2003年10月31日〜11月03日 秋休み#2

10月31日 [1日目] 川崎〜フェリー

初めてバイクとフェリーでの夜を明かす旅です。
フェリーは、川崎の浮島から出てますが、羽田空港のすぐそばでフェリーのすぐそばを 通って飛行機が着陸していきます。ちょっとデートコースっぽい感じでした。
港を出てしばらく海風にあたっていましたが身体が冷えてしまったので、 夕飯にしました。バイキング形式でこの一枚しか今日は撮っていません。 学食みたい。

フェリーでの長旅は学生時代に北海道へ行ったときにやってるけれども、 バイクで一人旅で一晩フェリーというのは初めてです。
二等の安い部屋で雑魚寝したましたが、隣の酔っ払いのおばさんに からまれて嫌な気分になったのでロビーに非難してロビーで寝てました。
寝てるだけで和歌山まで出られるんだから、楽です。

お風呂もサウナつきで大きいし、次からの長旅はフェリーもいいなぁって思いました。

11月01日 [2日目] 那智勝浦〜大阪

フェリーは早朝に和歌山県那智勝浦港に到着。ここは子供のころに何度か来たことがある。 近くには太地町という鯨漁の町があって、くじら博物館があったりするくらい。

まだ日が昇っていない時間だったけれども、もうすぐ夜明けというくらいの薄暗さのなか 真っ先に那智の滝を見に行く。誰もいないところで一人でじっくりと滝を堪能しました。

そこからすぐの見晴らしの良いところへ出て朝日をおがみました。朝もやから見える山頂を 見下ろしながら港や砂浜に打ち上げる波を遠めに見ながら朝日を見ました。 ため息をついてしばらく見とれてしまっていました。

千畳敷やらいろんな岩があるんだけれども、そのへんは何度も見てるしちょっとパスして、 熊野詣でをしてきました。熊野にある三つの神社をお参りするというもので、かなり歴史のある コースです。まずは、那智の滝のそばにある熊野那智大社で、ここには巨大な楠木があって、 日本一大きなおみくじもありました。それから、少し離れて熊野速玉大社へ。ここには、 日本一のナギの老樹がありました。そして三つ目が熊野本宮大社です。

熊野詣は三回やって伊勢詣は七回やらないといけないだとか、何かで書いてありました。 伊勢神宮はとても特殊な雰囲気で人を寄せ付けない感じがしますが、その逆に熊野は誰彼なく 受け入れるような雰囲気がありました。あの近くだとあとは高野山があるけれども、神仏が 混同していて男女関係なく詣でることができるのは、熊野だけなのかなぁと思いました。

熊野古道に沿って北上して、川湯温泉仙人風呂という川の一部をせき止めた温泉に入ってきました。 ちょうど11月1日が初日でいろいろ安全祈願やらをやっていました。テレビ取材もきいていて コメントを求められ、裸のまま「ちょうどいい温度です。」と朝日放送のレポーターに標準語 で答えてしまいました。普通にネイティブの大阪弁の方が良かったのかもと思ったりしました。

温泉で身体を温めてからは、北上して龍神スカイラインへ。天気の良い秋の一日ということで、 バイクの人が大勢きてました。走り屋さんは先に行ってもらって道なりに進むとすぐに高野山でした。 途中の龍神温泉は川湯温泉にも入ってたし、人が多そうだったので入らなかったのでした。

高野山は、小学校、中学校、高校とそれぞれ何かしら行事で着ています。遠足だとか、 林間学校だとか、そういう類の行事だったかと。そのたびに、いろんなお墓を見ては「へぇ〜」と 言ってたような…。奥の院周辺では紅葉が色づいていました。

日本一大きな村らしい十津川村を目指して、高野山から南下していきました。途中、谷瀬のつり橋 という長さが300メートルほど高さが50メートルほどあるつり橋を渡ってきました。中学のころにも 渡ったような気がするけれども、もっと怖かったような…。

正直、高野山から南下して十津川村に出たのは間違いで、そのまま大阪の実家方面に向かうのが 正解だったように思う…。真っ暗ななか十津川村から龍神に向かって425号線を西へ向かったのですが、 この道が最悪。砂が道の真ん中で浮いていてタイヤは持っていかれるわ、カーブごとに「転落死多発」 と書かれているわ、狸には五回も出くわすわで、とにかく日が暮れてから通る道ではなかったです。 途中、事故を起こしたらしいバイクと車がパトロールカーのお世話になっていて、遅れて救急車と パトカーが狭い山道を登ってきていました。もう行きたくない道です。

今日二回目の龍神はただ真っ暗なだけだったけれども、今回はちゃんと温泉に入ってきました。 美人の湯らしいです。

再び高野山へ向かってから和歌山まで出て高速道路で大阪に戻りました。

初日から500キロ以上も走ってしまいました。

06:11:30 / 那智の滝
誰もいない那智の滝。ひんやりした空気が気持ちいいです。
06:33:02 / 那智山スカイライン
こんなに美しい朝日はどのくらいぶりだろう。
06:53:03 / 熊野那智大社
7時ちょうどに君が代が流れ出したのには驚いた。
06:53:18 / 熊野那智大社
日本一大きなおみくじだそうです。僕は小吉でした。
06:53:33 / 熊野那智大社
大きな楠です。外国人の観光客が驚いていました。日本人でも驚きです。
06:55:48 / 熊野那智大社
熊野には八咫烏伝説のあるところで、この足の三本ある烏は勝利へ導いてくれる 縁起の良い烏です。サッカー日本代表のマークもこの烏です。
07:40:08 / 那智
那智の海岸沿いあたりで見かけた風景。ヒレを干していました。
08:22:01 / 熊野速玉大社
巫女さんたちが境内の掃除をしていました。 ここより先のところは写真を撮ってはいけないところでした。
09:26:43 / 熊野本宮大社
三社目です。これで熊野詣完了。やっぱり境内は写真不可でした。 境内にあがるまでは結構長い石段を登らないといけないので辛かったです。
09:42:57 / 熊野本宮大社
もうで餅というお餅です。金沢兼六園に続きここでも抹茶が…。 作法が分からないけれども、普通に飲んでしまいました。うーん。
09:56:09 / 川湯温泉
川をせきとめて作っている仙人風呂です。初日なのでなにやら やっています。
10:05:35 / 川湯温泉
なかなか入ることができませんが、みんな水着を着てるみたいです。 もちろん水着なんてないんだけれども、どうしよう…。
10:10:48 / 川湯温泉
鴨が温泉の中を泳いでました。「ええダシ出るでぇ〜」と鴨に突っ込んで る人がいました。
12:41:13 / 龍神スカイライン
龍神スカイラインの「ごまさんスカイタワー」からです。 護摩壇山にあって護摩を積み重ねた形のタワーです。 すっかり紅葉です。
13:39:55 / 高野山
そして高野山。
13:40分台 / 高野山
ロケットの形をした新明和工業、福助、労働者二人並んだ日産自動車、カップの形のUCCコーヒー いろんな形のお墓がありました。
14時すぎ / 高野山
紅葉のシーズンです。
16時前 / 高瀬のつり橋
足場が木でできているのが怖いんですよ。それによくゆれるので、腰が引けてしまってる人も。 渡り終わってから自分が通ってきた橋を見ると長くて高いつり橋だなぁって実感します。
16:59:58 / 十津川村
十津川村にあるちょっとマイナーな温泉。立ち寄りで露天風呂だけ入ってきました。
21時ごろ / 高野山
再び高野山に戻ってきました。夜の高野山は冷えこんでいて、ちょっと怖いです。

11月02日 [3日目] 大阪〜伊勢

大阪の実家には行かずに姉の家で一泊。久しぶりに会った甥と姪はすっかり 大きくなっていて、僕のことなんて忘れてしまってるんじゃないかと思ったけれども、 ちゃんと覚えていてくれて嬉しかった。でもお土産を用意していなかったので、 たまたま持っていた高山土産のさるぼぼ人形のストラップをそれぞれ渡しました。

朝から軽く雨が降っていたので、出発は遅かったんだけれども、高速道路を使って 三重方面へ抜けていきました。二時間か三時間あたりで伊勢志摩に到着。このまま伊勢神宮 にお参りしようかと思ったけれども、お参りは明日にして、鳥羽や志摩をまわってきました。

夕方にかけて天気が良くなってきたんだけれども、あまりスッキリしない天気でした。

夜はお寺のユースホステルに泊まりました。誰もいないんじゃないかと思ってたけれども、 静岡のライダーさんと、京都大学へ留学しにきてる人、あとは白人と日本人のカップルがいました。 夕飯は伊勢の市街へ出て伊勢うどんをいただきました。たまり醤油でからめる太いうどんは独特の 食感と味わいで癖になりそうです。東京で食べられるところあるのかなぁ?

ユースホステルのロビーみたいなところで観光ガイドを見てたら、京都大学への留学生が 話しかけてくれたので昨日撮った写真を見ながらお話。英語ぜんぜんダメだぁ。はぁ。

お寺は古くて怖かったです。

12時から13時にかけて / 香芝と天理
名阪国道に乗ってる最中に、そういえばせっかく大阪に来たのにたこ焼きを食べてないこと に気づいてあわてて香芝のサービスエリアでいただきました。サービスエリアのたこ焼きで も東京のとは根本的に違うのでおいしかったです。まだおなかがすいていたので、天理で 一度降りて天理スタミナラーメンを食べました。
15:41 / 鳥羽
伊勢志摩や鳥羽のあたりは、こういうイカダでカキやアコヤ貝を養殖してるのが特徴的です。
16:25:12 / 志摩
おじいちゃんが海を見ていました。
17:02:18 / ミキモト真珠島
真珠で有名なミキモトの真珠島です。小学校の修学旅行で中を見物したように思うけれども、 覚えてません。
19:13 / 伊勢
伊勢うどんです。てんぷらとのセットをいただきました。関東のうどんダシのように真っ黒だけど、 ダシの味も麺もぜんぜん違います。うまい!また食べたいなぁ。ちなみに、このお店は伊勢市駅 から少しのところにある「まめや」さんというお店でした。

11月03日 [4日目] 伊勢〜東京

伊勢の二見浦にある夫婦岩から昇る朝日を拝もうと思って早起きしたけれども、 おもっきり雨が降ってたのでフテ寝。9時すぎまで激しく寝てました。

夫婦岩を見てから、伊勢神宮へ、外宮、内宮の順に詣でたんですが、雨は弱くならず。

内宮そばのおかげ横町でまた伊勢うどん、それから手こね寿司をいただきました。 そのまま赤福本店で出来立ての赤福をいただきました。お腹はふくれていたけれども、 赤福ぜんざいも。食べすぎ。

伊勢志摩スカイラインを使って鳥羽まで抜けていったんだけれども、霧だらけで時間はかせげず…。 鳥羽からフェリーで伊良湖まで抜けました。名古屋をショートカットできるし1時間弱の間に軽く 休憩できるしで、乗ってよかったです。

伊良湖からは海岸沿いをとりあえず何も考えずに走っていたけれども、ずっと追い越し禁止車線で いまいちな道でした。雨は止みそうにないまま、浜松近くまで到着。天竜川を渡る前に一風呂浴びで おこうと遠州大橋手前の八扇の湯であびてきました。露天風呂が広くて気持ちよかったです。 マグネシウム含有量が高いらしく、美人の湯らしい。

天竜川沿いに北上していってから、うなぎとろろ茶漬けを創業120年の老舗、中川屋でいただきました。

あとは浜松から東名自動車道に乗って、東京までノンストップ。二時間休憩なしで用賀まで走りました。 姉の家でテレビで見たスガシカオのライブDVDが欲しかったので渋谷まで出たものの、 まだ発売してませんでした。そういうちょっとしたガッカリ感のままヘトヘトになって眠ったのでした。

なんか雨ばっかだ。

09:20:58 / 太江寺ユースホステル
二見浦近くにある太江寺ユースホステル。歴史があるのかな。古いです。
09:22:48 / 太江寺ユースホステル
お寺です。
09:25:24 / 太江寺ユースホステル
山門があったんですが、崩壊しそうになってました。
09:43:15 / 夫婦岩
夫婦岩です。雨が降っていていまいちです。
09:47:56 / 二見浦の旅館街
小学校の修学旅行は、きっとこの町並みのどこかの旅館に泊まったんでしょう。 どこかはまったく思い出せないなぁ。
10:14:36 / 伊勢神宮外宮
豊受大御神(とようけのおおみかみ)をお祭りしている外宮です。 衣食住、産業の守護神です。
10:44:54 / 伊勢神宮内宮
天照坐皇大御神(あまてらしますすめおおみかみ)をお祭りしているところが 内宮です。宇治橋手前で撮りました。
10:50:48 / 五十鈴川
五十鈴川と御手洗場です。鯉が泳いでいました。
10:57:57 / 正宮
正宮です。雨がたくさん降っているのに大勢の方が参拝してます。
11:28 / 伊勢おかげ横町
手こね寿司と伊勢うどんセット。
11:39:26 / 赤福本店
これがあの赤福の本店。
11:40ごろ / 赤福本店
手際よく赤福を作っています。本店の店内でいただいた赤福です。 箱に入ってない状態でこんなにキレイな形の赤福なんて始めて。
11:50 / 赤福本店
赤福本店の奥を行くと表通りの喧騒と違って静かな庭園があります。
11:51:00 / 赤福本店
駐車禁止の看板。赤福のマスコット。CMで「えーじゃないか」と踊ってるあの人。
12:08:07 / おかげ横町
お番茶を煎れてもらいました。
12:08:24 / おかげ横町
赤福で作ったざんざい。赤福ぜんざいです。こしあんが苦手な人も、 赤福ぜんざいはつぶあんです。
14:58:10 / 伊良湖
鳥羽から伊良湖に渡っりました。伊良湖でも雨は雨です。
19時すぎ / 浜松

中川屋さんでいただいた、うなぎとろろ茶漬け。

まずは、おひつからそのまま茶碗によそいでいただく。 つぎに、ダシのお汁をかけていただく。 最後に、とろろをかけてダシをかけていただく。

うますぎた。


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