2000-02-04「ノンタイトル・マッチ」@心斎橋クラブクアトロ
with DMBQ
<ガリオ:無駄に長いッスよ>
ライブの前っていつも、妙にドキドキしてしまって落ち着かないです。とにかくドキドキして延々喋り倒すか、
逆に変に暗くなるかのどっちかなんだけど、この日は両方。早朝から清水湯で顔が紫になるまで
湯船でニヤニヤしたり、全身マッサージ機で大騒ぎしてたのに、正午を回ったあたりから別人のようにドンヨリ。
個人的に身辺があわただしい状態で、先への不安とか、いろいろといっちょまえに悩んでいたんでス。
だからドップリと暗い気分で、最前の柵を握る手も、ずっと震えっぱなし。しまいには涙まで出て来るし。
なのに、いつも通り3人が現れて揃って音を出した瞬間、つうか3人が目線を合わせて音を出そうとした瞬間、
パーンと一気に吹っ飛んだ!いっつもあの瞬間の3人には、一瞬にして他の事なんか忘れさせられてしまうなあ。
★
「ジャーン!!」のあとは、「くだらねえ、くだらねえ、あいつらはくだらねえ」「消えてくれ、消えてくれ」だのって歌詞の、
最近よく演ってる新曲でスタート。ホントにこの曲のリフかっこいい。今も頭の中でグルグル回ってるけど
どんだけかっこいいか、頭の中で鳴ってる音を聴かせられないのが残念!!うーん残念。いやあ残念。
その後1曲置いて(なにかは忘れた)、また新曲。これは「アホなヤツラに囲まれ、愛想笑いを覚えた」っていう歌詞が
印象的だった。他にも合わせて新曲は3曲。どれもギターが攻撃的で、歌詞は毒吐きまくり。
他のレポでも書いたけど、ケイゾウ君のボーカルは一層力強くなってます。
1曲、ガガガガガーっとケイちゃんが歌って(つうか毒吐いて)、その後をギターが追っかける曲があって、
その時ケイちゃんがギターをグルリと後ろに回して、マイクひっつかんで歌うのが凄くかっこいいです。
★
とにかくこの日は、全く無駄無く矢継ぎ早に演奏。演ったのはジタバタ、のりおくれんな、皆殺し、★★★、
マッハクラブ、いつも「アホな歌」って紹介してる「キヲツケロ」っぽい曲、スパイボーイズ・・・他にもあと2〜3曲は
演ってるはず。凄いあっという間に、めちゃくちゃたくさん演ってた気がします。★★★のイントロは、
2人の方を向いたマーヤのギターがレコードより長く続いて、そのカッティングがかっこいい!
最近のマーヤはちゃんと演奏する事を意識してるのか、音が良く聞えるし、ダイブしてもギター離さないし、
なによりあの足技同様(笑)リズム感のいい演奏っぷりでかっこいい。そして毎回同じ事書いてるけど、
ジュン君ってホントに頼りになる。2人をしっかり意識しながらあの叩きっぷりってどうよ!?
アイコンタクトも取りまくりで、ライブを仕切ってるの間違いなくはこの人でしょう。
★
ところでクアトロは音がいいので、2人のギターがくっきりと聞こえるんだけど、妙にケイゾウギターがかっこいい。
低めの重い音で、たまにワウっぽい音になったりして、オヨー!?と思ってよく見たら、弦切れた上に
他の弦も緩んでる・・・あ、アクシデントだったのね(笑)。それを「うげー!!カッコイイなー!!」って
思ってた私って・・・ススススンマセンエヘヘ。あっそうそう、BOSS
HOGとかズボンズと演った頃から、
ケイちゃんがマイクスタンドとかにギターこすって、スライドっぽく弾くのを結構見るんだけど、
今回もマイクでギュワーっとこすってたなあ。弦ゆるゆるであんまし音になってなかったけど、
こんなところもイチイチかっこいい。あと、「踊ってないヒトは帰って下さい」って言ったかと思うと、
「帰れ!オマエ!オマエもオマエもオマエも帰れ!!!」始まったときからツバ吐きまくってたし。
マイクが調子悪かったからかな?そういえばマイクスタンド、上げても上げても下がってしまって、
かつてない低さで歌ってた(笑)。どうも心斎橋のスタッフに嫌われてるのか、マイクつかんだあと
そのマイクを床に置くくせ(?)のあるケイゾウ君が、ギターをガーッと弾いていざ歌い出そうとするんだけど、
毎度毎度スタッフがマイクを直してくれないので、常に床にうずくまって歌うハメに。気が利かんヤツらだなあムガー!!
★
「最後はこの曲でお別れしましょう」と言って始まったのは「ぐちたれんなよ」、でも終った瞬間に継ぎ目無く「キングビート」!
これも出だしのマーヤのギターが凄い。そして凄い速さで演奏して、とっとと帰っていきました。
それにしてもこの日、上下2000円で購入したというニュウスーツ(でも下はいつも通り、右膝の破けたストレッチジーンズ)で
登場したコヤマさん、ぺっきーさんの指を鼻につっこむわ、その後自分で鼻ほじって、出した指をながめて
ニヤニヤしてメンバーの方向くわ(でも2回やって2回とも誰にも相手にされず。わはははは!!)、
とにかくおかしかったんだけど、その辺はバカちんにまかせます。ヨロシクロックンロール!!←マーヤスクリームより。
個人的に、偶然スパイボーイズをやった瞬間は感極まりました。「お前にもできるだろ」「さあ早く走り出せ」って。
悩んでる場合じゃないなあ、ホントに。行って良かったなあ、ケイゾウ君が目の前でスパイボーイズ歌ってくれたおかげで、
エラいスッキリしました(単純)。走らなきゃ。通り魔並に速攻勝負で魂抜かれるライブで、終った後は凄い凄いしか
言えなかったです。そして、バカちん、マチコさんを始めキングを好きなみんなと一緒に観れて、
それがこんなに凄いライブで、ホントに嬉しかった。私なんかより遥か遠方から来たみんなもすごい楽しそうで、
そんな状況にもグっときてほんと涙出そうでした(つうか出た)。何度も観てるのに終った瞬間「もっと観たい!!」って
毎回思います。ホント、こんな風に思えるバンドに出会えてシアワセです。
<バカツィン先生>
一ヶ月ぶり、2000年初キング。
開場前はただもう待ち焦がれた、という思いが一杯で
ガリオさんと並んで座りながら、無口になってました。
しかし、クアトロに入ってからはよく笑うわ、しゃべるわで一転。
なぜならいつもマーヤ前は私だけ、知り合いは全てケイゾウ前というパターンなのだけど
今日は仲間さんが5人もいるもんだから、嬉しいです!
どうやらDMBQ増子さん選曲と思われる、昭和歌謡が流れる中
その歌詞に大爆笑して、すでに力を20パーセントくらい使い果たしてます・・・。
爆笑も収まった頃。
照明が落とされ、漏れてくる光で楽屋のドアが開くのがわかった。
ギターを手にしたマーヤの輪郭が見えた瞬間に、胸がドッキンドッキンしてきた!
さっきとは違う、テンションが上がってきて、自然と目がグワッと開いた。
なんの音もしない中、ただ静かに黙々とセッティングを進める3人。
ケイちゃんは一目見ただけでわかるくらい痩せたなぁ。
マーヤは前髪がおでこに添って、キレイなアーチを描いていてさっぱりとしている。
スーツのジャケットを、この前のジェニーで破り捨てていたので
ジャケットだけが妙にピカピカしてておかしい。
久しぶりにジャーン!で始まった。
新曲が一曲目で、しきりに「消えてくれー消えてくれー」と連発する歌詞で
相変わらずの陰の強い歌だ(笑)
さて、恒例のマーヤチェック。
というか、今回は今までにないくらい執拗にマーヤばっか見てましたわ。
今日一発目の叫びは「今日はDMBQとロックンロール!俺たちとロックンロール!!」
一応対バンのことも考えてる、大人なマーヤ(笑)
次に聞き取れたのが「俺の脳みそ詰まってるー!お前らの詰まってるかー――??」
久々に聴くコヤマ節にブハッと笑った瞬間、鼻水が出てしまった!
まあいいじゃないか!時々マーヤも出てるしんね!
それはさておき、今回のマーヤの見物はハナクソアクションといつも変わらないマイクへの執着。
ステージの前のほうに出て、ハナクソほじっては指で飛ばして嬉しそうにしてたと思ってたら
客の指をムリヤリ自分の鼻の穴に入れて、ほじくらさせるとは予想がつきませんでしたな・・・。
マニアとしては後ほど、マーヤの鼻の穴に入った指をしゃぶらせていただきました。
そんでもって今日新しく見たマイク舐め!
特に叫ぶとこでもないのにマイクをカプッ、としたかと思ったら
ヨダレの糸を引かせること二回。照明の光が通ってキレイですね(笑)
今回はシャーっていう笑顔は少なく(どんな笑顔だ・・・)
男前顔が多くて、かなり胸キュンでした。
ただ、クアトロはステージの前のほうに来ちゃうと、照明が当たらないので
表情は見えなくなっちゃうのが残念だなー。
あと、なんの曲かは忘れてしまったんだけど、間奏のときに
やや上を見ながらギターを弾いてる顔に、照明が当たったときの表情ったらモウッッッ!!!!
恍惚と言う表現がピッタリくるような、まさしくキレイな横顔でホンキで見惚れてしまった。
今日はダイブも1回くらいしかしなくて、動き少ないなーと思ってたら、ジリジリと横移動が始まりました。
どうやらステージ袖のスピーカーの裏に目をつけたらしく、スピーカーの影に入っていったのをすかさず追う私。
袖の方に回るとちょうどマーヤが、スピーカー裏に置いてある脚立の
下敷きになろうとしてる瞬間で、それをスタッフではない男の人が支えていた。
支えてもらってるのに自ら脚立の下へ下へ入ろうとするマーヤに天邪鬼魂を感じ、
ステージ中央に戻るマーヤの背中に熱い声援を送っときました。
シメの曲は「ぐちたれんなよ」。
もう何も言う事はなく、遠くの方に行ってしまった。以上くだらないレポでした。