人は過去の記憶をねじまげ、
未来を夢想して生きるものではないでしょうか?でもほんとに大事な物って
今ではありませんか?金字塔で彼は自分が思いっきり叫べるキーに全ての曲を
合わせたと言ってました。金字塔で彼は俺はここだここだ。俺はこう生きてるのに
どうしてみんなは違うんだと叫びました。僕として僕はいくと歌うことによって彼は金字塔で今と戦う準備をしたのでしょう。
金字塔は中村君のほんとの思いでいっぱいです。「すべての人にたりないのは”ほんの少し”の博愛」(永遠なるもの)
「自分自身の魔法を信じ続けるかい?」(魔法を信じつづけるかい?)「好きな物は多いほどいいのに」(いつか)
もちろんいくら叫んでも世界が変わることはないでしょう。
でも傍観者の冷笑主義より彼は今と戦うことを選んだのです。
金字塔から約一年と5ヶ月後、セカンドアルバム「太陽」が発売されました。
そこには周りの世界。死んだ猫やら奥さんやらのことを暖かく歌う中村君が
いました。声も金字塔の頃と比べると信じられないぐらい聴き取りやすいです(笑)
正直置いてかれたような気がしました。でも太陽を聴くと暖かい気持ちで
いっぱいになります。今、どっちを他人にすすめるかと問われれば間違いなく
太陽を選びます。これからも彼はどんどん変わっていくことでしょう。
それは金字塔という痛々しくも前向きなアルバムを聴いたときから
わかってたことです。
彼の歌はいつも自分自身と向かい会う勇気をくれます。 「笑えるように笑えるように
にじり寄るんだ、それは絶対余裕じゃない。だからやめないんだ。」(主題歌)
「優雅なんて性じゃない?必死こいて死んでたいの?」(歌)
僕は今日も彼の歌を聴き外へ向かう。
|