2000-10-21@四日市大学+11-24@新宿LOFT

写真は@四日市大学。ケイゾウ君の写真はないのです。

なんだかすっかり忘れていた四日市大学でのキングのことを書きます。というのも、サッパリ楽しくなかったんで、レポ書く気にならずにずっと放っておいてたんです。お客さんはみんな「暴徒でーす」ってカンジで凄かったんだけど、私はどんどん冷めてしまって。理由はわからないけど。でもバンドもなんだか覇気がないし、さらに女の子がケイゾウ君の足に抱き着いてるのを観たらサッパリ気が乗らなくなっちゃって。その後、私ってばパーのくせにシゴトがバカ忙しくなって、ほんと「忙殺」ってカンジで、なんかもうこれまでにないくらい何もかもがつまらなくて、ライブに行くことも忘れてたんです。で、今日のロフトも、正直疲れてるし、どうも最近私が見るキングは全くキングらしくなくて附に落ちなかったりしてたせいもあって、ゼンゼン今までみたいにワクワクしないまま、会場に向かったんです。

ところが。うしろのほうでボンヤリ観てるはずが、始まった途端にワッサワッサと前に躍り出た自分にビックリ。さっきまであんなにヤル気なかったのに、歪んだギターと「俺達最悪兄弟、キングブラザーズ!」ってケイゾウ君が叫ぶのを聞いたら、もう考える間もなく体が勝手にモッシュの輪に突入してって、コブシ振り上げで絶叫してました、ああビックリ。1曲目は新曲で、それがまたお得意の毒吐きソング。攻撃的なリフと重たいドラムに合わせてケイゾウ君が「オラ、オマエらの歌歌っとんのじゃ!!」とかなんとか毒を吐く吐く。ケイゾウ君の歌詞ってのは、自分のことをうんと卑下したり毒づいてみたり、とにかく思い通りにいかないイライラや焦りを怒鳴ってるのが多いと思うんだけど、今の私はもうとにかくダメ人間なので、歌詞の一言一言がグサグサグサグサ刺さってきて、でもすごい目からウロコなカンジというか、ワーっと暴れて叫んでいるうちにジブンらしさが戻ってきたというか、とにかく視界がパーっと開けたカンジがして、なんかもう今までにないくらい感極まったりしてしまいました・・・イヤ、演奏はゼンゼンなんですけどね。

曲は1曲目の新曲以外はいつもの曲。のりおくれんな、スパイボーイズ、★★★、魂をうりとばせ、ムシャクシャ・・・とか。最後はビッグボス。「わ〜なんか知らん曲だ〜」と思ったらアレンジ違いだったり(2〜3曲あった)、単にヘタクソでわからんかったり(笑)、実は無我夢中で前なんかもゼンゼン観てなくて細かいことはちっとも覚えてないんだけど、何度も身を乗り出して客に(自分自身に?)罵声を浴びせるケイゾウ君は、多分夏のみるくで使ってた赤いのの色違いと思われる白いビザールギターをかき鳴らしてて、マーヤの髪はいいかげんにしろってくらい伸び伸びでした。ストレートのマッシュもすっかり見慣れて来たジュン君は、ドラムの音の力強さにビックリ。セット変えたのかなあ?←観れてない。フレーズもいままでよかグッと凝っててました。今日のキングは、ちっともサッパリ全く上手くはないんだけど、センスの良さと力強さと、音楽に対するマジメさを感じました。

もしかしたら、最近の心斎橋も四日市も楽しめなかったのは、自分自身に余裕がなかったからかなあ・・・と、今急に思ったりしました。それくらい今キブンがスッキリ。こんな風に我を忘れて大暴れしたのって、ホントに久々だなあ。やっぱり私キング好きなんだなあ。ああよかった、もうロック忘れたかと思っちゃった。そういえば、シゴトもしないで将来に不安を感じまくってた時期に私を叱咤してくれたのも、心斎橋で聴いたスパイボーイズだったなー。今日もスパイボーイズで目が覚めた。ハァ、行ってヨカッタ。ほんとよかった。またいっぱいキング見なきゃ。シゴトもがんばんなきゃ。おわり。