1184 ノルウェー、HEAD NOT FOUND、輸入盤、全8曲
ノルウェーの6人組ヴァイキングブラックメタルバンドの3RD。
最初に言っておきますが、哀愁メロディを奏でながら疾走するこの作品は素晴らしいです!!「クサい」「速い」「ツボい?」三拍子揃っています!このアルバムでも十分クサいと思うのですが、前作は更にクサかったみたいなので、前作も聴くべきでしょう!音質も特に問題ないです。Dsが固めの音なので全体的にクサい且つ引き締まった感じのアルバムに仕上がってます。各パートについてですが、Voは典型的な喚き型なんですが、中々力強くて良いです。ゲストの
Cosmocrator氏のノーマルVoで朗々と歌う所も良い味出してます。Gはクッサクサの哀愁メロディを弾きまくっています!ヴァイキング系の良い所はGのメロディが耳に残るというか、常に印象的というか、とにかく良いです!Dsは主にメロスピ風にツーバスをドドドド踏みまくりながら疾走しながら効果的にブラストを叩くという感じでカッコイイです!Keyは美しい音を奏でながらGの哀愁と上手く絡み合いながらクサさを倍増してて良いです!このバンドの核のValfar氏が演奏しているアコーディオンも良いです!ただ、このアルバム佳曲も多くて良質な作品ではあるんですが、6,7など微妙な所もあるし、全体を通してみると似たような感じの曲も少なくないです。前半は素晴らしいです!かなり良いアルバムではありますが。
では曲の中身に入っていきましょう。

曲目:Todeswalser:は、Keyの美しい音から神秘的に入ってきてすぐに涼しく疾走開始です!もうGがクサいです。(笑)ヴァイキングに特有の流れるようなギターの弾き方がタマりません!2:45に気合い入れた後の美しいKeyが良いです。2:56から朗々と歌い始めます。やっぱヴァイキングはこれっしょ!3:41から更にクサいです!ほ〜ら、ハエが寄ってきましたよ!(笑) 4:07からブラストでラストまで寒々しくフェードアウトしていきます。良いー!

1184:は、いきなりブラストでスタスタスタ!と爆走しながら入ってきます。Gは勿論クサいです!そして0:23から哀愁葬式ミュージックみたいなメロディになります。そのままクサ〜く進行して1:25からブラストで爆発します。そしてすぐにクサさ帰還です。2:02から喚きと朗々が交互に歌い良い味出してます。3:12からの美しいKeyが良いです!3:52からアコーディオンの音とスネアをサッサカサッサカドラミングがクサさアップです!そして4:40からブラッキーになります。この曲は比較的ミドルテンポの曲ですね。でもバスドラムはやはりドドドド踏んでます。

Dance Of Mortal Lust:は、ズッシリしたギターとドラムで入ってきて、躍動感タップリに進んでいきます。このノリノリなドラムとMEN'Sメロディとは体がいつの間にやら動きます!1:20からブラストで爆走していきます。カッコイイです!そしてどこか寒い感じが良いです!1:55からの朗々Voと疾走するバックがマッチしてます!4:30から寒い静寂の一時です。そして4:52から涼しく爆走します。これもアグレッシブでカッコイイです!

The Spiritlord:は、またアップテンポで始まりノリノリです。Gがイーヴルな感じでちょっと変な感じです。今回はクサくないのかな? 1:20から疾走し始めます。1:42からのKeyのメロディが優しい感じで良い雰囲気出てます!2:38から朗々Voが歌いながらバックは爆走という冷たさが良いです。4:02からまた最初のイーヴルギターに戻ります。4:50から静かな雰囲気に包まれます。そして5:11からプリミティブブラックの大人しめの曲みたいな感じでラストまで進んでいきます。

Heidra:は、GとKeyが哀愁メロディをたっぷりとばら撒きながら、カッコ良く疾走していきます!!こりゃイイです!!2:29からのGのメロディがクッサクサです!しかも疾走!最高です!2:52からの展開、えらく淡々としてます。3:38からのベースの音が気持ち良いです。美しいKeyも毎度良い味出してて良いです!そして4:00から寒く悲しい感じでブラストで爆走します。4:23から朗々Voが伸びやかに歌います。6:10からシンフォニックになります。そして6:56から爆走に戻って疾走〜爆走という感じで悲しくフェードアウトしていきます。これは個人的にキラーチューンです!!

Destroy:は、悪の集団が攻めてきたような威風堂々たる重苦しい感じで始まって、すぐに爆走します。割とシンフォニックです。3:20からシンフォニックにゆったりと進行します。そして4:04から爆走開始です。これは割と普通です。ズンズンした感じのアグレッシブでストレートな曲です。ブラックメタル色が強いです。

Black New Age:は、いきなりブラストで爆走しながら入ってきてスピーディーに疾走していきます。あれれ〜何か哀愁クサメロが控えめになってきましたよ。1:34から朗々と歌うVoとクサメロパートになります。 がまたブラッキーに爆走です。3:29から静かな雰囲気でゆったりと進行します。何かKeyの音がピコピコした感じの現代風の音です。

Journey To The End:は、勇ましいギターリフでミドルテンポに進行していきます。2:29から朗々Voが入ります。2:52からのGとKeyの癒しメロディが良い感じです!そして3:39から近未来的な雰囲気に包まれます。これは新たな試みなのでしょうか?それだったら個人的にはやめて欲しい感じもします。「宇宙は広いねぇ〜」みたいな感じがちょっと苦手です。こんな感じでラストまで続いて終わります。う〜む。

という感じなのですが、前半はかなり素晴らしいと思います!でも後半はちょっと微妙です。(後半も前半のクサさでいって欲しかったなぁ・・。)とりあえずヴァイキングファンは必需品、メロスピファンにもオススメです!特にGとKeyから放たれるこのクッサクサの哀愁メロディとツーバス連打で疾走(爆走)するDsはかなりカッコイイです!!クサ疾走系のヴァイキングメタルを聴いてみたい方は
MITHOTYNと合わせて聴いてみてはいかがでしょうか!!

85点













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