帰る日
| 雨上がりの 空 あなたは 青々とした木の葉 夢心地なわたしは 浮かぶ水たまり ほんの少しの風でさえ 滑り落ちるほど わずかな光に溶けて消えてしまうほど 弱い私 なの 揺らさないで支えてて 束縛しないから 手を握ってみつめて 思い出をたどりはじめると そこに誰がいても あなたと二人っきりで 海を見ていたい 波の砂へのささやきは いつまでも続くのね 落とした思い出を拾いあえるように歩いて行こう おんなじ道を二人で あなたに会う日は誰にも ナイショで出かけるの こっちにきてキスして あなたの言葉ひとつひとつに 敏感になっている 空も海も限りなく青いわけじゃない 帰る日は風が冷たくて 涙だけが熱くて みつめるとあなたの瞳遠く逃げてしまうの さよならを言ってよ ずっとずっと見つめてて 耳元で話して もっともっと近くで 帰る日全ての思い出を 白い砂に残し 波がいつか覆うの |