僕から見た、「秋」のレコーディング。(その2)

 

 2回目のスタジオの時は8chのHDRを借りることができ、それにもう一度はじめから、

録音することになった。はじめに、HDRのクリックにあわせてガイドとなるギターを録り

次はドラム、その次はベースというふうに録っていくことにしたのだが、借りてきたHDR

なのでその操作には大変苦しめられた。僕は初めてだったので録音の仕方がわからず

クリックの出し方もわからず、マニュアル片手にレコーディングが進んで行った。

 今回、僕は初めてドラム録りに挑戦した。マイクは4本しかない。キック、スネア、

シンバル用に上から1本づつと、何を思ったか、フロアタムとタムタムの真ん中に4本目

を立てて録った。ドラムの音色、バランスにはこだわりたかったのでマイキングには

結構時間をかけた。何度もためし録りをして音を作っていき、決定したはずなのだが

最後の最後に、なんとなく音を聞かずにスネアのマイクを少し近づけてしまった。そして

そのままドラムを録音した。

 すんなりドラムの録音が終わってベースの録音に入ろうとしたその時、なんと僕は

電源コードに足を引っ掛けてしまい、録音した内容を全て消してしまったのだ!!!!

!!!!!!!!!!!!!!!あーあ。

 気分を取り直してまた始めから録りなおした。                

HDRの使い方も慣れてきてすぐに復帰できたが、ベースを録音するころにはスタジオに

入って5時間も経った頃だと思う。

 ベースの音は、ラインとマイクの両方でとることにした。僕はベースに2chも使うという

考え方があまりなかったので少しとまどったが、とりあえずそうしてみることにした。

ベースを録っているときにアオキがやってきた。ゼミの合宿で途中からきたのであった。

ベースの録音はとても難航していたと思う。あまりに長くかかったので、途中でギターを

録って、またベースを録って、、、、。

 最後にアオキがリードギターを弾いてその日のレコーディングが終わった。

朝の9時に入って、終わったのが夕方5時だった。

 

 しかし「秋」のレコーディングはこれでは終わらない。これから、僕とやぎの本当の

戦いが始まるのであった。

            続きは「僕から見たレコーディング。(その3)」で。