2003.9.21  STUDIO COAST
 「アブラーズの心」



主    催◎アブラーズ事務局
企画・製作◎アブラーズ
後    援◎ファンの皆さん

『アブラーズがLIVEだって〜〜〜〜〜〜〜!!!!!』と、友達から携帯メールが来たのは7月の最初の頃だっけ?
七夕の頃だったかしら?
そして、詳細がトール氏のジャムコロで発表になってなんと!!!場所はageHa。
この「ageHa」に反応したのは、私と某友(笑)
チケットの発売日は私は仕事だったため、「チケットだめだったら諦めるしかないなあ、、、、」と軽い気持ちだった。
(このことは、ライヴ後激しく反省する、、、、、もっと気合いが必要だった、、、、友に感謝☆)
チケット発売の日、仕事が終わると速攻で電話をかける。
1発で繋がる!!!!!『私って天才♪』とか、わけわかんないことを思いつつ電話を聞いていると、、、どうやら予定枚数を終了したというアナウンスだ。
『そりゃそうか、、、、』と思い直し、携帯を受信できるとこでメールチェック。
すると、友から『取れたよ〜〜〜!!!!』メールが。
わああああああい♪参加できるうううううう♪と、友に感謝しつつ、安心して家路に着く。


それからしばらくはいろいろ考えていたのだけど、考え過ぎていて『アブラーズは終わったもんだ』と私の心が勘違い。
1週間くらい前まですっかり忘れていた、、、、、、(^^;)
ハッ!と気がつくと、『そうだ!アブラーズLIVEこれからじゃん(笑)』と、またまた盛りあがってくる♪


ライヴ当日、何日か前に発生した台風15号の影響で雨。
このイベントのために地方から集まってくるファンのコ達は気が気ではない。
ライヴに間に合うかはもちろんのこと、次の日は平日=仕事に行かなくてはいけない、、、
夜行のバスで帰る人、朝イチの飛行機で帰る人、朝イチの新幹線で帰る人、、、、移動手段が無ければ、いくら働く気があっても仕事には間に合わない。
たとえばこれが、某兄のTOURのうちの一本だったりしたら諦めるかもしれない。
ちょっとした旅行だったら延期にするかもしれない。
でも、アブラーズの9.21なのだ。
そうそう諦めたりできない心は、多くのみんながわかるはず。


アブラーズが10年振りにライヴを決行することにしたこの2003年9月21日は、チェッカーズのデビュー20周年の日。
同じ日の、ほぼ同時刻にフミヤくんは福岡でソロライヴ。
もちろん福岡にも熱い思いを持ってたくさんの人が集まっている。
実は、そのフミヤ氏が前日のライヴを飛ばしてしまった。
去年の夏に怪我をして、8月のライヴを数本延期してしまったフミヤ氏だったけれど、、、、まさか、、、、、であった。
もちろん、アーティストだって人間。怪我もすれば病気にもなる。
どっちかといえば、去年の怪我の方が「回避できること」な気がする。
今回は「声が出ない」という理由らしいけれど、原因は不明とのこと。
開場のギリギリまで悩みに悩んで、会場にファンを入れて自分でステージに上がって謝ったらしい。
20日しか来れない人も中には居たかもしれない。
延期になった10月には参加できない人も居たかもしれない。
でも、翌日の9.21を意識したと思う。
いろんな意見があると思うし、「ふざけるな」という人がひとりも居ないわけはないけれど、、、、。
フミヤくんは、本当にファン思いだと私は思う。
そんな彼等だから、私達はきっと20年も好きなんだ。
ただのファンなのに、、、、、。勝手に好きなだけなのに、、、、。
本当の意味で裏切られたことはただの1度も無いもの。
改めて言うのもなんだけど、とても誠実な人。
そんな彼がライヴを中止にしてしまったのだから私だって心配していた。


会場に着いたら、傘でいっぱいの入り口付近。
いったい何番が呼ばれて入場しているのかもわからない。
ちょっとずつ前進してスタッフの声の聞こえる方へ。。。。。。
自分たちの番号が呼ばれて中に入る。
STUDIO COAST仕様のときは初めてだったので、ちょっとキョロキョロしてしまったけれどフロアの方に行く。
ちょっと前に入っていた友を見つけてそばにいたけれど、やっぱり私はゆっくり観る事にして端の方へ移動。
柵にもたれていた、、、、、、『mikaちゃん?mikaちゃんだよね?』と、名前を呼ばれる。
隣りに居たのは友達だった(笑)私は、その二人がいるのを見ていたのにさっぱり気が付かないで、かなりすましてステージの方を見ていたはずだ(爆)
当然、大笑いされた。
今日は会えないかも、、、、と思って居た友(「ageHa」に反応したコだ(笑))にも偶然会えて一緒に見れたし。
いろんな縁を感じたな〜。
ライヴ途中で私の腕に飛び付いてきてくれた友にびっくり顔で一瞬固まってしまったりもした、、、、ごめ〜ん。


さて、そんなこんなで開演前のアナウンスが流れる。
女性の声で注意事項などが普通に流れていたのだが、途中から可笑しくなっていった(笑)
『本日は、カメラ・ビデオカメラによる撮影は禁止です。何故なら本日メンバーは全員ノーメークです』
会場は爆笑
『写メールで撮って、友達に送ったりしてはいけません。何故なら本日メンバーはノーメークです』
とか
『アブラーズTシャツを作りましたので、是非記念に1枚。そしてお歳暮に1枚。』
、、、、Emiちゃんみたいだ(笑)とか思ってしまった(^^;)
『何かがあっても、隣りの人を殴ったりしてはいけません』
とかも言ってたなあ、、、、、(笑)
もう、まったくもってトール氏の文体でした(^^)


いよいよ照明が落ちて、幕の向こうからドラムの音、そしてベースの音が、、、ギター、サックス、、、、
もう、会場のテンションはすごいことになっていたと思う。
そして幕が開く!!!!!!!!

そこには4人が本当に居た。
なんとも言えない、うわあああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!って気持ちがした。
トール氏がギターを弾いている。サックスの尚ちゃんがいる。ドラムはクロベエだ。裕ちゃんもベースを弾いてる。
当たり前であって、当たり前でなくなってしまっていたこの4ピース。生では1992.12.28以来に見る光景。
武道館で悲しくて寂しくて泣きそうになりながら見たFINALのオープニングはアブラーズだった。
10年かかったけど、また見れた。
集まっていた2000人の中のかなりの人が武道館の中や外であの日を共に過ごしていたんだろうなあ、、、、と思った。
♪SHAKE
♪Oh!yeah!
♪ONCE UPON A TIME
♪ONCE UPON A TIMEの途中でシタールの音が入る。当然トール氏の生演奏なわけだけど、、、、、尚ちゃんがステージに台車を用意。
トール氏は、その上に座りシタールを弾く(笑)
尚ちゃんは、トール氏を乗せたままステージの端の方にも来てくれて最後はステージの真ん中でクルクル回っていた(爆)
そしてクロベエの叩くドラムの前に連れて行き、向かい合って演奏するふたりはとてもおかしかった(^^)
こんな演出も、ミーティングで話し合ったのかなあ?と思うとますますアブラーズが好きになる♪


4人の衣装、クロベエ以外はスーツだった(みんな黒っぽかったけど、、、裕ちゃんはグレーかなあ?)。クロベエは黒いTシャツ(あとでジャケットも着てたかな?ちょっとあやふや)
4人で『ちょっと休憩〜』と言って、各自椅子を持ってステージ真ん中に集まって座る。
ひとことふたこと喋った時点で『ね、九州弁に戻ってもいい?戻ってもよかと???』と、九州弁になってました(^^)
4人が座っている折りたたみ椅子は、裕ちゃんが持ってきたらしい。
でも、3脚しかなかったのでひとつ買いに行ったそうな。
お酒を注文して(クロベエだけ「ティー!!」とお茶を注文。3人はビール)お喋りタイム。
『ホントは、演奏だけ渋く決めるっていうベクトルもあったんだけど、、、血が騒いじゃって(笑)』とトール氏。
曲数も少ないので、お喋りの時間も作ったらしいです(^^;)嬉しいです♪
最初のMCコーナーは、ひさしぶりだよね、、、、、とかいう普通のお喋りだったような。
クロベエは、解散してから15年経っていると思っていたらしい(笑)さすがだ(^^;)
そのうちに目覚し時計?!?!が鳴って(笑)次のブロックに、、、。


♪ムーディロック
♪レッドオニオン
♪I don't know
昔、高校生の頃演っていたという♪ムーディロック(タイトルはたぶん、こう言っていたと思うの、、、、、、)は『演奏もあの頃のままだったりして、、、』とトール氏が言っていた(笑)
そして、2回目のMCタイム。
やっぱり呑みつつ(笑)トール氏は大好きなソルティドックを注文し、裕ちゃんと尚ちゃんは焼酎を(笑)
そして、トール氏が『実は、ある人と電話が繋がっています』と。
ステージの後ろの幕が開き、スクリーンが登場。
『え?え?』と思っていると、なんとスクリーンにフミヤくんの顔が!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
それはもう、大盛りあがりさ♪
私も、スクリーンに向かって思いっきり飛び跳ねて手なんて振っちゃったもんね。それもブンブン思いっきり(笑)
嬉しかったなあ♪
昨日の今日だったから、元気な顔見れて。
それに、メンバーたちがこんな演出を考えていてくれたなんて、、、、、、嬉しかった〜〜〜ホント。
福岡の会場のみんなのキャアキャアいう声も聞こえたよ〜。
フミヤくんとメンバーがひとりずつ会話をした。
最初はトール氏と。
そして裕ちゃんと。
それから尚ちゃん。
最後にクロベエ。
メンバーと話すフミヤくんは、チェッカーズのフミヤくんの顔だった。もちろん久留米弁。
懐かしくて大好きな顔。いつもラジオで聞いていた久留米弁の会話。(私のライヴデビューは遅かったからね、、、、)
トール氏に『なんで酒呑んでると?』とか
『裕二、結婚式帰りみたい(笑)』とか
クロベエに『久し振り!いつ振り?』と聞いてクロベエが『10年振り』と答えたら
『そんなわけないやん。会ってるって』と、一生懸命クロベエに訴えるのに、、、、
やっぱりクロベエに『いや、会ってない。10年振り』と言われ『いや、会ってる!』と、、、、ホントに普通の会話でかなりニコニコして聞いてしまった。
クロベエは『ラジオでは聴いてた』とか言い出すし(笑)ラジオからフミヤくんの曲が流れると『いい歌だな〜』とか思って聴いてたらしい(^^)
フミヤくが、モニターを見るのにカメラに近付いてドアップになったりする姿がとても可愛らしくてやっぱりニコニコしてしまった。
スクリーンの右下には、新木場のカメラでアブラーズが映っていたんだけど尚ちゃんと喋っている時に尚ちゃんが『にいちゃん、もうちょっと右に寄って』と、新木場の映像で隠れてしまっているフミヤくんを気遣っているのもほのぼのした。。。。そうだ、尚ちゃんてばこういう人なんだよなあ、、、。
嗚呼、、、、チェッカーズだ。
このフミヤくんの登場で、さらにテンションの上がった会場だった。
それなのに、、、、、、ますます凄いことになるのだ。
だって、、、、、尚ちゃんが『そろそろメンバーの持ち歌を、、、、』なんて言うんですもの〜〜〜
♪Miss アニーの証言
♪青い目のHigh school Queen
♪ジェイルハウスラヴ
♪Lonely Soldier
もうね、、、、、ただただ狂った(笑)
特に♪ジェイルハウスラヴはヤバかった、、、、楽しくてしょうがないよおおおお。


そして3回目のMCタイム。
裕ちゃんは『おしっこ』と言って、トイレに行ってしまった。
尚ちゃんが『せっかくワイヤレスやけん、トイレまで持って行けば?』と差し出すのはまったくもって無視して(笑)
トール氏が、ハジっこの方に椅子を持って行ってサービスしてくれた♪
すると尚ちゃんは、逆のハジっこに♪
トイレから帰った裕ちゃんは、『なんで俺が徳永とふたりなん?』と、不服???そうに言った(笑)
ステージの真ん中には、クロベエと裕ちゃんの椅子があったのだ。
ここでも、いろいろとお喋りをしてくれた4人(クロベエは3人の会話が早過ぎて付いて行けないらしく無口だったけど(笑))
なんと!!
まだサプライズゲストが居るらしい、、、、、。
誰?
すると、トール氏がカンペーさんとアンディさんを紹介した。
チェッカーズのレコーディングを、コンサートをずっとサポートしていたふたりの登場。
『もうこれはFINAL LAPだ!チェの曲じゃなきゃ、ここで出て来ないはず!あとは何?何?』と、期待は膨らむ♪
♪FINAL LAP
♪新曲(タイトル不明)
♪OOPS!X・Y・Z(SADAME〜運命〜&See you yesterday&One Night GIGOLO)
♪太陽を追いかけろ
♪OOPS!の途中でメドレーみたいに曲が入ってくるんだけど、、、、、、
フミヤくんが福岡から飛んで来て歌ってくれないかと本当に思った。
ボーカルに入る前までのインストだったんだけど、ものすごいドキドキした。
チェッカーズを見たい!聴きたい!


もちろん、♪FINAL LAPだって記憶が無いくらい盛り上がった。
新曲は、『指が鳴らせる人は鳴らしてね♪』とトール氏が言って始まったんだけど。
メンバーひとりずつ見せ場があって、尚ちゃんがメンバーの名前をコールしてみんなで繰り返す感じね。
その呼び方がひとりずつで特徴あって、とっても面白かったよ♪
ここでトール氏に『リットル!お前、おもしろ過ぎ!!』と指差して言われてたもん(笑)
この日の尚ちゃんたら、異常にテンションが高くてノリノリで面白くてお喋りでそしてめちゃカッコよかった。
トール氏も押され気味なくらいに(笑)
ここ数年のソロのテンションはなんだったんでしょう?(笑)ってな感じでしたよ。
とってもイイ感じだったのです。
みんな活き活きしていた。
ステージも、フロアも。そしてきっとバックステージも!

アブラーズは、本当に手作りで自分たちの力でやった。大変だったけど楽しかった。
リハも自分達でスタジオを借りて練習したし、グッズのデザインや発注もやったそうな。
『缶バッチの見積もりが尚之からFAXで送られてきたもん!』とトール氏(笑)
『リハの役割分担もできていて、まず尚之が受付でマイク5本とか籠に入れて借りて来るんだぜ』とかも言ってたなあ。
そして、もちろん自分たちだけでやったんだぜ!!と奢り高ぶっているアブラーズではない。
『6月に話が出て、9月にライヴなんて本当はできるはずがないんだよ。まず会場が押さえられない。
でも、いろんな人の協力があってこうやって9.21にライヴができました。
この会場ageHaのスタッフ、他にも後ろに居るスタッフ、カンペーさん、アンディさん、そしてメンバー、それからもちろん今日来てくれたみんな。
そして来たくても来れなかったみんなにもちゃんと伝えてね。本当にありがとう』とトール氏はおっしゃってました。

さらに嬉しい事に、『アブラーズは今日デビューです。これからもよろしく!!』と言ったのだ。
『来年はTOURやりたい!!』と、確かに言っていた。
楽しみがまたひとつ増えた♪


♪アブラーズのテーマ
全部終わった。
でも、『え〜〜〜!!もっと〜〜〜!!』という気持ちはなかった。
充分に満足したから♪
それに『これからもアブラーズをよろしく』というメンバーの言葉があったから。
最後じゃないんだ。
アブラーズはこれから、、、、、、、。


確か、ここでみんなでバンザイなんかしたはずだ。
そして、みんなの笑顔を見たり笑ったりしていたとき(それまでも音楽は流れていたんだけど、、、、)
突然、♪恋のレッツダンスのイントロが流れた。会場に居たおそらく全員が反応して悲鳴が上がった。
それから会場はダンパと化した。
みんな踊っている。
途中でお酒を買いに行ってくれていた友達が帰って来てビールでカンパイした。
♪ウィークエンドアバンチュール
♪クレイジーパラダイスへようこそ
♪NANA
♪I Love you,SAYONARA
♪素直にI'm sorry
♪One Night GIGOLO
♪ギザギザハートの子守唄
♪Standing on the RAINBOW
かかった曲はこんな感じ。
とっても楽しいひとときだった。
トール氏もDJブースから顔を出してくれた。
いろんなことがちっぽけに思えて楽しくて楽しくてしょうがなかった。
そしてホントにお終いになった。
こんなステキなひとときを作ってくれたDJは武田真治くんだった。
さすがチェッカーズファンだ。
見事にツボを抑えていたと思う。

帰り道はみんな笑顔だった。










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