The LOVE 3rdアルバム「無条件幸福」
<6/7発売>
| 無条件で、幸せになれるもの 無期限で、やさしくなれるもの ――――きっと、僕は降伏する・・・ |
アルバムを作り終えての感想・・・「おもしろかったですね。新しい風を素直に受け入れられる
自分と、ここだけは絶対にゆずれない、という部分がハッキリ見えてくるんです。僕が今回の
レコーディングでいちばん変化したなと思うのは、詞。まあいいかっていうすき間みたいなものが
生まれましたね。」と平。
今度でるアルバム「無条件幸福」を紹介した冊子にこういった文章と全曲解説が載っていた。
中々おもしろいことが書いてあるが、きっとみんなもいろんなとこで手にすると思うので、全部
載せるのはやめとこうと思う。しかもアルバムはまだ発売されてないので、個人的な感想を
述べる余地もないし・・・(いくつかはラジオとかでも流れたけどね)
ってことで、アルバムから先駆けて発売された「Walk」について、レポをしてみようと思った。
-------------「Walk」「オレンジ」「運命のかけら」-------------------------
「Walk」――「”熱い”というのが、これまでのLOVEだとしたら、いかに方の力を抜くか、というのが
この曲のテーマで・・・歌詞の最後の一行“平凡な男ですが 歌を唄ってあげられるよ・・・・”
は、今のLOVEのいろんな想いが詰まってます。」
「絶対に譲れない」ものと「どうしても守りたい」ものを両手に一歩づつ歩いていく。
時には「たわいない冗談」や「口笛のメロディー」で世間の荒波を乗り越え、「とめどない情熱」
と「一途な欲望」でどこまでも行く・・・行こう。
「果てしない未来」「永遠の少年」「きりがない絶望」―――そんな「無期限」なものにいちいち
立ち止まってはいられずに・・・
そんな前向きな歌詞とは裏腹に、「優柔不断」な自分やいつまでも「変わらない」自分、「自信の
ない」自分にもどかしさを感じてる「彼」がいる。この「Walk」に存在する「彼」。
きっとその「彼」は誰の中にでも存在するだろう。私の中にも確実に。でも「どこまでも行こう」と
思う気持ちの「彼」も同じ中に存在する。唯一違うのは・・・
「とりえのない男だけど君に巡り合えた 気が利かない男だけどそばにいてあげられる
平凡な男ですが 歌を唄ってあげられるよ・・・」
この想い。これが最後の最後になって、胸の奥深くに響く。きっとこれはみんなの中にある「彼」では
なくLOVEからみんなに対するメッセージなんだろう。私は強くそう思った。
いつも同じなんだけど、ラブの歌には必ず、自分の中で整理できずに、言葉にできない「想い」
を抱く「言葉」がある。今回の上の歌詞もそう。もどかしいんだけど、一番伝えたいのに、うまく
言葉にできない・・・。この歌詞にはもうちょっと時間が必要なのかも。ありがとうLOVE。
「オレンジ」―――話しはそれるけど、個人的に「東京の匂い」がする曲がたまらなく好き。
何が東京の匂いなのかと言われれば、一言も言い表せれないけど、自分の中にある「東京」
のイメージと「曲の匂い」が重なる・・・そんな曲をきくと、有無を言わず体全体の力が抜けそうに
なる。そんな「匂い」を感じた曲がこれだった。ラブの曲の中で始めて感じた「匂い」だった。
歌詞を見てもわかるように、明らかに「東京」の雑踏、人ごみにまみれ、街並みに立ちすくむ
情景が書かれている。
「改札口で夢を捨て」「人の渦に吸いこまれていく」――私が始めて東京にいった時に言葉に
したのとほぼ同じだった。だから「東京の匂い」がすると言ってるのかもしれない。
でもそれが「いい」「悪い」とかは全然関係なく、その「儚さ」にすごく惹かれた。そしてその儚さを
「空」「夕焼け」に向ける。私にとっては申し分のない組み合わせ。
「ツアードキュメント」に書いてるけど、平君に宛てた手紙の内容に「東京の空」を話してる内容が
ある。個人的に私は「空」が好き。都会の空も田舎の空も。それぞれに好き。
だからこの曲を聞いたとき、すごく嬉しかった。