「溺愛エッセイ」は2000年”週間テレビブジョン”に掲載された物です。

こんにちは今回からはじまったぼくの連載。
毎週、ぼくが溺愛するモノについて書いていきますので、よろしくお願いします。
さて、1回目は缶コーヒーです。
コーヒーは、自分でもいれるんだけど(最近はハワイのコナ・コーヒーに凝っています)、缶コーヒーも好きです。
といってもぼくにとって缶コーヒーは、コーヒーと綴りは同じだけど、オレンジジュースっくらい全然違う飲み物。

で、その缶コーヒーの中でも一番好きなのがBOSS。
それまでは玄人好みのポッカのコーヒーを飲みつつ、あちこちの新製品も試してたんだけど・・・
BOSSを発売日に飲んだときは、「こ、これはっ」とすごい衝撃が走り、「今後の缶コーヒー界は大変なことになるぞっ!!」
ってくらい盛り上がっちゃいました。

青地に白のシンプルなデザインもかっこよかったし、”万人受けする無難な味”ではなく、 何というか・・・
飲んだ後に次もまた飲んでみたくなる味なんだよねぇ。
特に最初の青缶と「BOSS+1」は、革命的な一品でしょう。

そして、BOSSが新発売したあの衝撃が、プレゼントのボス電に集結したぼく・・・。
もうどうしても欲しくて、どんな汚い手を使ってでも手に入れてやろうと。
ラジオやライブでファンに応募シールを送るよう頼むのは当たり前。
ぼく自信もゴミ箱を漁るわ、もうハチャメチャナ勢い。

で、結果的に集まったシールは80口。
ひと口15枚だから、全部で1200枚!1200缶分ですよ!!
それで満を持して送ったんだけど・・・
惨敗。みごとに全部ハズレ。・・・本当に落ち込みました。

しかし、そんなどん底のぼくに、なんとたまたま当たったファンの女の子が、ボス電を送ってくれたんです!
あれは本当に嬉しかった。
もう、その日もラジオなんてウカレポンチだもん。

またそのボス電を持ってNTTに契約に行ったときの優越感といったらなかったね。
最後に着信音の確認をするとき、あのBOSSのテーマが鳴り響いて、周りの人みんな「あいつボス電じゃん!!」って振り返るわけでさ!

あれが去年のぼくの、幸せの絶頂期でしたね。
まぁ、それが30過ぎの男がすることかどうかはわからないけど・・・