2000-05-13@神戸スタークラブ with POLYSICS <ガリオ>
| ピコピコポップなオープニングSEが流れる中、スタッフがギターの電源をONに。SEをかき消すようにギターがボワ〜っと音を立てて、ソレがまた相当な音量。ウワーうっさいなあ、もう!!と思っているとしばらくしてようやくキングの登場。照明が赤暗くなって、★★★でスタート!ものすごく機嫌悪そうなケイゾウ君は出だしでイキナリ弦が切れ、マーヤは「神戸から引っ越したキングブラザーーーーーズ!!」と絶叫。ケイゾウ君は機嫌が悪いというより具合が悪かったようで、この日のライブは延々ブツクサブツクサ文句いい放題。それもマイクが通ってようが通ってまいがお構いなし(まあいつもブツクサブツクサ言ってんだけど)。毒もいつもより毒々しい吐きっぷり。調子が出なくてイライラしてるのか、足でダンダン床を蹴りつけて全身でリズムを取ったり、時折、素に戻ってしんどそうな表情になったり。切れた弦は2曲目の「ムシャクシャ」の後に貼り直し。ジュン君のドラムとマーヤの叫び倒で場をつないでました。 ケイゾウ君とは対照的に、この日もマーヤは踊るわ跳ねるわ絶好調。ケイゾウ君もマーヤもお立ち台(最前の柵みたいなの)に乗っかりっぱなしだったんだけど、特にマーヤはそのお立ち台の右から左までフルに使って動く動く。ラストになると狂ったようにダイブを連発!客までの距離近いし、足元にはスピーカーとか機材がゴロゴロしてるしお立ち台はあるし、なのにそれらを助走も付けずにピョコーンと飛び越えてダイブ!しかも真っ正面から飛び込んで行って、客の頭上で半身ひねって仰向けになるテクニックはさすがマーヤ!!ジュン君もカッコよさ炸裂。そんな2人は、この日はとにかくケイゾウ君の様子を伺いまくってました。すごく気に掛けてたみたい。それだけ調子が悪かったのかな。ケイゾウ君は口を開けば文句ばっか。他に言ったコトといえば、いつもどおり「ヤケクソロック」の間奏直前の部分で「元気出してクダサ〜イ」って言ったくらい・・・うん、ホント元気出してクダサイよ〜・・・ホントに〜・・・。 全体的には、思うように演れてないケイゾウ君と、そのケイゾウ君をサポートするジュン君、マーヤの3人の気迫ですごいパワーを感じるライブではあったけど、後になって思い出すとやっぱり負のパワーっていうか、その後観たキングの他のライブのパワフル加減には遠く及ばないです、こんなもんじゃないよね、っていう印象かなあ(それでも観た直後はすげーすげーと大騒ぎをしてた記憶が)。あっそだ、ステージ後方の自分のアンプに乗っかったケイゾウ君の手前でマーヤが、親指でクイッと後ろ(=ケイゾウ君)を指差して「大統領はお怒りだぜっ!」と言ったのはおかしかった。すごい笑った!ちなみに翌日は「ウチのボスはお怒りだぜっ!」、更にマーキービートでは「ウチのリーダーはお怒りだぜっ!」常にお怒り。あと何かの曲をケイゾウ君が、「ストーンズみたいな曲演ります」って言ったのにいつもどおりちっともストーンズみたいじゃなかったのが印象的でありました。何の曲だったかなあ。 で!ポリ!ハヤシ!キングが恐ろしいくらいギュウギュウ詰めだったので疲れてしまい、ドリンクカウンター前に陣取ってのんびりモニターで観てたんですけど、アウー、前に居るべきだった!あのテンパったシャウト!中途半端なダイブ!カヨちゃんの壊れたロボットみたいなダンスもステキ。明日はゼッタイ前で観る!!と意を決しつつ、カウンターで菓子をバリバリむさぼり食っていた私です。ジーシーズのおじまさん、菓子いっぱい食わせてくれてありがとう。なんてイイヒトなんでしょうアナタ。ていうかスタークラブ、ヒト詰め込みすぎだって。アレじゃ踊るどころか収まりきってないじゃないですか、お客。苦しかったよう〜。 |