Farthest From The Sun マルタ、NOCTURNAL ART、輸入盤、全4曲
マルタ出身の一人シンフォニックブラックメタル(バンド?)の1ST。
ノルウェーの
LIMBONIC ARTタイプと言われているらしいこのバンドですが、LIMBONIC ARTよりシンフォニックでファンタジックな感じでこっちの方が聴きやすいというか、メロディアスです。でも十分にアグレッシブで、喚き型の中々イーヴルな感じのVoも良いです。多分Dsはドラムマシンを使っていると思うんですが、叩き方のセンスが良いです。Gもスラッシーなリフを主体にして、ソロでは中々メロディアスという感じの弾き方で実にカッコイイです。Keyに関してもファンタジックなパート、ブルータルでアグレッシブなパート、民謡的なパート、とその場その場で弾き方を変えながら良い雰囲気を作っています。しかもこのバンドは4曲で約51分という大作主義なんですが、展開が盛りだくさんで全然飽きません。
では曲の中身に入っていきましょう。

曲目:Victory:はかなりシンフォニックなイントロでファンタジックで良いです。こういう曲だけを寄せ集めたCDかなにか欲しい位良くできたイントロです。

The Maimed God:はKeyの静かな音で始まり、すぐにブラストで爆走します。悲壮感漂うリフが良いです。0:58からの緊張感溢れるカッコイイ展開を見せます。スラッシーで良いです。そしてブラストとスラッシュビートをうまく叩き疾走感をより良く出しています。4:59からの爆走が素晴らしいです。ギターもメロウに弾きまくっています。GOOD!そして、7:24から曲調が一転、急に民謡系というか静かで美しいパートになります。笛とKEYの音が良い味出してます。そして、10:40からまた爆走ブラックに戻ります。ギターソロがメロディアスで何か意外な感じがします。そして、また13:15辺りからシンフォニックな静かなパートに戻ります。その後も徐々にフェードアウトしていきます。それにしても長げぇなぁ。

Raise The Dragon Banner:は頭からスラッシーなギターリフにスラッシュビートとかなりスラッシュしてます。初期のMETALLICAみたいです。1:14からのKEYの音がカッコイイです。スリル出してます。2:30からのソロもスラッシュメタリックな速弾きソロです。懐かしい。何かシンフォニックスラッシュメタルです。Voがシャウトしまくった後6:50から静かなピアノパートになります。その後もシンフォニックなパートが続いて、11:42からまたスラッシーになってすぐパッと終わります。何なんでしょうね。

ラストの
Kingdom:何やら水水しそうな静かなイントロで始まり、0:34から何かノリノリになって明るくシンフォニックに進行します。かなりシンフォニックです・・・・が1:21にピタっと止まり、ブラックメタルらしく爆走します。でもかなりシンフォニックで良い感じです。女性コーラスも良いです。そして2:20にもろ曲の終わりと思わせながら、まだ続きます。ずーっと静かなパートが続き、4:14からまたノリノリパートで進行します。そしてまた静かなパートに戻り、シンフォニックに進行します。その後6:35からスタスタ疾走します。あ〜気持ち良い〜。ギターのソロがクラシカルで素晴らしいです。その後の 女性コーラス+疾走+クラシカルがタマりません。やはりこのバンドは根っこはスラッシュメタルがありますね。全体的に結構スラッシュメタルな感じが出てます。 9:30からの速弾きソロ、カッコイイです。14:50から異様にシンフォニックになり、物語の終わりを告げています。この終わり方カッコイイ〜!!最後は水の音と風の音でフェードアウトしていきます。

という感じでこのアルバムは終わりますが、1曲1曲が長い割に飽きないので、いかに高品質かということかが分かります。疾走感もかなりあるし、シンフォニックなパートも素晴らしい出来なので、シンフォブラックファンは必聴、シンフォニックなアルバムが聴きたい人は是非聴いてみるべきではないでしょうか!!かなりオススメできます!


80点













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