
OR 
清貧なダートラ兄さん、タイヤ代の捻出が大変で、食費を削りカプラ―メン生活。
それに引きかえタジさんは改造車のD車でブイブイ言わせ、素人にも大人気!
そんな二人のモータースポーツに賭けるモノ(情熱)はどう違うのでしょうか?
(登場人物はフィクションです。)
貧乏兄さんの主張
僕はモータースポーツは人間の競技のスポーツとしてやりたいので、
車やパーツに頼る事が嫌いです。
−というか、そうするとお金がかかるので出来ないだけですが。(笑)
その為に、いかに速くなるかを考えたり、アドバイスを他人から求めたりする努力をしています。
貴方にも、僕が今まで先輩や師匠から受けてきたアドバイスを元に貧乏人がどうやったら
速くなるかを、少し(根が貧乏性なもので:笑)教えしましょう。
まず、ダートラ競技で一番お金がかかることと言えば
「★転倒!」につきます。
それはダートラの華だという人がいますが、そんな華を咲かせるのはダメです!
苦労して作ったお金で購入した、愛着のある競技車!そのためにどれくらいの食費と
組み上げるのにどれほどの労力と時間を使ったのか?
転倒すればその後の競技人生も大きく変わり、「あの頃は若かったな」と、青春の苦い思い出と
なり、そこで競技人生が終わる場合もあります。
なので、ぜったい避けるべきです。
そのためには、お金の掛からない完熟歩行とか、
見るのはタダな、人の走りを見てどれくらい曲がる・止まる、を観察し頭の中で走行をくりかえします。
勢いで行ったら、転倒や車を壊しますからね。
僕は、競技会当日は、舐めるようにコースを下見し実際には早巻きとなる走行イメージをゆっくり頭に描きます。
これは太極拳から学んだ(実際には聞いた)ことですが、あのゆっくりとした動きをする事によって

頭では何度もその間にイメージが出来、あの動作を、ものすごく早巻きに出来るようになってるらしいです。
これからも分かる様に、スポーツにはイメージが大事です。
これはセッティングにも大きく関わってくると思います、ダンパーやタイヤの気持ちになって
イメージし、こういう動きをさせたい時にはどうしたら良いか答えを出すきっかけになるし、
僕の某師匠などは、ダンパーのオリフィスからじわーとオイルが通っている状況まで
想像できるそうです。ここまでいくとイメージクラブ=イメクラの世界だけどね。(笑)
モータースポーツと言えど、人間がスポーツしてるんです!
お金を使い、良い部品をつけたら速かった!
そんな当たり前な足し算で、速くなって面白いんですか?
決して私のマシンは戦闘力が高くはありませんが、私が速くなれば良いんです!
ボロに乗っても心はカリカリ☆チューンニングですよ!
ああ〜教えすぎた、授業料ください。(笑)
金持ちタジさんの主張
何?君は速く走りたいのかい?
それのなら、戦闘力のある車を買い、良いタイヤを履き、良い足を入れなさい。
タイヤなんかで簡単に数秒はUPするぞ。
君にセッティングが分からなくても大丈夫だ、ショップの人に頼めばOKだ。
競技なんて何が何でも勝たなきゃ意味がないぞ、そんだけお金けるしな!
モータースポーツなんて、車のウェートが7割で、人間のウェートは3割だ。
あのWRCマシンだって、そうとう乗り易いんだぞ。

そうじゃなけりゃあんなに飛ばせないって!
簡単に速くなろうとするんなら、お金を作る努力をしなさい。
「勝てば官軍、負ければ惨めってね。」 まぁ中途半端が一番の火傷の元だがね。
速くなれば良いぞー、雑誌に出れたり、スポンサーが付いたりするしな。
そのうち自分の車のボンネットの中を小僧が「スゲーっ」とか言ってのぞいて
見てたり優越感が味わえるぞ。(笑)
しかし、これだけは間違い無く言える、
モータースポーツは速い奴が偉いんだよ!
< まとめ >
いかがでしょうか?まるで人生に敷かれた2つに分岐したレールの上を並走するのような2人ですね。
モータースポーツの楽しみ方は人それぞれだと思いますよ。
貧乏なら貧乏なりに人間に知恵がつくし、お金をつくる才能がある人はそれで勝負もできます、
しかし速い奴が偉いというのが、モータースポーツの非常に分かりやすい評価の仕方です。
その速くなる手段につきましては、みなさんでバランスさせてください。
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