2000-05-18「BULB NITE」@十三ファンダンゴ with 25 SUAVES、横綱ICHIBAN <ガリオ>
| 横綱ICHIBAN BULB社長ピーターのバンド25SUAESを中心にキング、横イチ=BULBのバンドとピーターのお気に入りのバンド(キック、ブルドッグにパンキーetc.)が北海道、青森、東京、大阪を回ったBULB NITE。各地でラインナップは異なったけど、すごく楽しいととにかく評判、とくにピーターがすごいすごいとウワサに聞いてたのでとても楽しみ。まずは横イチでスタート。実は彼らがBULBから音源出してたなんて私、知らなかったんですけど・・・リアルロックツアーでさんざん楽しませてもらった横イチの選曲は、ほとんどツアー中と一緒。新曲があったけど。MARさんはじめメンバーみんな楽しそう。が。あの大所帯バンド、ファンダンゴのステージじゃ狭いでしょ・・・おかげでギターの人、ものっすごい隅っこでこっそり演奏。他の人らもアクション少なめ。でも十分楽しいステージみせてくれました。何かいつもキングの人気っぷりについて、ぐちゃぐちゃとMCで言及したがるMARさんが「キングブラザーズ愛してます!」ってなんの脈絡もなく言うので笑いました。でもホントに仲いいようでなにより。私の前の男の子らはMC終って曲がはじまるとカチッとスイッチ入ったみたいに急にスカダンスを始めるんだけど一人だけどうやっても夏祭りの「ひょっとこ」みたいな動きで笑いが止まりませんでした。 |
KING BROTHERS![]() |
| この日のキングは最高。なんたってピーターと再会、3人ともすごく楽しそうだし嬉しそう。キングって、対バンが好きなバンドだったり大の仲良しサンだったりすると、思いっきり「タノシイですオーラ」出しちゃってタノシすぎてしっちゃかめっちゃかにやってくれる確立が高いです。逆走してポシャることもあるけど。この日も当然やってくれました。キングの本領発揮、すごかったです。ところでジュン君は、この日いつもよりセッティング長め。「スパイボーイズ」を叩いてみたり、わりとじっくりやってました。この時は問題なし。「ウワー、セッティングしてるだけなのにすごい音だよすごいやジュン君!」って思うほどこの「一人スパイボーイズ」もかっこよくて・・・これ伏線ね。 そして本番。まずは出て来たマーヤの超横分けに爆笑。七三どころじゃないよ、一九だよ、一九!!ゲラゲラ笑ってたらいきなり「99」。この曲で始まるのって、変に緊張感あって好き。出だしのジャーン!の部分でのマーヤの絶叫がもう、地獄モードのすごい絶叫!!そして叫びはひたすらピーターネタ。「オレの社長!ピーター隊長に敬礼をっ!(首をチョコンと曲げビシッ!と敬礼)オレの社長!ピーター隊長に敬礼をっ!(チョコン→ビシッ!)大阪が大好きだってさ、ピーターは!!」そしてひたすらファイヤーファイヤー言ってるマーヤの横で、ケイゾウ君は黙々とリフを弾き、中盤になるとガマンできなくなったかのように何か叫んで、また黙々モード。次はフツウの「★★★」、続く曲も豪速で力強くて文句無し!すごすぎる!そして1、2曲演ったところで、トラブルが。 なんかジュン君おっかしいなー、音がスッカスカだなーと思ったらバスドラ使ってない。スタッフがやってきてイロイロやるんだけど状況変わらず、しまいにはバスドラを足でガーッっと前に蹴り飛ばす!それを親切なひょっとこダンス君が手で押し返してあげてるのに、また足で蹴り返す。何だろ何だろ機嫌悪いの?と思ったまま曲が終ると、やっぱり何かトラブルだったのかフロント2人がセッションに繋ぐ。ジュン君はそこらのマイクにつっぷしてでっかい声で「ぺーだーるー!!」そう、バスドラのペダルが壊れちゃったんです。「はいチョット待っててくださいね〜」とダルい口調でリーダーが言ったあと、代わりのペダルが出てくるまでしばらくセッションが続き(これがまた凄いカッコいいリフ)セッティングOKになったジュン君がセッションにチョロリと参加したところで再開。 ところが新たな問題勃発、さっき蹴飛ばしたせいでバスドラが固定されてなくて、ペダルちからいっぱい踏むたびにバスドラが前へ逃げちゃう。ひょっとこダンス君らが手で押えたりしていると、おもむろに後ろのドラムセット(※例のごとく、ジュン君のドラムはフツウのバンドと違って3人横並びになるほど異常に前に出てるので、次の25SUAVES用のドラムが真後ろにセッティングされてるのね)からバスドラをむんずとひっ掴んで持ち出すと、無言でジュン君のバスドラの前にドカッ!リーダーの意外なダイナミック加減と優しさを見てしまいました・・・ていうかものすごい応急処置ですね、リーダー。まあこの応急処置のオカゲで無事演奏続行。そしてこのあたりから、ブチ壊れモードのスイッチがカチッと入り始めた模様。「おーなんか、ギターがおかしいぜ〜」と叫ぶマーヤ、ていうかあなたのギター、弦三本。「おもんないですか〜!?」を繰り返すケイゾウ君はズカズカとフロア中ほどまで降りて来て演奏。いつのまにかマーヤも降りて来て、ただでさえ盛り上がってる会場は更にバカ盛り上がり。2人は柱に備え付けのカウンターにサッと登って演奏、この時ケイゾウ君がマーヤと何か打ち合わせして、ヘナ〜ッと笑ってたのがすごく印象的。一方のマーヤは、カウンターに上ると足元(つまりカウンター上)にあった誰かのドリンクを一気飲みして「ウギャー!!」 とにかくキングのかっこいいところって、こういうめちゃくちゃやるところっていうか、ホントに根っこからロックなんだなあと思う。カウンターの上の2人(上の写真と下の写真)も凄いけど、一人残されたジュン君だって口パクパクしながらすごい顔して叩いてるし(誰も見てないけど)。もちろん出演バンドも客も大騒ぎ。演奏はもうドヘタクソなんですけど、そんなんどうでもよくて、とにかく演ってるほうも見てる方も大バカヤロウばっかしで楽しかったー。あと何の曲だったか忘れたけどこの日、ケイゾウ君がダイブ!!多分カウンターから降りてステージで演ってる時、クルリと後ろ向いて変な動きしてるから(行こうかな〜どうしようかな〜、みたいな)まさかダイブじゃないでしょうね・・・?と思ってたらやんわ〜りと、ダイブ(らしきもの)を!しかし重かったのか一瞬で戻されてましたけど。「マッハクラブ」と「ぐちたれんなよ」はステージに戻って演奏、この「マッハクラブ」がもう怒涛のイキオイっていうか、とにかくすごかった・・・ダイブもこの時だったような気がする。そして、ここでもプチ問題勃発。マーヤ側の機材の奥でしゃがんで叫んでるケイゾウ君の元へ、一人の男の子がおずおずと昇って行くと、なぜか一緒に叫んでる。ていうかこの子、始まる前から気になってたの。だってバッグ肩から提げて、コンビニ袋持ったまま最前に居るんだも〜。 |
| そして「ぐちたれ」が終る間際、ステージ上でコンビニ袋から取り出したのは!サインペンとサイン色紙・・・サイン色紙、サイン色紙、サイン色紙だよちょっと!!色紙!!しかも既にジュン君のサイン入り・・・そして「サンキュー」と立ち去ろうとするケイゾウ君にサインペンを押し付ける。ケイゾウ君の事だからうっかり素に戻ってサインしちゃうんでは!?と心配してたけどさすがにこの場ではシカトしてました、ホッ・・・(だってあんなライブやった後にこんな状況でサインしたらマヌケじゃないの!でもあとでちゃんとサインしてあげてたけど)。あっそうだ、その後はジュン君のドラム解体ターイム!バラバラにぶち壊すとガンガン投げて、ステージを去りました。 ココに貼りきれなかった写真はコチラ |
25SUAVES 知らんかった!25SUAVESって2人だったのね〜。おもむろに出て来ておもむろに始まりまして、もうパンクっつうかガレージっつうかジャンクっつうか、とにかくガシャーン!ジャジャーン!ってカンジの音。でもステージングも曲も結構マトモじゃないですか、何もおかしくないよーと思ってたんだけど、だんだんわかった。やっぱこの人おかしいかも・・・出だしはとにかくガーっと演奏してたのが、気がつくとものすごく中途半端〜な日本語MC連発。「あかー!!あーかーはー、な〜んデスカ〜・・・レーッド!!」とか自問自答してるし(どうも曲のタイトルにREDて付くらしい)やおら「ソリマチク〜ン!」だし(これは曲のタイトルなんだけど)。ひょっとこダンスの少年達は気が付くと最前でステージに足掛けて揃、ってヘッドバンギング・・・おもしろい。キミらおもしろいぞ!!今どき80年代ヘビメタファンみたいでイカスぞ。ピーターはそんな彼らの頭を撫でてみたり突っ込んでみたり、何の意味もなくシャツを脱いでみたり。そうそう、気付くと客の白人さんがベースとして参加・・・最初から一緒にやらんのですか。ちなみにドラムはピーターの奥様で、ショートヘアに銀のラメのワンピ着ちゃってかわいいのに、しっちゃかめっちゃかな叩き方でドカスカドカスカ。最高! ピーターは不意にフロアに居た横イチのトランペットにギターを渡すと熱唱タイム。ギター渡されてもアンタ、彼ペット担当だし!!しかし横イチ兄さんは相当目を泳がせながらも、ギターを熱心にかきむしる!・・・マネをしてました。格好だけは立派でした。それからまた数曲演り終えるとピーターはフロアへ降りて客(ヘドバン君たち)をハグ。おお、もう終りか・・・と思いきや、当然のようにステージ戻ってまた演奏。あの感動的なセレモニーはなんだったの?そして更に数曲演って今度こそおしまい。大声援に応え手を振りながら去るピーター、階段の途中で振りかえり、バカでかい声でみずから無理矢理アンコール、そして勝手にアンコール演って終了、楽しかった!かっこいいよピーター、ギャランドゥすごいけど。 |