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例えばこの日のキング観てイヤ〜ンカッコヨカッタぁぁ〜ん♪とかって感想しか持たない人が居たら、あたしはその人ロックじゃないと思う、全然ロックがわからない人にも、絶対に響くライブだったと思うし、アレでワカランのだったら、アンタは家に帰って一生写真のキングでも眺めてなよ、って思います。「★★★」で始まった251のステージは、とにかくそのイントロだけで殺されるかと思ったほどの気迫。今まで聴いた事ない重っっったい、底ナシのドロ沼みたいな爆音ケイゾウギターが正確にリズムを刻んで、テンポはレコードのままなのに全く別の曲みたいな、ドロドロしたゾワゾワした★★★になってた。ケイゾウ君の声も3人の表情もその場の空気も、始まった瞬間から今にも客をブチ殺しそうな迫力。続く「スパイボーイズ」のイントロではマイクをつかんだケイゾウ君は「スパイボーイズ!スパイボーイズ!」と何度も何度もさけびながら最前の柵に仁王立ち。まだ2曲目なのに、まるでライブの終盤くらいの盛り上がり。「ムシャクシャ」では「アホなヤツらがグチグチグチグチ、アホなヤツらがグチグチグチグチ・・・」と何度も更に間奏でも同じセリフを繰り返し、「だからサッサと死ね!オマエ!だから家帰って死ね!!オマエ!!」とやられた時には「なにをーっ!?」と、なんか真剣勝負みたいな気になってしまった、もうボサーっと見てるのが許されない凄まじい空気で。「ノリノリ天国」でも「オレはさけび続けるよ、オマエ!さけび続けろよ!!」「ロックのワカラナイ後ろの人オマエの耳はニセモノか!!」「家帰ってテレビでも見てて下さい」と、いつも通りの毒吐きだけど、いつも以上の気迫で、これでわかんないんだったらホント帰れ!ってなぜか私まで思った次第であります。 |
| 他に演ったのは「ヤケクソロック」(3月の終わりのファンダンゴから演ってる曲、新曲じゃなくて前からある曲らしい)とか「皆殺しのブルース」とか「凸凹凸」とか。「ラストはビッグボスでお別れしましょう、ラストはビッグボスでお別れしましょう、ラストはビッグボスでお別れしましょう!!」と何度も何度も繰り返したケイゾウ君、この人がおんなじセリフや歌詞を何度も何度もしつっこく繰り返す時って、たいていそのライブが凄まじい事になってるって証拠。そしてサビの部分で「チクショウ、つまんねえ、チクショウ、つまんねえ、チクショウ!つまんねえ!オマエら!!死んじまえ!!」とさけんだ時はもう何も考えられなかった。終る寸前、ドラム(=ジュン君)の方に向かってギターを掲げてかきならすケイゾウ君に気付いたマーヤが、それに合わせて同じようにギターを掲げてかきならした瞬間(でも落ち着かないのか動きたいのか、ピョコタンピョコタンやってた/笑)、ホント数秒だったんだけどグワーッときたな。多分ライブそのものもそんな長い時間演ってないしホントに通り魔みたいなライブだったけど、キモチワルイくらいにロックで、吐き気するほど凄まじくって、ロックの足りないヌケた人でもこれ観たらどうにかなっちゃうでしょ?って思いました。最近、私にとっては「キングってばこんなもんじゃなーい!!」って思うライブが続いてたので、この日のキングは大満足・・・どころか、今まで観たキングの中でも間違いなくトップ3に入る凄まじさ、もしかしたら現時点で1位かもしれない。私ってば毎回毎回スゴいスゴい言ってるんだけど(アホっぽいなあ)、それだけキングがその時点での「スゴい」をすごいスピードでどんどん塗り替えてるってことなんだなあ、とこの日家に帰ってから思いました。 | ![]() |
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キングのライブはけっこうムラがあるっていうか、オヨヨヨヨ〜?って思うライブも確かにあるんだけど、毎回毎回真剣勝負で絶対手を抜いてないし、ダメな時はダメなりに、それでも全身でぶつかってるし、そんな風に毎回毎回演りつづけてるからこそ、スゴい時のスゴさってのが、あのう、スゴいんだと、もう何書いてんだか自分でもサッパリなんだけど、とにかくこんなん書いたりもっともらしい分析してるのがバカバカしくなってしまったほど、この日のキングにはバッサリやられました。圧倒的。ゴメンナサイするから許してクダサイってカンジで。 |