フレットレスの改造について その1



まず最初に私のフレットレス改造の特徴を挙げると・・・・

1.フレットの溝を埋める材は、普通ですとセルロイドの1o板を使います。
白色、黒色、赤色、黄色・・・どんな色でもOKです。適宜用意します。
白色が一番多いですが、良かったのが黒色 (少し離れてみると、のっぺらぼうの
フレットレスに見えます。)それから赤色 (好評でした。私も12フレットは赤色に
しています。)緑色 (ローズ、エボニーの指板の色とマッチして綺麗でした。)他、
色は個人の好みと言えますけれど。
フレットレスの改造の初期の頃は、(1980年代ですかね。)フレットのタング(木
に埋まっている部分)のみを残して上の部分を削ったり、エポキシにローズウッド
の粉を混ぜてそれを流し込んで固めて、その後に擂り合わせをしたり、色んな
方法があるんですが、あれこれ苦労もしながら楽しかったですね。

2.指板の端っこは、弦のビブラート時の振幅の量を確保しつつも、なるべく角を
取って滑らかに仕上げますので、弾いた時に物凄くいい感じなんです。
思わずニンマリしてしまいます。 イメージは図Dより図Eです。

図D


図E


3.指板の表面をピカピカに磨きます。 磨いてないと、音は伸びません。     
少しの差ですが、1000番位のペーパーをかけたままの状態と、コンパウンドで
綺麗に磨き上げた状態では、表面の硬さが違ってきます。

4.ナットは、極限まで低くしてやります。
これは当たり前でしたね。

5.指板のエポキシ塗装は基本的にやっていませんが、必要時に応じて行うこと
にもしています。
私自身は、過去に私のベースで試してはみましたが、直ぐに元の状態に戻して
しまった経験があります。音質が別のものになってしまうのです。
フェノール指板に近くなります。

この続きは、”その2”で・・・・・


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