Sads tour '00 BATTLE ROCKERS PART2
WELCOME TO MY BABYLON
10/16 @ Sendai Sanplaza
ハイ、今年2度目のSadsのライブでございます。
約1年前のSads初体験ライブもちょうど同じ会場ですやね。
1年ぶりに帰ってきたぞ!!コノヤローっ!!って感じです(謎)
今回は友人の家に泊まりこむので、仙台巡りはライブ翌日にする事にし、
仙台に着くなり、速攻サンプラザに向かう。
が、仙台駅からどうも様子がおかしい。
駅から会場まで結構距離あるってのに、駅にはかなりのダフィーがおわせられる。
ん〜っ?なんでこんな場所からダフィーがやたらといるんだ?
と思ったら、答えは至極簡単だった。
駅に隣接しているZEPPで、今日はL'Arc-en-cielのライブがあるらしい。
ってなわけで、ちょっとピーコのファッションチェック。
ん〜、どう見てもライブハウスを知らないような人が、かなり多い模様・・・
大丈夫なのか・・・あんなカッコで・・・絶対死ぬよ・・・なんて余計なおっせかいを密かに思う。
そんな事を思いつつ、いつの間にかサンプラザ到着。
もうすでに入場が始まっていたから、並ぶことなく簡単に入場達成。ちょっと嬉しい。
で、ライブ終わったら速攻友達の元へ行かなきゃいけないから、最初に物販を済ませる。
今回はTシャツ(結構いい感じ)などをお買い上げ。
で、会場内に入る。
で、高橋さん、ここで度肝抜かされました。
メチャメチャ席空いてるじゃん・・・去年も結構空いてたんだけど、今年はそれ以上だよ・・・
各地でフルハウスの動員がなかなか出来ていないって話は知ってたけど、
それでもこの空き具合はひどいっす・・・むぅ・・・どうしたものよ・・・・
ここまで動員が厳しいとは・・・切ないねぇ・・・
ちなみに今回、個人的には何分開演が押すかってことも興味深々でした(笑)
だって、去年のライブも今年3月のライブも、30〜40分ぐらい押しまくってて、さすが清春って思ってたからね。
ちなみに何分押すかを、某友人と賭けてましたが、さて結果は・・・・
ちなみに友人は15分押し、俺は30分押しと予想したのですが・・・
開演を3分過ぎた辺りに、お決まりの場内アナウンスが入る。
が!!!アナウンスが終わった瞬間、SEが大きくなる!!
うそーーーん!!!!
は、早過ぎる・・・早過ぎるよ・・・俺の予想は一体・・・・・・
結局賭けは奴の圧勝・・・くそ、悔しいけどそのうち何かしてやるよ・・・・(T-T)
で、SEは般若心経をモチーフにした、ヘヴィーな曲調。
すっごい覚醒作用のありそうな感じ。
けど一人の部屋でこれを爆音でかけてたら、隣人との交流が一切なくなってしまいそうな感じ(笑)
でもカッコイイ。かなり!!
3月のツアーのテーマ(?)であった、「DOPE」そのまんまって感じである。
ちなみに今回も断片的レポになると思いますが、
それでもいつもに比べればそれでも今日のライブは確実に頭の中に染付いてます。ハイ。
で、その曲が終わるやいなや、アルバムBABYLON一曲目の「Welcome to my BABYLON」が流れる。
少しずつ、少しずつ、ステージを覆っている緞帳が開いていく。
少しずつ、少しずつ、バビロンへの城門が開いていく・・・
幕が開ききると、そこにはメンバー全員がいた。そしておもむろに掻き鳴らされるヘヴィーなギターの音。
「Prayer」
この曲がバビロンの世界へと誘う道先案内人。
前作になかったような重苦しい荘厳な雰囲気が、場内を包み込む。
そして驚かされたのが、セットの作りこみ具合。
去年のホールツアーは、シンプルに機材のみがある感じだった。
唯一の舞台装飾はベロアのじゅうたんと、後ろに吊るされたSadsの旗のみ。
しかし今回は違う。
腐食した廃墟のようなおどろおどろしい雰囲気の中に、
きっとバビロン王国の中にあるであろう王宮をイメージしたような大掛かりなステージセット。
きらびやかさを失ったかのような王宮のグロテスクさ。
もはやそれだけで、芸術的なオブジェとなり得るかのような代物である。
今回のステージセットをデザインしたのはScreaming Mad Jourge。
流石だ・・・としか言いようがない・・・
バビロンに足を踏み入れた人間を迎え入れるのは、歌詞にある「first pleasure」
ここからバビロンは展開していく。
2曲目はアルバム通りに「アジト」
一曲目とは違うアップテンポな曲なのに、
醸し出す雰囲気は変わらずに重苦しく、ヘヴィーなもの。
聴衆を押さえつけるかのような鬼気。
そこにあるのは、去年のような暴れまくるライブではなく、
音で全てを黙らすかのようなSadsの姿。
その後「LATE SHOW」「ストロベリー」「DARLIN'」といった曲が続き、
新曲「finale」が演奏される。
リズムはサンバっちゅーか、なんちゅーかそんな感じのハネた感じのリズム。
だけどその音はやはり重苦しいというか、ヘヴィーというか、どこか深遠な感じ。
清春もシャウトをほとんど出さず、その半端じゃなく高い歌唱力を前面に出している。
凄く引き込まれる。
11月にシングルのカップリングでこの曲がリリースされるけど、早く聞きたい。
例に漏れず、かなりイイ曲です。
6日後の山形で、とにかくこの曲をもう一度じっくり聞きたい。
そして確かここで、アルバムBABYLONの核となる曲、「GENTLE DARKNESS」が来る。
この曲もまた、清春の歌唱力が前面に押し出されている。
そして音も・・・もうわかりますよね?
ライブで聞くと、数段カッコ良く聞こえる。
本人たちは出来るだけアルバムの再現をと語っているけど、
そんなもんじゃない。数段カッコ良く聞こえる。
新曲、「Cry out(?)」の静と動を激しく行き交う様にも、何とも言えない凄みがある。
この曲が終わり、ふと場内が暗転。
ここからが凄かった。
清春の前には、いつのまにか燭台があり、そこで清春は何やら呪文のようなものを唱えながら
その燭台へと絡みつき、祈りを捧げるような仕草を見せる。
そして楽器隊の演奏が始まった。
またも重い。そしてヘヴィーだ・・・
その重厚な音の中で、清春は時には泳ぐように、時にはもがく様に「darkness is my standard」といった感じの言葉を繰り返す。
やがて清春は階段を上っていった。
ここからがクライマックス。
ステージ最上段にある謎の柱状のオブジェ。
それが突如うごめき出した・・・
そして現れたものは、巨大な蝶だ・・・
遠巻きにみてもわかる。グロい。
そして清春はそれを背に、両手を大きく広げたまま立っている。
後ろの蝶を見ると、時々痙攣したかのように激しく、そしてグロテスクにうごめく。
やがてその蝶を残したまま、清春はステージを去る。
そして残った楽器隊で、そのヘヴィーな曲を延々と演奏しつづけている。
ベースの勝さんはテルミンを使いながら、異形の音を生み出している。
どんどんその演奏がChaoticになっていき、ピークを迎えたところで、一陣の嵐のような時間は終わった。
これだけで20分近くは掛かったのではないだろうか。
俺の隣の人は、飽きたのか途中で座り込んでしまっている。
この演出は賛否両論あるのかもわからないが、
きっとこれがこのバビロンの世界に入っていけるかどうかを、俺らに問うているのではないだろうか?
そんな気がしてならない。
一連の演出が終わり、清春が現れる。
いきなりちょっと激しめの新曲。
しかし俺だけかもしれないけど、さっきの演出の余りの凄み、シアトリカルさに溺れてしまい、
そのあとの新曲には、正直対応しきれなかった。
全てがあまりにも俺の目を奪って離さなかったのだ。
けどいつまでもそんな悠長な事も言ってられません。
その次に来た「Liberation」の爆音リフが飛び込んでくるやいなや、
俺は暴れまくった。余計な理性なんてきれいさっぱり忘れてね。
今回の構成が、凄くメリハリに富んだものだから、こういう激速ナンバーが来たときの皆の暴れっぷりは半端じゃない。
で、続けざまにさらに激速の「LIAR」
もうこれだけでメシ2億杯はいける!!マジで。
人類史上、最大の穀潰しになれますぜ!!
で、とどめにまたも激速「STUCK LIFE」
もう、死ぬわ・・・(笑)
で、再び暗転・・・やがて清春が照らし出される
「SAD PAIN」の一節を口づさんでいる。
そしていよいよ迎える本編最後の曲。
この「SAD PAIN」はアルバムBABYLONでも実質最後の曲となっている。
そしてこの曲を締めくくる言葉が「last pain」
そう、このライブもアルバムと同様に「first pleasure」に始まり、「last pain」に終わるのだ。
なんてコンセプチュアルでシアトリカルな展開なんだろうか。
曲が終わると、再び幕は閉められる。
バビロンの城門は閉められた。
果たして俺は、そのときバビロンという空間の中にいたのか、それとも外にいたのだろうか?
深いテーマを示した本編だったね・・・
で、アンコール。
1回目のアンコールは「忘却の空」のみ。
3月に初めてライブで聞いたときとは違い、今回はツインギター編成のため、
より音源再現度が高くなっている。
それより感動的だったのが、この曲で会場中に大合唱が広がっていた事。
部分部分で清春は歌うのを止め、観客を見つめている。
俺らは精一杯の声でステージへ声をぶつけていく。
なんて美しい光景だろう。
演奏が終わり、清春は「どうもありがとう」と深く頭を下げた・・・
で2回目のアンコール。
「HONEY HONEY」「赤裸々」「SANDY」「CRACKER'S BABY」と激しい奴を連発。
もう暴れまくるしかないでしょ!!
限界まですっ飛ぶのみだ。
マジでテンションがとんでもないところまでいってる。
2階席の手すりから、気付くと俺は限界まで身を乗り出していた。
そしてついに最後のアンコール
(もしかしたら、ここで「HONEY HONEY」か「SANDY」が演奏されたかも)
そして最後の曲、「HAPPY」
場内は客電ももう付いている。
全てが明るく、何の演出もないことがHAPPYさを醸し出す。
何もかもが素敵で、何もかもに幸せさを感じてしまう。
俺はすっげーHAPPYだ!!!
まだまだSadsのファンでいるぜぃ!!
もう、ホンットにサイコーーーーっ!!!
次は6日後の山形公演だ。しかも最前!!
もうやるっきゃないでしょ!!!
で、怒涛のライブ攻勢、次は2日後のKEMURIのライブです。
もうそろそろ身体も悲鳴上げはじめるんだろうな(笑)
10月17日現在、後遺症
@やっぱりまたもや首痛い。
A今度は腰に来た。