| コロシアム2000 | ケンドー・カシン | Pride10観戦記 | ???? |
| ケンドー・カシン |
| 石沢常光、PRIDE参戦である。
以前から対ヘンゾ戦が噂になっていたが、新日の中で最も「出て行って勝てる奴」と思われていたのが彼だろう。アマレスの実績でも桜庭や秋山よりも上らしいし、何と言っても誰に教わったのか、現在の新日の中で一番関節技ができそうに見える(木戸は別格として)。何故か?それはやっぱり猪木だろう。猪木が引退カウントダウンの時に藤原やルスカなどとやったが、そのときに付き人としてかどうかは知らないが、ぴったりと猪木に付いて、ガウンや闘魂タオルの世話をやっていたのが石沢だ。もちろんそんな雑用(大事なことだろうけど)は置いといて、スパーリングでアキレスの極め方なんかを「足を使わないと」なんつってみっちりやっていたのだ。猪木に教わって、強くならないわけがない。 バーリ・トゥードでよく言われる、ハートの強さについては、石沢にはこんな物凄い逸話がある。新日には道場破りがやって来くるらしいのだが、昔からそういう身の程知らずに対しては見せしめのために腕の一本や足の一本は折ってやらなければいけないことになっているらしい。青タン作ったくらいで帰らしては外で「大したことなかった」などと触れ回りかねないからだ。そうは言っても人の腕を折るなんていう残酷なことは簡単に出来ることではないのだろう。もちろんそんな役割は藤原のように見せかけの強さだけではない人間が受け持つわけだが、あの藤原でも”折る”のは躊躇してしまうらしい。見せかけだけではない石沢にもそんなわけでその役割が回ってくるのだが、彼の場合、何の躊躇もなく道場破りをボロ雑巾のようにいたぶり、もちろん”折り”、そして「粗大ゴミのように道場の外に捨ててしまう」というのだ!友達がこんな奴だったら、いくら年下でもタメ口きけないやっかいな奴以外の何者でもないが、リングの上で強さを見せつけることが第一のこの世界ではこんな「出来ちゃう人」が望まれるのだ。 プロレスが元々好きで、学生時代練習をサボって観戦に行ったというほどの石沢がPRIDEに参戦して、桜庭のようにプロレス技を出しまくって勝つのもいいが、やっぱし、ギブアップしないと言われるグレイシーの腕をあっさりと折って、自分が作ったベルトを抱えて花道に集まってくるファンやマスコミに「どけコラ」なんつって好き放題やってもらいたいもんだ。というわけで、まだ正式発表されていないというのに8/27の休みを取ってしまう程、期待大である。 |