「溺愛エッセイ」は2000年”週間テレビブジョン”に掲載された物です。


アルバム・・・「FIDAY NIGHT IN SAN FRANCISCO」

高校のぼくはこのアルバムに卒倒・・・

どうも。スガシカオです。
先週からはじまった。僕の溺愛連載。
前回はいい歳した大人がボス電について熱く語ってしまいましたが、今週は反省も含め(?)、まじめに音楽ネタで迫ろうかなと思います。

僕は好きなレコードはたくさんあるんですが、中でも強烈な衝撃を受けた一枚というのがあって、
それが「フライデー・ナイト・イン・サンフランシスコ」です。
まぁ、自分がいまやってる音楽とは全く関係ないんですが・・・。

このフラメンコのレコードを最初聞いたときはぶっとびました。
フラメンコ界の巨匠であるパコ・デ・ルシアと、凄ましい早弾きで有名なアル・ディメオラと、ジャズ・フュージョンの名手であるジョン・マクラフリンという3人が共演したライブ盤。
それを聴いたのは、高校2年の時で、ギターの練習の参考にでもという気持ちで買ったんだけど完全にノックアウト。

卒倒しましたねぇ。

それまではフラメンコに興味があったわけじゃないけど、とにかくこのレコードでのパコのプレーが凄い!
他の二人もうまいんだけど、そこから頭5つ抜き出るくらいさらに上手いんです。
これを聴いてからというもの、パコの「光と影」ってビデオを買って穴があくほど観るわ、フラメンコ・レストランには行くわで、すっかりフラメンコ大好き男になっちゃいました。

でも、実際に生でフラメンコ観ると絶対とりこになりますよ。
ジプシー・キングを東京国際フォーラムで観たんだけど、お客さん、もう大暴れ。
彼らはどっぷりフラメンコじゃなくてポップスになかに溶かしてるから、それがまたいいんだろうけど。
とにかく盛り上がりがハンパじゃない。
特にビールのCMで流れてる「ポラーレ」の時なんか、イントロが流れた瞬間に会場がドワーッ!って。
もうAメロが全く聞こえないの。大爆発。
僕も楽しくて嬉しくて、毛穴開きまくりというかその場で吐いちゃいそうな状態でした。

いやぁ。本当にフラメンコはすばらしい。
スペインにもぜひ行ってみたい。僕、ジジィになった時の余暇はフラメンコ・ギターって決めてますからね。
ボケ防止にもなりそうだし・・・