「へっぽこ素人大失敗」のコーナー

ふぅ〜。いっぱい時間がかかってまったで〜、かれこれ2ヶ月。んでもシリンダHD乗っかると、あぁ〜もうちょっとだなという気分になりますねぇ〜。
塗装済みのフレームを重いヘッドで削らないように気を配りながらシリンダーに乗せて、いざスタッドのナット(脱脂済みなのでグリスを塗って)を#3と#4の間から対角に締め付け始めました。(おニューのトルクレンチ)がカチッっと鳴ります。一番外まで締めたら、レンチのトルクを少しあげてまた繰り返し。
おおかた5回目くらいだろうか?レンチはもう規定の締め付けトルクになっており、#1前の左から2番目で他のと同じ調子のつもりが、うぅ〜鳴らねぇ〜!
おっかしぃ〜まだ回る。(別にレンチ重く感じない)くぃぃッ〜。バッシン! うげっ! レンチは急に軽くなったのです。 ぅわちゃ〜スッタッドボルト折れてまった。
めっちゃ悲しいのをごまかしたような笑い顔だったろうな。身体の力が抜けて虚脱状態になってしまった。開いたお店をかたづける元気も失せてしまった・・・。
うぅ〜またシリンダ外して、ピストン6個入れて・・・、いやじゃーッ!と思った。
仕方がないのでHD外してシリンダを浮かしてみると、折れたスタッドの残りが見えたのでホットしました。もし、付け根で折れてたらスタッド抜くのに大変な作業になりますもんね。このままシリンダを浮かした状態でうまく抜けば、ピストン入れコしなくてすむな。 ということで、バイスプライヤーでガチンと挟んでチョビッと回すをン百回以上繰り返しただろうか、やっとぬけた〜。 (何事も最初が肝心、ねじを回す一発目でしくじると後が大変)かなり入魂しましたが、プライヤー回しの一発目でスタッドがクイ〜ッと回ってくれたので、無事抜くことができました。

 (まだスタッドボルトを締めていないカット)         (シリンダウォータジャケットのもっこりした膨らみが何か色っぽく好きな部分です)


左の映像の右切片、見にくいですがシャフトの肌がささくれ立って、バイスプライヤーの威力が計りしれます。(新しい工具程食いつきがいい)
無事抜けた事に浮かれたましたが、大変重要なことに気が付きました。 パーツ出るかな・・・。 案の定、私の価格表に長い方のスタッドのパーツナンバーはありませんでした・・・。 どうしよう、溶接?無理だわな〜、パーツリストのボルト径と長さを参考に価格表のスタッドの所を目を皿にして探したけど、他の車種であいそうな物はなかった。 頼みの綱っと、No.1771さんから頂いたメールに記述のあった、東京のkawasakiにTELして問い合わせました。
あった〜!(喜) 嬉しさのあまり、短い方も合わせて少し余分に頼んでしまった。(中古EGを海外から個人輸入しようかと真剣に悩んでましたので)
No.1771さんありがとう〜! スタッドボルトは、8月11日に届きました!

 (折れた部分のくびれが悩ましくて、こいつに悩まされました)           (私の宝箱の住人になったスタッド君達です)


おおざっぱな僕は、さらにこんな失敗もしてるんです。
下の映像のように、段ボールの切れ端にパーツを乗っけて、実は#1#2などと、マジックでカキコしてたのです。まあ、バルブは組み付けてしまって問題なかったのですが、問題はカムカム。ヘッドは逆さまにしたりと色々な角度にするので、ヘッドを乗っけてからつっこめばいいかぁ〜と、ならべて無造作においときました。これが失敗で、移動した拍子に足で段ボールを引っかけちゃった。カムカムの特性でよ〜く転がること。おかげで順番が全くわかんなくなってしまった。
カム自体は、同じ物なのでいいのですが問題はシム君。それぞれに個性あり、厚いの薄いのっと後で大変苦労しました。(教訓:整理整頓、面倒でもパッケージにしてメモを書くべし!)ブッシュベアリング類もそうですね〜。たぶん個別に特有の当たりがとれてるんでしょうね。規定のクリアランスに調整するのにカムの組付けを4回ほどやり直しました・・・。(おかげでヘッド周りの組付けは自信がつきました)

(スペシャルツール持ってれば苦労しなかったのになぁ〜)


右のカムシャフトのギヤーに黒いポッチ。ここからチェーンの駒を数えて、17駒目に左のカム(IN)のポッチを合わせます。INには2つの目印が付いていて、ほぼ頂点の所が17駒目のあわせで、そこから後方(カムカバーとのほぼ合わせ面に2つ目のポッチがきます)。ここで気をつけたのは、クランクは絶えずマグネトーのボルトを右回ししたことかな?ポッチの合わせ面と、クランクのTマークを合わせるのにほんの少しずれてしまっても、焦らずにもう1周右回し。
カムを組み付けても、結構簡単(クランクシャフト側で)にチェーンが飛びます。カム側でもバルブスプリングを沈めた位置の山もあり、気を抜くとカムのギヤー側(IN)でもすぐ飛びます。組み付け時しっかりカムチェーンを張った状態を維持しましょう。

(タイミングを合わせた状態で組まれたカム。 まだテンショナーは組んでません) (カムキャップ、山には薄くグリスアップ済み。もう少しじゃ〜)




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