いずこへ  

                         詩・曲 カワダ ビン

 

   朝靄に単車を走らせ 振り切れない想い 届かぬ夢を

   濡れたアスファルトに 捨ててきたから

   何も変わらない 何も変えられないことへの苛立ち

   裏切ることは容易く 信じるものもない

 

   地平の彼方に浮かぶ陽炎のように 明日は見えないけれど

   今は 走り続けることしか残されてはいない

   何が欲しい この満たされた世界で何を探している

   信じてもいいの 身体を突き刺す 風の中に答えはあると

 

   間奏〜Guitar Solo

 

   夕闇俺を追いかけて 暗闇に叫んで遠く消える

   木霊は身体を突き抜け 心を揺さぶる

   遠ざかる街の明かりにさえ 憎悪の視線で

 

   サヨナラ呟き 星空滲みる瞳に 涙も出やしない

   地平の彼方に浮かぶ陽炎のように 明日は見えないけれど

   今は 走り続けることしか残されてはいない 

   求めるものはこの世の果てに くり返す時の流れの中に

   真実と呼べるものの価は どのくらい重く 儚く空しい

   信じてもいいの 身体を突き刺す 風の中に 答えはあると

 

   Ending〜