雨
冷たい光 指に触れ 痛みと共に 溢れ出す
赤くにじんだ 傷跡は 私の心 躍らせる
意識が遠く 消えるまで 刻む鼓動が 止まるまで
愛する人の 腕の中 捧げる歌を 響かせて
ここへ来て 雨の中 ここへ来て
逃げ出す髪 追いかけてつかむ
震える体 激しく抱き寄せて 力を込めて 貴方を突き刺した
流れるぬくもり 私を暖かく包むの そして貴方は崩れて逝くのよ
ここへ来た 雨の中 ここへ来た
流れ落ちて 目覚めないように
あの日に咲いた 貴方の胸の花 何より綺麗に 映し出した
開いた貴方の 瞳は私だけ 一人を優しく 見つめていたわ 最後に・・・