英知産業のすすめ  ”講演会の課題『経営学の授業で、講演会を聞きに行って感想を書きなさいと言う課題が出た。これまで課題を出していなかった僕は、「これはチャンス」と思い当日友人と講演を聞きに行った。”講演会”というものに殆ど初めてと言っていいくらいまともに向き合うのでその日は多少緊張していた。その日の講演の演題は[世界に進出する日本−その人、文化]というもので、結構僕の興味をそそるものだった。だがしかし、これまで講演会というものにまともに向き合ったことのない僕なので、途中何度かうとうとしてしまうこともあった。しかしその中で一番興味を引いた言葉がある。それは(別府先生の言葉にに忠実ではないかもしれないが・・・)確か「日本の国際化が進むと日本のグローバル化が難しくなる」とか言うものだった。その言葉の僕的な解釈は世界の色んな地域にどんどん進出していく日本人は、その先々で−日本人−として生活できるような環境(例えば、日本語の通じる店や日本食レストランや日本の食材が購入できるスーパー等)を作っていて、その地域の文化に触れずとも生活することができるようになっているということ、そしてそれが日本人をグローバル化させづらくなっている、ということだ。これにはかなりの驚きがあったが「確かに」と納得させられるものでもあった。本当のところはその地域の文化に触れてその中で生活していく方が自然だしその方がいろいろ面白いと思うのだが、日本人の多くが世界に出ていく場合は仕事でその地域に行くので生活の面をスムーズにできないと仕事に差し支えるということで、−日本人−として生活できる環境を整えておかないといけないのかもしれない。一つのことの効率を良くしようとすると一つの良い面が犠牲になる、という選択の難しい問題だなぁと思った。”