「溺愛エッセイ」は2000年”週間テレビブジョン”に掲載された物です。

ノドの弱いぼくは3点セットを常備

今回はシンガーとして必要不可欠なノドのケアに関する溺愛モノを紹介しましょう。
ぼくは普段からのどのために3点グッズを持ち歩いています。

唄う前に飲む龍角散。
歌い終わったときに使うイソジンのうがい薬。
あとノドが涸れてきたときのためのエスエス製薬・響声破笛丸料エキス顆粒A。
いろいろ試したけど、ぼくにはこの組み合わせが一番効くみたいです。

龍角散は仙台の生放送ライブの時に初めて使いました。
ナマだから咳き込んだじゃいけないと思い飲んだら調子よくて。
それ以来ずっと使ってます。
ただ、龍角散も欠点があって。
舌がまっ白になって絵的にキモチ悪いんですよ・・・。
だから、最近はなるべく喉の奥で飲むようにしてるんです。
あと龍角散って微粒だから。一度服に付いたら洗わないととれないんですよねぇ・・・。
なのに、ライブの直前にブエッて衣装にこぼしちゃったことがあって・・・。
大失敗。

自分のノドが弱いって事はデビュー前から分かってたんです。
発声方法もめちゃくちゃ!
鼻を通して唄うとのどは潰れないんだけけど、ぼくはそのままバーン!っていっちゃうし、ノドをぐっと締めて唄うことも多いし。
負担が全部ノドに集まっちゃう。

だから声が潰れてピンチな事も多くて。
一回だけだけど注射を打ってライブに出たことも・・・
強制弛緩剤を打って2時間だけ無理矢理声が出るようにしたんです。

初めて武道館の時も大変でした。
アレルギーの薬を飲んだら、唄ってる途中でどんどんノドがかれていって。
アレルギー薬って涙や鼻水も止めるけど、同時に唾液も止めちゃうんです。
あの時も本当にヤバかったなぁ。
水のガブ飲みと根性!で乗り切ったけど・・・。

薬以外にもいろいろ習慣はあります。
唄う前に一口だけ御飯を食べたり(固形物を食べるとノドが開くんです)、ツアー中はノドにタオルとホカロンを巻いて冷やさないようにしたり。
それに唄う日は朝から乳製品モノはダメ。
体温であったまってノドに膜が出来るんです。
好きなコーヒーも飲めないんですよ!
それくらいノドには気を使ってるんだけど、タバコはやめられないんですよね・・・。