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ソニー/SRCS-7461 「Individual Thought Patterns」 1.Overactive Imagination [3:30] 2.In Human Form [3:56] 3.Jealousy [3:39] 4.Trapped In A Corner [4:12] 5.Nothing Is Everything [3:17] 6.Mentally Blind [4:46] 7.Individual Thought Patterns [4:00] 8.Destiny [4:04] 9.Out Of Touch [4:19] 10.The Philosopher [4:11] Total Time [40:05] 評価★★★★★★★★★☆ |
アメリカの4人組老舗デスメタルバンドの5TH。 鬼才Chuck Schuldiner氏のバンドという事でも有名なバンドですが、毎度毎度素晴らしい作品を作ってくれます。それと同時にメンバーもころころと変わってくれます。(笑) デスメタルといっても、所謂「グゥォォォ!スタタタタ!」というブルデス型ではなくてプログレッシブなスラッシュメタルと言っても過言ではないこの手のジャンルにおいての典型、亜流とは一味違う芸術的なサウンドを放っていて素晴らしいバンドだと思います。この作品のメンツも素晴らしく、GがKING DIAMONDのAndy LaRocque氏、BがTESTAMENT(元SADUS)のSteave Digiorgio氏、DsがDEVIN TOWNSEND(元DARK ANGEL)のGene Hoglan氏と豪華な職人達が集結していて各パートにおいて彼らの特徴や個性がぶつかり合っていて素晴らしい曲を次から次へと繰り出してきます。正に技巧派デスメタルです!音質については僕的には迫力を出す為に音を大きく、分厚くして欲しかったです。音が篭りがちで小さいのでこの辺が改善して欲しい点ですが、アルバムの内容ははっきり言って完璧です!各パートについてですが、Voは重低音咆哮型では無くシャウトっぽい歌い方の聴きやすいデス声で、スラッシュ系のVoっぽい感じもあります。Gは流石に素晴らしい事この上ないです。Chuck氏とAndy氏が奏でる美しいメロディに圧倒されるばかりで一々印象的で心にグッときます!!二人とも巧すぎ!!叙情メロデスとはまた違う美しさと感動があります!Dsは”彼”なので勿論縦横無尽に突撃していきます!スラッシュビートで勢いよく走る所とツーバスをドドドド踏みまくりながら爆走する所とリズミカルに展開する所等の、彼の重戦車の如きドラミングが冴えまくっています!流石Gene!という感じです!とにかく巧い!アルバムの中身を少し紹介しますが、まず、からカッコイイです!バカスカバカスカ叩きまくるDsと2本のギターから繰り出されれる美旋律がタマらなく素晴らしい!!1.Overactive Imaginationの1:03からのソロが悶絶級の美しさです!デスメタルというジャンルを飛び越えて音楽として単純に素晴らしいです!3.Jealousyの0:55からのファストな展開が超カッコイイです!まるでDARK ANGELのような高速リフとスタスタ疾走が気持ち良いです!他にも5.Nothing Is Everythingの0:47からのソロや10.The Philosopherのイントロ等「美」の嵐です!!このバランスの取れた「暴」と「美」「技」が三位一体になってこの作品に詰まっています!!是非このを聴いて下さい!!これぞ元祖テクニカルデスメタル/スラッシュメタルです!! |
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アポロン/APCY-8239 「Symbolic」 1.Symbolic [6:33] 2.Zero Tolerance [4:48] 3.Empty Words [6:22] 4.Sacred Serenity [4:26] 5.1,000 Eyes [4:28] 6.Without Judgement [5:28] 7.Crystal Mountain [5:07] 8.Misanthrope [5:03] 9.Perennial Quest [8:18] Total Time [50:38] 評価★★★★★★★★★☆ |
アメリカの4人組技巧派デスメタル/スラッシュメタルバンドの6TH。 前作で素晴らしい作品を作り上げた彼らですが、またメンバーを変えての(GとB)今作もアグレッシブなテクニカルスラッシュメタルアルバムを作っています!もうデスメタルとは呼ばない方がいいかもしれません。因みに僕はこれを250円で買いました!売ってる店アホです!!(笑) で、話に戻りますが、前作同様、ハイテクニックに複雑に突っ走る姿勢は変わりないんですが、前作での極メロが影を潜めたというか、結構普通になってます。これはちょっと痛いです。多分Gが変わったからでしょう。メロの変わりに邪悪さと妖しさみたいなものが漂っています。呪われ気味な感じ?とでもいいましょうか、これはこれでアグレッシブでカッコイイですが、前作のメロディが個人的には良かったです。全然メロディが無いわけじゃないのでその辺ばかりを強く心配する事は無いと思います。そして、プロデューサーが変わった事により音質が著しく向上しています!これは嬉しい!!どのパートも綺麗に聞こえるのでこれは前作の欠点を改善出来ているので素晴らしいです!続いて各パートについてですが、Voは前作より更に普通な歌い方になっています。スラッシュメタル的シャウトな歌い方です。もはやデス声じゃないです!これは好みがありますからどうこう言いませんが、個人的に好きな感じです。Gは妖しいメロディを弾きながらアグレッシブに弾きまくりです。時々飛び出してくる極メロが超カッコイイです!ヤバい!!メタル聴いてて良かった〜。(T_T)ゞソロは勿論テクニカルに弾きまくりでカッコイイです!!Dsは問答無用に突撃してきます!何でGean氏はここまで気持ち良く走るのか!?と言いたくなります!ここでこういう風に展開させたら、リスナーは喜ぶだろうな〜 という事が分かっているようで、色んなアピールポイントでDsの暴れぶりに耳が奪われがちになります!Gean!!Chuck達に悪いですぞ!!落ち着きなされ!!(笑) 特に1.Symbolicの0:46からの爆走感と気持ち良さときたら・・もう逝きます。(笑) 3.Empty Wordsの2:45からのソロも渋くクールなメロディでタマりません!他にも8.Misanthropeのイントロの疾走を聴いてると気持ち良くなり、いつの間にか机なり何なり叩いてます!(笑)良いー!そして9.Perennial Questの最後のアコーステックギターで締めくくる所がまた憎い!くぅう!(>_<)ゞ このアルバムはまず買いましょう。良いです!スラッシュメタルの名盤として店に置かせたいです!何かと前作と比較してしまうんので、ちょっと切り替えてこの作品を改めて見つめなおしましょう。まず、テクニカル、速い、カッコイイ・・・・誉める言葉しか出てきませんね。(笑) でもそれ位素晴らしい作品という事です!!DEATHは進化するバンドです!メンバーが変わっても良いものは良いんです!何だかんだで前作同様素晴らしい作品なのでスラッシュメタル、テクニカルなメタルが好きな方は必聴、興味がある方も前作と合わせてチェックされてはいかがでしょうか!これも素晴らしい!オススメ!! ちょっと文が長くなり過ぎましたね。すみません。m(__)m |
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ビクター/VICP-60439 「The Sound Perseverance」 1.Scavenger Of Human Sorrow [6:54] 2.Bite The Pain [4:28] 3.Spirit Crusher [6:45] 4.Story To Tell [6:33] 5.Flesh And The Power It Holds [8:25] 6.Voice Of The Soul [3:40] 7.To Forgive Is To Suffer [5:54] 8.A Moment Of Clarity [7:20] 9.Painkiller [6:03] Total Time [56:12] 評価★★★★★★★★☆☆ |
アメリカの4人組技巧派スラッシュメタルバンドの7THでありラストフルアルバム。 アルバムごとにデス色が薄れていく彼らですが、今回は更に普通のヘヴィメタルに近づいた感じになりました。メロディも突進力も前作より後退してます。これはちょっと「う〜む」という感じです。メンバーもChuck氏以外全員変わっていて、GがShannon Hamm氏、BがScott Celendenin氏、DsがRichard Christy氏(全員CONTROL DENIEDのメンバー)という方々になっています。最後の作品なのに余り感動出来なかったので、ちょっと残念です。しかもChuckはこのアルバムの後数年後に他界されたという残念でならない悲劇が起こってしまいました。もはやこれはテクニカルでプログレッシブな正統派HMと呼んでもおかしくない内容です。HMとしてはかなりクオリティの高い作品だとは思います。しかしやはり5TH、6THの方が名盤と言わざるおえないです。音質は前作同様Jim Morrisがプロデュースしていて、この点は問題無しです。前作の音質が個人的には良いと感じました。各パートについてですが、Voはブラックメタル的な声とも言えるような薄い感じの金キリシャウトな声になっています。これはまあ特に問題無い・・・かな?まあ、前も言いましたが好みの問題なのでノーコメントで。Gは妖しいメロディと正統派的なメロディとスラッシーなメロディを弾いていて、結構カッコイイです。ソロはやはり彼らならではの技巧派ギターが炸裂しており素晴らしいです。Dsは前作のような爆走系ではないですが、十分に疾走感あるテクニカルなドラミングをやっていてプロフェッショナルな「技」も難なく聞かせてくれます。やはり演奏面では流石DEATH!という感じで心配無用です。聴き所を少し紹介しますが、まずは1.Scavenger Of Human Sorrowで、いきなりハイテクを見せ付けてくれました!これは好印象!実にカッコイイです!2:03からの畳み掛け爆走も気持ち良く素晴らしいです!2.BiteThe Painは最初のメロウな何とも言えないメロディがカッコイイです!実は僕が始めてデスメタルを初めて聴いた曲がこれなんです。(^_^;)感想は「何かメロディがカッコイイ!そして何じゃこの変な声は!?」これが最初の感想でした。(笑)今考えるとかなりデスじゃないデスメタルですよね。(デスデスうるさい!と言われてそうです。(笑))そして6.Voice Of The Soulのメロディは超素晴らしいです!!アコースティックとエレキが絡み合う様は美しい事山の如しです!これはメタラー全員必聴です!後はラストのJUDAS PRIESTの超名曲9.Painkillerのカヴァーが気に入りました。本家よりある意味カッコイイかも(笑) ソロがこちらの方が難しくしてますね。Chuckらしい弾き方でカッコイイです!イントロでDsも凄い速さでブッ叩いてます。これは原曲がカッコイイので素でカッコイイです!Chuckが普通っぽく歌う所もあり興味津々です。とまあこんな感じですが、本当に素晴らしいバンドが消えてしまったものです。余りに辛いです。泣いても笑ってもChuckは戻ってこない・・・。本当に心からご冥福をお祈りします。音楽としての素晴らしさはかなりの作品だと思うので、メタルを聴く方は全員聴きましょう!!そしてこれからも鬼才Chuck Schuldinerを胸の中で永遠に生かし続けましょう!!是非聴いて下さい!! |