星屑が静かに舞い落ちる夜 枯れかかった海に託すものは 水平線の向こうに なげ交わされたかすかな光 船人はそれでも進む
赤い空を裂くのは 七色の虹と 黒こげになった一本の矢 おびえる木々は 老いて行くばかり上を見ない 船人はそれでも進む
目が霞む のどが痛い 静けさは 感じられない 記憶が遠のく また明日会おう 存在もつかめぬのに 手を振る 船人はそれでも進む