Granada <グラナダ>


アルハンブラ宮殿の見学入り口
万年雪のシェラネバダ山脈のふもと、アラブの歴史を色濃く残す古都、グラナダのみどころはやはり広大な土地に拡がる庭園Generalifeヘネラリフェとアラブの宮殿Palacio de la Alhambraアルハンブラでしょう。かなり観光化されていますが、ガイドに沿って色々な説明を聞きながら一巡りすることをオススメします。ゴシックやバロックといったヨーロッパ建築に見なれた私にはとても新鮮に、そして不思議に写りました。シンプルで、幾何学的な紋様の組み合わせと、柱や天井に施された緻密な彫刻。よく見るとその彫刻にはアラブ文字が巧みに彫り込まれています。アラブ建築の基本は光と水、緑だそうで、それぞれ違った表情を持つ部屋にはそれぞれのエッセンスが織り込まれています。
このアルハンブラ宮殿は、過去の歴史においてイベリア半島がアラブ人に征服され、その後にスペイン人が再び半島を取り戻そうとした時(Reconquistaレコンキスタ運動。歴史でやったでしょ?)、アラブ人が最後に立て籠った土地です。グラナダの陥落をもってレコンキスタは完了されたのです。そのアラブ人がまだアルハンブラ宮殿に平和に暮らしていた頃の話をまとめた「アルハンブラ物語」( W.アーヴィング著)には宮殿内の様々な場所に残る伝説が描かれていて、見学後に読むとまたおもしろいです。
また、グラナダに泊まるなら、ぜひアルハンブラ宮殿の中にあるParador de Granadaパラドール(国営宿泊施設)をオススメします。中世の修道院を改修して作られたホテルで、料金はオスタルよりはかなり高くなってしまいますが、日本の高級ホテルに比べると格安で王様気分が味わえます。ベッドまで運んでくれる朝食には大感激です。
カルロス5世宮殿
グラナダのパラドール
同じくパラドールの前庭

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