Megane Net(04/11/26)

人が人としてある限り、失敗は当然のことである。
ミスを犯す事もまた人間らしさなのである。

日常生活の中で、些細な失敗すら起こさぬ人は存在しないし、
存在しうるとするならば、機械人形である。
もしくは、自分の失敗を失敗として認識できない、
それはそれである意味失敗な方である。


体育の時間である。

今日の授業はバトミントンだと聞かされていた。
外に比べて暗い体育館、シャトルが見えないと大変なので、
普段体育の時は外しておくメガネを着用して体育館へ。

色々な理由で、ほぼ自習なので、
友人T・友人R(バト部キャプテン)とプレーする。
無論、僕と友人Tが協力しても、
バトミントンが本職、さらに東海大会へ出場するような友人Rにはかなうハズが無い。

動きづらかったので、結局メガネを外し、ネットの端にひっかけておいた。

その内、友人Rは2ポイントで1点、僕らは1ポイント1点で、ジュースを賭け始めた。
でも正直、ハンデなんて意味ない。ポイント取れないんだもの。

そんなことをしていたら、45分の授業が終了。
友人Tがネットを外して丸め、僕はポールを片付けて、解散。


さて、何かがおかしい。
集中して読んでくれた方なら気づいたかもしれない。
僕はこの時全く気づかなかったのだ。
気づいたのは、体育館を出ようとした時だった。


あ、メガネが無い!

そう、確かに最初は着けていた。確か途中で外したのだ。
…マズイ、ネットに引っ掛けたままだ。

そしてそのネットは当然、丸められたまま既に倉庫だ。
「お前、片付ける時に気づいていくれよ!」なんて言いながら、
友人Tと一緒に倉庫へ。

そこには、丸められた大量の赤のネットと緑のネット。

「俺が片付けたの、やったで」と友人Tが言うので、
かたっぱしから赤のネットを広げていく。

そんな所に、先生登場。当然、何してるんだ。って話になる。

「ネットの中に…」
答える僕。
「…メガネが巻き込まれました。」
なんと的確な説明。

しかし、当然先生は理解できず、詳しく説明すると、即ド突かれた(友人Tも)。
とりあえず探すしかないので、赤のネットを広げていく。
今日に限って、いつもと違う、ツルやフレームが細い方のメガネだった。

そんな時、呆れながら手伝ってくれていた先生が、
丸まったネットから、微妙にメガネのツルが飛び出しているのを発見。

メガネがネットにからまるという、普段見られない状況に、
「メガネ捕ったどー!」と叫びたかったが、先生が怖くて言えなかった。
ていうか、興奮と安心でめっちゃはしゃいでた。

ただ、僕が疑問に思ったのは、メガネを捕獲していたネットが、だった事。
何度も「ネットは赤」と言っていた友人T。見つからないはずだ。

僕と友人T、奇跡のミスコンボ。
さらに、このコンボで、賭けのジュースの事を流した2人。
思い出すなよ、友人R。

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僕はもう一度言いたい。
人が人としてある限り、失敗は当然のことである。
ミスを犯す事もまた人間らしさなのである。
どうも、シンボル・オブ・ヒューマン、N2です。
英語で書くときは、Symbol Of H って書いてください。





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