ちっちゃな頃 歩いたこの道も いつしかひろくなり コンクリートも敷かれた
ちっちゃな頃 走り抜けた山道 竹薮に転げ落ち セーターほころばした
私の足跡はいつまでもそこにいる
ためいきつけば 向こうから 幼い自分がやって来る 照れくさくて 声がかけられない その子供は無関心に わたしを通り過ぎた
その目はわたしのずっと先を見つめてた
秋の空は泣き虫で困るわ どんよりうす茶色の雲が 水たまりをこしらえる せっかくの日曜日 レインコートは着たくない 機嫌を直して 今日だけは
秋の風は気まぐれで困るわ 木の枝に拍子をとられて 砂ぼこりと踊る せっかくの日曜日 スカートはけなくなっちゃう 機嫌を直して 今日だけは
秋の寒さは まじめで困るわ みぞれ降るガラスの向こう 街を洗い流す せっかくの日曜日 部屋になんか居たくない 機嫌を直して 今日だけは
冬を告げるにはまだ早すぎる 暖かいあなたの胸に出かけよう