特撮/2000/01/27

特撮の「戦え!ヌイグルマーツアー」最終日は渋谷ON AIR EAST。ものすごくタノシミにしてたので高いチケット(約5000円)なんかへっちゃらプ〜で〜す!!って思ってたら豪雪。サスガに行くのやめようかとおもいましたがだがしかし!!会場に着いたらドカ雪をものともしないアホ君アホちゃんがわんさか。これにはオーケンも大喜びで「オマエたちぃ!!今日みたいな雪の日はきっとどこかで『九死に一生スペシャル』に出てくるような老婆が死に掛けて断末魔の叫びをあげてるってのにこんなトコに来てていいのかあ!?」と、相変わらずよくわかんないことをさけんで嬉しそうでした。雪をかきわけ集ったお客は何故かヤロウが多く、いつもオーケンについてまわる、不必要にヒラヒラのいっぱいついた少女服を着たナゴム娘なんか一握りで、オーケン曰く「モデルガン集めてそうな、プロレスもマイナー団体しか見に行かなそうな」男子ばかりでした。個人的には、MAD3のHARUTOさんに似た人を3人目撃し、そのうちの1人は本気でHARUTOさんだと思ってました。

ハッ、そういえば「特撮ってなぁに?」って人が居たらどうしよう。アレですよ〜、ホレ、筋肉少女帯の大槻ケンヂのバンドですよ〜。というわけでお客の視線がオーケンに集まる中、私は一人ギターのナラサキだけをじっとり見つめていました。アアッ、あんな上手なギター久々に聴いたよ!アアッ、こんな速弾きギター久々に見たよ!筋少の橘高さん以来だよ〜と、バンド始めたばかりのギター少年のようにうっとりしたかと思うと、可愛い歌声と超絶叫キチガイシャウトとデスシャウトの絶妙な使い分けに乙女心をうっとり胸キュンさせていました。しかしこのバンド、影の実力者はピアノのエディこと三柴理。初期の筋少でデスピアノ弾いてた人です。この人のピアノは超絶テクでひたすら豪奢かつ絢爛かつ華麗で荘厳で、ドロドロしていてキラキラしていて美しい化け物様ってカンジなんだけど、ホント凄いです。しかしその音よりも凄いのが彼の風貌。素肌に黒いジャケットをはおり、腹巻きを巻き、金のぶっといネックレスでグラサン。ピアノの出番が無いときはステージを右へ左へ移動して客を煽り、デス声で合いの手を入れ、なんだかわからんけどド迫力。しかも巨漢。ヒゲ面。凄いです。

 オーケンはライブの半分が歌、半分が喋り。ひたすら喋り倒していましたが、その間他のメンバーはしゃがみ込むわどっか行っちゃうわ、挙げ句の果てにはステージ袖で運指の練習始めちゃうわで、ちょっとサミシソーでした。しかし歌ちょっと上手くなったなあ。今さらだけど。気付いたらエラい前でバカノリだった私のそばには見るからに筋少時代からのオーケンファン2人がいたんですが、いちおう筋少もバンドブームのはしくれ、見事に2人は「差し延べ系」の振り付けでトラウマ・デス・パンクを全編踊り倒していました。わははなんか笑っちゃうな〜と、フと2人のうちの片方を見ると手首に無数の切り傷が!!しかもザックリ深いよ血がピュ〜だよ〜ってな切り傷が数え切れないほど(なのにノースリーブ)!!ヒーッ!!まさに歩くトラウマ・デス・パンク・・・負けた・・・(何が)。とにかくライブはすごいよくて、ホントにたのしくてのほほんと楽しい気分で家に帰ったら地元はホントに30cm積もった後でした。道路には5m感覚でアベフトシくらいの高さのかまくらみたいのが積んであって、何だろうと思ったら除雪車が通った後でした・・・東京なのに除雪車・・・ちなみにオーケンは翌日は「ココがヘンだよ日本人」のデブ特集で50人のデブに囲まれるんだよ〜とヘタっていました。ああ、ホントに、楽しかったなあ。しかし除雪車。