2000-07-22「R-NIGHT」@恵比寿みるく with スケボーキング

ちょこっと久々のキングです。七夕のライブは確かに楽しかったんだけど、なんていうか、まだまだ足りないカンジ。ああいう「楽しい」じゃなくてもっとこう、あたしの知ってるキングってもっと凄いんだけどなあ・・・と思いつつ開演を待ってたのでした。イベントは自体は8時ごろオープン、ライブは11時ごろスタート。翌日は大阪で「悪頭NITE」に出るキングは、一番手に登場。車で来てるってことは、車で帰るわけ???なんでそんなムチャなスケジュールなんかなあ。それはともかくイベントはチュッパチャップスの主催(?)だそうで会場内ではアイツもコイツもレロレロとチュッパチャップスをむさぼっているのでした。まさか無料で貰えるとは知らなかったので、なんだよオイみんな美味そうに!!と、うらめしく思いつつ開演待ち。ロッキンオンジャパン企画での姿をしつこく引きずる私は、実はなんだか暗い気分だったんですけど、目の前の小狭いステージにマーヤの無駄にでかいアンプと、ケイゾウ君のあの変な金色のアンプ、そのうえに薄っぺらい赤いギターが乗っかってるのを見たら急にドキドキしてきた。これがまた結構時間が押して緊張感倍増で、お面かぶった三人が出て来た瞬間自分でもびっくりするほど絶叫。私の統計によると「お面をかぶって出て来た日のキングは間違いナシ!」なのです。しかもジュン君が!バスドラの上に立って謎のアピール!!ジャーン!!と音を出しただけでわかるほど、今日のキングはとにかく気迫も気合も十分。一曲目は「スーパーX」!うわあ!

これまた私の統計によると、キングのステージの善し悪しを左右するのは、ケイゾウ君なんです。ジュン君は常に思いっきりの演奏をするし、その表情にもドラムの力強さにも常に曇りがないし、マーヤも、まあリアルロックのときの熊谷みたいな「どーしちゃったの!?」って思うようなダメモードもあるけど、自分のペースでちゃんと演っていて、でもケイゾウ君は、なにもかもが思いっきり表情に出る。ステージで笑顔になることはもともとあまりないけど、すごいダメな顔してる時のライブはほんとダメ。まあいつも怒ってるような顔してるけど、いいライブのときとダメなライブの時じゃ全然表情がチガう。で、今日のケイゾウ君、お面取ったらすごい形相。そして毒吐きの嵐。つまり気合がチガう!!「スーパーX」の歌詞も「家に帰ってクダサ〜イ♪」曲の間もひたすら「帰れ!!」そうだ、最近これが足りなかったんだ。「帰ってクダサ〜い」じゃなくて「帰れ!」。キングの攻撃性が、リアルロックツアー以降のライブからは感じられなかったんだ。そして「ハイ、誰がキングですか〜?誰がキングですかぁ〜!?」・・・対バン、スケボーキングだもんね・・・。

続いて2曲目は「新ブギー」。マーヤが「今日はチュッパチャップスがなんたらかんたらー!オレもチュッパチャップスが食いたいぜー!今日はキング対決〜ッ!!」出演者なのにもらってないのか、チュッパチャップス。ていうか対バン、スケボーキングだもんね・・・。そのまま「ムシャクシャ」、ここでケイゾウ君、ギターの調子が悪かったらしく今まで見たことないギターにチェンジ(上の写真の)。またしてもビザールギターで赤いボディには例のごとくガムテがバシバシ貼ってある。ところが音が出なくて一瞬にして元のGラブギターに再チェンジ。この日は演奏がどうとかってより、3人の気迫に拍手です。キング目当てのお客さんはほとんど居なかったようだけど、ライブが進行するに連れてどんどんみんながキングに惹き込まれて行くのがわかる。狭い場内はしっちゃかめっちゃか。そこにマーヤはダイブするわ(そしてそのまま外に出ようとしたけど、コードが足りなくて出れなかったそう。本人居ないのに延々ギター聴こえてておかしかった)、ケイゾウ君は降りてきてモッシュ君にどつきまわされてマジ切れしてるわ、サラサラストレートヘアになったジュン君は一人残されたステージで表情コロコロ変えながら楽しそうに叩いてるわ。ほらね。キングやっぱ、死ぬほどカッコイイじゃんね?私もうアホみたいに笑いっぱなしでした。

あと覚えてるのは「スパイボーイズ」がちゃんと、イントロのシャウト合戦付きのに戻ってたこと(これでなきゃ!!)、「アニマルズ」を「新曲」と紹介してたんだけど、あまりのヘタクソっぷりに何の曲だかわからずホントに新曲だと思ってしまったこと、あとは「レモンティーやります」で始まった「レモンティー」!!マーヤの唄ってんだか叫んでんだかわからない例のアレに、ラストのケイゾウ君の「アナタとの飲みましょレモンティー!!」この時のケイゾウ君はマイクひっつかんでうずくまって、もうめちゃくちゃコワイ顔して何度も何度も叫び続けててすごかった。グッシャグシャに演奏が終ると「2度と来ませーん!!」と吐き捨てたケイゾウ君が、そのあとジュン君がステージを降り、いつものように律義に自分のアンプの電源を落としたマーヤは、何か叫ぼうとしたのかケイゾウ君のマイクを引き寄せたんだけど、マイク刺さってなかったのでそのまま退散。完全燃焼なステージに、ただただ呆然。

あっそうだ。この日は久々にマーヤも名言を吐きました。吉田ヒロ(知ってる?)のちちくりマンボに似たポーズで乳首をつまみつつ「オマエのミルクを搾ったろか!?オレのミルクを出血大サービス!!!」・・・会場、「みるく」だもんね・・・ていうかマーヤ。膝パックリジーンズにギンギラギンのベルトってどうだろう(笑)?