西国三十三ヶ所巡りレポート・三日目

三日目は京都市周辺。訪問する場所も非常に多く、タイムロスは許されない。とにかく早いうちに、という事で、まだ夜も明けない4時起床。^^; 5時にホテルを出発し、まずは京都駅から亀岡駅へ。そこからバスに乗り、穴太口で下車、更に10分ほど歩くと、第1目的地「穴太寺(あなおじ)(二十一番札所)」に到着。バスを降りてからはひたすら一本道。その道の脇には「穴太寺まであと○m」と書いた看板が立っているので、分かりやすい。まぁ、50mもない間隔であるのでそこまでしなくても、という気もするが。^^; 寺に着いたものの、まだ受付をしていなかった為に、待ち時間でコンビニで買っておいた朝食を。食べ終わる頃にようやく受付嬢…ではなくて住職が登場。記念すべき本日第一号となる。

亀岡駅から京都駅に戻り、ホテルに預けておいた荷物を取りに行き、そのまま四条駅(地下鉄烏丸線)に向かう。徒歩5分の距離にあるホテルにチェックインがてら荷物を預け、ここからは徒歩。烏丸通りをひたすら直進すると見えてくるのが第2目的地「六角堂(頂法寺)(十八番札所)」。現在ある六角堂は明治時代に再建され、初代は聖徳太子が建てたと言われている。

寺を抜け、更に歩く。京都市役所を抜け、寺町通りへ。京都御苑の手前にあるのが第3目的地「革堂(行願寺)(十九番札所)」六角堂と同じく、寺そのものが小さい為、それほど見所がないので次へ向かう。

この時点で京都市の北側にいるので、一気に南下。京阪丸太町駅から五条駅まで行き、約1km程歩いた所にあるのが第4目的地の「六波羅蜜寺(十七番札所)」。この辺りから修学旅行の高校生達の姿がよく見られる。歴史の授業で一度は習ったはずの、口から6体の化仏を出した空也上人の像は、この寺に安置されている。また、この寺では絵馬ではなく、石に願いを書いて奉納するようだ。

六波羅蜜寺から更に歩くこと15分。高校生やら小学生をかき分けながら坂道を登り、辿り着いたのが第5目的地「清水寺(十六番札所)」。ここはあまりに有名なので、今更詳しく見学するまでもない。とは言え、本堂だけは拝む必要があるので拝観料を払って本堂へ。あ、書き忘れていたが、初日に買った「スルっとKANSAI 3dayチケット」には、特定の寺の拝観料が割引される特典もついている。初日の三井寺石山寺、二日目の長谷寺がその例。 話を戻して、本堂でお参りした後、そのまま地主神社恋愛成就のお願いも忘れずに。(笑)

若いエキスを吸い取りながら(笑)さっき登った坂道を下り、下りきった所にあるバス停から泉涌寺道バス停で下車、更に徒歩で約15分歩くと、第6目的地「今熊野観音(十五番札所)」に着く。寺に行くまでは一本道で、しかもこの道、樹木が沿道にありまるで深い森のようで実に心地良い。夏には格好の避暑地になるだろう。弘法大師・空海もこの地を訪れたという。また、この寺では「ミニ西国三十三ヶ所巡り」も出来る。これは、三十三ヶ所それぞれに安置されている観音様をかたちどった小さな石像が沿道にあり、沿道を歩いて石像を拝む事で三十三ヶ所を廻った気分になろう、というもの。手軽に三十三ヶ所巡りをした気分を味わえる。という訳で、京都に行ったらせめてここは是非訪れたい名所の一つだと思う。ちなみに、ちょかはこれの代わりに「ミニ四国八十八ヶ所巡り」をしている。この様子は4日目のレポートを参照して頂きたい。

とりあえず京都市周辺の札所は制覇した。この時点で午後2時半。当初はこれで終了なのだが、前日の南円堂がまだ残っている。ここで予定を変更し、再び奈良へ。京都駅から大和西大寺駅で乗り換え、近鉄奈良駅へ。駅からすぐの距離にあるのが、本日の最終目的地、「南円堂(興福寺)(九番札所)」奈良公園にも近い(というか隣にある)ことから、鹿もよく散歩に来る。^^ ここでは南円堂の他にも、数々の国宝が収められている宝物殿五重塔があるので、鹿見物も兼ねてじっくりと訪問するのをお奨めする。

一日に七ヶ所も訪問し、さすがに疲れたので帰りは電車内で爆睡。奈良駅からは京都駅までは特急(別料金必要)でも30分かかるので、いい睡眠時間だった。^^