「SPIRIT」・・・プロモーション用の本人コメント
(「週間シカオ」#102 2000年7月1日)
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週刊シカオ #102
そろそろ「SPIRIT」があちこちで流れはじめたようなので、恒例のプロモーション用の本人コメントを掲載します。
シカオタイムスには、もう少し詳しくのせようかともかんがえているのですが・・・・・とりあへず。

「SPIRIT」

今年もすでに上半期が終わろうとしています。
大した事もできないまま、また例年のようにあっというまに時間が過ぎてしまうのでしょうか・・・・。
年明けからずっと、ぼくは気分的にかなり滅入っていました。
私生活の面でやりきれない事が多かったというのももちろんありますし、世の中的にも何かが起きる度に、どんよりとした不安定な空気が漂っていたようにぼくには映りました。
それは何がどうだから・・・というのではなく・・・ぼくだけの思い過ごしなのかもしれません。
とにかく、個人的に相当にさえない気分で日々を過ごしていました。
そんな中で制作した今回のシングルは、自分への「喝!」という部分が多分にあったのだと思います。
カラいばりでもいい、虚勢でもいい、とにかく「やるぞ!」という勢いをつけたかった。
このままダラダラと部屋の中でうずくまっているのはマッピラだった。
そんなことを思いながら、詞をかいていました。
歌詞の中にこんなフレーズが出てきます。

相変わらず ぼくはしょうもないことでおじけづいたりしている 君のほうはどう・・?

これはきっと、自分自身への問いかけなんだろうなぁ・・・と創りおわった後、あれこれ考えてしまいました。
カラいばりであれ、虚勢であれ、ぼくがここまで明るい曲をまときれたのは、自他ともに認める「意外」な出来事だったようです。
スタッフは口をそろえて、「最初で最後の明るい曲」とのたまいますが・・・ぼくも少しだけそう思います。
ライブでどんな変化をするのか、他人にはどんなふうに聞こえるのか、この曲の将来がぼくはとても楽しみです。

カップリング「木曜日,見舞いにいく」は「SPIRIT」の対極のテーマで創ろうと思い、ものすごく短い時間で一気に書き上げました。
「動」と「静」、「生」と「死」のような、2曲で対になっています。
「SPIRIT」がとても生命力のある力強い作品にならなかったら、この「木曜日、見舞いにいく」はもう少しオブラートに包まれていたのかもしれません。
ぼくのなかでは、この2曲は切り離せないバランスで成り立っています。

という感じです。
では、また・・・・。

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