RECOMMEND OF JUNE 2000
LUV SOUNDS
LUNA SEA [TONIGHT]
こりゃ聴くしかないね。ここまで勢いを前面に押し出した曲も久々だね。
本気っぷりは相変わらず。
とりあえずこの曲はベースが聴きどころ。ブリブリいいまくっててたまらん。
で、INORANが終始同じフレーズを弾き続けるのも興味深い。
ほぼ同じフレーズだけで、一曲を成立させてしまえる凄さに脱帽。
で、真矢のドラムもSUGIZOのフリーキーなギターも当然凄い。
で、個人的に嬉しかったのは、RYUICHIのシャウトが久々に聴けたこと。
最近は滑らかで艶やかなボーカルだっただけに、こういう荒々しさがたまらなくカッコよく感じる。
カッコイイ。カッコよすぎ。聴け♪
ちなみに2曲目のbe gone、3曲目のbe in agonyのbe兄弟も
裏LUNA SEAとポップサイドのLUNA SEAを感じることの出来る
1枚で3度おいしいシングルです。やっぱり聴け♪
sads [BABYLON]
傑作。
前作とは全く違うsadsがそこにある。
もちろん、骨組みとしては前回があってこその今回のアルバムだし、
前作のテイストを感じさせる曲も確かにある。
しかし、全てを聴くとそこには前作のLOW IQ, HIGH ENERGYではなく、
HIGH IQ HIGH ENERGYで突っ切るまるで全く別のバンドの(そして清春という人間の)BABYLON(理想郷)として、
存在するアルバムなんだろう。
俺には重いアルバムだ。何度も聴きたいアルバム。だけど俺には途轍も無く重いアルバム。
sadsは確実に俺の中にでかい傷跡を残している・・・
BLANKEY JET CITY [HARLEM JETS]
解散なんて悲しすぎる。
もっとこの3人のグルーヴに溺れていたかったな。
でもこのアルバムには感傷的なものを感じさせないくらい、極上のロックンロールが詰まっている。
Sea side jet cityの最初の4小節だけで鳥肌が立つ。
こんなバンド、殆どいないよなぁ・・・それだけにブランキーの解散が悔やまれる。
あと、このアルバムの6曲目の「不良の森」
これ、ものすごい曲だよ。聴いたら涙が不意に出てしまった。
途轍も無く重くて、儚くて、切なくて、純粋で・・・・
ROCKIN' ON JAPANで照井さんが発言していたけど、
この「不良の森」をなにも感じずに、ただのBGMにする人は悲しいな。
この曲を聴いて、なにかを感じてみてください。
日本の偉大なR&Rバンドの最後の足跡を感じてください。
BLANKEYはアルバムの中から「Come On」って呼びかけてるよ。
エレファントカシマシ [GOOD MORNING]
やっぱり宮本浩二は鬼才だ。ある意味で危険思想者なのかもしれない。
このアルバムは、宮本の言うところの「ロックの原初衝動」の塊にふさわしいアルバムだ。
言いたいことを詰め込み、何処かネジの外れた社会に喧嘩を売り、警鐘を鳴らし、
そしてなにより宮本自身の衝動が、暴力的なまでに野放しになっている。
「ガストロンジャー」
この曲がこのアルバムの1曲目にあること自体に、興奮を禁じえない。
宮本の強烈なまでの意思表示。
「奴らの化けの皮をはがしに行こうぜ」
アジる宮本。
テレビ番組で宮本がたった一人で、アイドル目当ての醒めた観客どもに
血走った形相でこの曲をがなっている姿を見て、拳を握った。感動した。
危険思想者でも、狂人でも、常人でも何でもイイ。
俺にもっと暑苦しいロックをくれ。宮本さん。
腐った耳しか持たない奴らを、ぶちのめしてよ。
そう、ちょうど醒めた目で見ていたあの日の腐った奴らのような。
・・・ここにあるのは原初衝動。