ブルーベルベット
監督デビット・リンチ/出演カイル・マクラクラン
貴方がもし、落ちている耳を見つけたらどう思うだろうか?

この作品の主人公はまさに落ちている耳を見つけ、それを知り合いの刑事に渡して調べてもらう事にする。
そこから主人公の好奇心がどんどんと膨らんでいき、事件へと巻き込まれていく。
それはデビットリンチが得意とする暗闇を感じる映像と、官能的でセクシャリティなサスペンスに仕上がっている。
そこまで解かりにくい作品では無いのでリンチ初心者には、世界観を感じられるし良い作品だと思う。
<Byウノウ>
ファントム オブ パラダイス
監督ブライアン・デ・パルマ/出演ウィリアム・フィンレイ/ポール・ウィリアムス
B級の王者(※後に説明します)と言われつづけたデ・パルマが監督した今作!今は大活躍ですけど。
あのオペラ座の怪人を現代(と言っても昔の作品です)風にアレンジしました。
自分の中ではデ・パルマでも、映画の中でも、かなり高評価してます。この仮面は絶対にあのマンガに影響を与えてます。
なぜB級と言われて来たかというと、何かの作品へのオマージュ的な部分が入っている事から、そう言われていたみたいです。
自分の中ではS級の出来栄えです。見終わって、ヤラレタと思いました。
<Byウノウ>
ミッドナイトクロス
監督ブライアン・デ・パルマ/出演ジョン・トラボルタ/ナンシー・アレン
本作の原題は「BLOW OUT」なんですが、邦題はミッドナイトクロスです。お間違えなく。
ストーリーは、ある売れない映画会社の音響係りに勤めていた主人公が、偶然事故現場を目撃してしまい、
事件に巻き込まれていきます。この映画とパルプフィクションでトラボルタを良い、と思ったのは確かです!
内容はやはりB級感を漂わせていますが、あえて見てからのお楽しみで・・・。
あまり多くを語らない事が、この映画を楽しむ秘訣だと思うからです。
<Byウノウ>
キャリー
監督ブライアン・デ・パルマ/出演シシー・スペイセク/エイミー・アービング/ジョン・トラボルタ
デ・パルマといえば「殺しのドレス」が有名ですが、恐さとしては断然こちらの方が好きです。
ホラーと言うよりサイコ系の恐さです。ストーリーは単純に言えば、いじめられっ子の仕返しです。
しかし主人公の女の子には、物を意思の力で動かす超能力に、目覚めて行くのです。
この主人公しかり、シャイニングの奥さん(キューブリック版)しかり、自分好みの顔でまいります(笑)
デ・パルマ得意の2分割もでるし、言う事無しです。
<Byウノウ>
サスペリア2
監督ダリオ・アルジェント/出演デビッド・ヘミングス
ホラー物続きという事で・・・。でもこれもホラーというよりもサイコサスペンスといった趣です。
ホラーに分類されてしまうのは殺され方が、残忍過ぎるからなのでしょう。
しかも、実はこの作品はサスペリアの続編でも、何でも無くて、配給会社がサスペリア人気にあやかって付けた名前のようです。
実際はこちらの方が先に撮られていたようです。
そしてなぜ1のほうを挙げていないかというと、内容はこっちの方が好みだからです。
1の方が音楽的には好きなんですが・・・。ここが迷い所。でも人形の恐ろしさに負けました(笑)
<Byウノウ>
ファニーゲーム
監督ミヒャエル・ハネケ/出演スザンヌ・ローター/ウルリヒ・ミューエ
普通の人ならイライラしてしまう・・・そんなサイコホラーです。
ストーリーはいきなりの来客者達2人組が、家族の生活をおびやかし、まるで捕らえられた蝶の様になる話です。
「時計仕掛けのオレンジ」にも似た不快さ、又はマンガで言うなら山本直樹の「ありがとう」に近いです。
僕らはただの傍観者であって、スクリーン(他の世界の事を比喩しているのかも)の中に入れない苛立ち。
これが全編を占めています。実際の世界にはスーパーマンのような都合のいい人は、現れないと痛感しました。
マゾな人にはいいかもしれません(笑)
<Byウノウ>
カルネ
監督ギャスパー・ノエ/出演フィリップ・ナオン/ブランディーヌ・ルノワール
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アレックス
監督ギャスパー・ノエ/出演モニカ・ベルッチ/ヴァンサン・カッセル
ギャスパー・ノエ程、センセーショナルなものばかり撮る人も珍しいと思います。しかも性的なものが多いです。
ストーリーはというと、簡単に言えば、彼女をレイプされた男が、仕返しに行くという話ですが、
カメラワークや、時間の逆流によって、めまいを覚えるような感覚に陥ります。
サントラはダフトパンクの片割れらしいですが、あんなに陽気な感じではありません。
むしろダークな雰囲気が全編を貫いてます。
<Byウノウ>
憎しみ
監督マチュー・カソヴィッツ/出演ヴァンサン・カッセル/ユベール・クンデ/サイード・タグマウイ
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アサシンズ
監督マチュー・カソヴィッツ/出演ミシェル・セロー/マチュー・カソヴィッツ/メディ・ベノーファ
殺人を生業として生きていく職人がいる。しかしながら後継者がいない。
年老いた職人は、代々続いてきた教えをめぼしい若者に託し、一流のヒットマンに育て上げて行く。
若者が行き着く先と老人の行き着く先、そこに第三者が介入してくる。
しかしながら痛烈な映像と、無知の恐ろしさに圧倒される。
<Byウノウ>