくなかったでしょう本当は。平和が一番なんだし。あなたにいきなり赤紙が届いて、行ってこいって言われたらどうします?嫌でしょ?

それでも行って、戦ってくれた人達の犠牲の上に今の日本があることを知らない人が多いですねぇ。

挙句に犯罪者が合祀されているから靖国参拝反対だ?おいおい・・・悪いが日本人なら言うべきではないんじゃないか?それは。

じゃ、その犯罪者って誰が決めたの?アメリカやらなんやらの戦勝国側がでしょ。あの一方的な裁判で決めないで欲しい。

弁護人のいない裁判とは、どういうものかお解りになりますか?

例えば猫を神聖な動物と崇める宗教がある国に、戦争で負けたとしましょう。

戦後裁判になりまして、「この国ではあの神聖な猫を食べる人ばかりです。全員死刑!!」それが満場一致で可決。そんなノリです。

勝った方が決めたら単なるいじめです。公平じゃない。

 

さだまさし氏の”戦友会”に対するコメントで、

『彼(氏の御父上)には”守る為に戦う”という意識が支えだったのです。それでも納得できない方には”僕の父に対する愛です”とお答えしましょう』

とあります。今の日本には感謝もしなければ愛もない人が多いなぁ。

 

ぜひこの歌をお聞きください。アルバム「家族の肖像」に収録されています。


 

第五章 アメリカの同時多発テロ

 

以前より語った事とは直接的には関係ないかもしれませんが。

ここ数年で起こった最も衝撃的な事件ですので、まぁ率直な感想でも。

宗教ってのは面倒なもので、とかく自分の価値観の中心に置かれていることが多いわけです。

それら同士がぶつかり合うのは仕方がないといえば仕方がない気もします。

私は特に神を信じているわけでも否定しているわけでもないですが、一つ思うのは他の宗教に対してもう少し寛容になれないものかと。

まぁ今回はそんな簡単な問題ではないですが。

大国のエゴに惑わされてきたイスラムの人々の気持は痛いほど分かります。戦わなきゃやってられないでしょう。

ただ、まぁ今回のテロは卑怯。卑怯極まりない。そもそもテロは卑怯だが、今回は酷すぎる。

どこぞの雑誌やらテレビで特攻とか書いてあったが、一緒にして欲しくない。

日本のゼロ戦が民間人を巻き添えに、ビルに突っ込んだか?飛行機で突っ込みゃ特攻か?>お馬鹿さん達

それにしてもタリバンという集団は、先日バーミヤン遺跡を爆破しましたな。あんなセンスの持ち主とはまともに交渉する気にもならんわなぁ。

間もなく戦争が起こるでしょうし、これでまたイスラムとその他の勢力の確執は、より一層強くなるでしょう。

ただ、あんな事を許していたのでは今後世の中がどうなる事やら。

悪いがイスラム原理主義は分かりません。私には理解不能です。それらの勢力がこちら側の世界にちょっかいを出してきた。

こっちの世界に生きるものとしてはそれを何とか止めてもらわないと。イスラムの過激派の皆さんは聖戦だ!ジハードだ!と叫んでいますが、

こちらにとっても秩序を乱されたことに間違いないかと。

先日オノ・ヨーコさんがジョンレノンのイマジンの一節を新聞に掲載したそうです。

あの歌に”もし宗教がない世界だったら・・・”という歌詞があります。まぁ原理主義では音楽も禁止らしいっすから・・・

 


 

第六章 自衛隊でしょ?

 

タリバンやアルカイーダによる(とされる)アメリカ同時多発テロの報復攻撃が始まった。

そんな中、わが国日本でも自衛隊の派兵を巡って国会やらメディアがいろいろ騒いでいる。

そんでもって相変わらず平和だけが大事で、『殺された人達の事はどうでもいいです。とにかく平和を!!』とか言っている人達も多い。

本当の平和って言うのはああいう危険分子がいない世の中を言うのでは?まぁその辺はそのうち。

ただ、今回テレビを見ていて一番驚いたのが、”自衛隊員の妻激白!!夫を返して!!”みたいな企画だった。

”世の中(アメリカを中心とした今回のテロに対する報復)の風潮に流されないで!!”とか、”子供が生まれたばかりで”とか、

”私にとってはたった一人の夫なんです”云々。そういうことを言っている自体、日本って本当に平和だな。

大変申し訳ないが、自衛隊員が海外に派兵され、事故なり、攻撃なりで命を落とす事自体給料のうちです。

乱暴な言い方だが、夫を返して欲しいのなら今まで貰った給料を全額返還の上、除隊すれば良い。

そうすればあなたの大事な夫は返ってきますよ。それに、そういうセリフは少なくとも税金で食ってる人間の言う事ではない。

そう言いたくなるような企画だった。まぁ本物の自衛隊員の妻が喋った事なのかどうかは真意は定かではないが。

自衛隊のスポンサーは日本という国家です。その国家の国策により派兵が決まるのであれば、自衛隊員は行かないとまずいのでは?

アメリカに比べれば数は少ないが、日本人にだって死者や行方不明者がいるのに。被害者の方々の家族の気持がわかるか?

自分の家族が殺されてないから言える事って案外多い。殺された人達の無念を晴らすためだっていいじゃないか。

派兵の理由としても立派なものだと思うぞ。

 と、ここまで書いて外出したんですが、その時聴いたラジオで、現役自衛隊員のコメントが紹介されてまして。。。。

某自衛隊員曰く「僕と同じくらいの若者が、よくわかりもしないのに”海外協力して来い。”とか言っているが、行く方の気持にもなって欲しい。」

と言っていた。私はその自衛隊員を一般化するわけではないが、自衛隊員としての自覚が有るんだろうか。

そりゃ奥さん方もそういうこと言うわな。ダンナがそんなんじゃ。結構そのコメントにはへこんだ。

確かに派兵されるのは嫌でしょう。行かない人もいるんだし。でも、自分達の給料がどこから出てるのか考えてのコメントだろうか?

何のために毎年税金から膨大な額が自衛隊に支払われているのか判っているのか?またその税金は国民が払っているのを知っているのか?

それこそ今までの給料返して除隊せい!!そんで命の危険の無い会社勤めでもすりゃぁ良い。

それともなんですか?今までの平和が恒久的なもので、戦争なんて起こると思ってなかった。だから自衛隊に入った。そんな感じ?

率先して国を守ろうとする自衛官の方もいらっしゃると思いますが、というよりも大半だと思う(思いたい)が、そういうのもいるんだな。

日本には徴兵制度がありません。自衛官は自ら望んで入隊されたものだと思います。

そんなことで良いのですか?

 

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