押しに弱い


平成15年11月3日(月)

 そう、自分は押しに弱い。自信がある。

先日、某市内をつり号で移動中に信号待ちをしていた時の事。

その時、たまたま歩道にたたずんでいた「ばばあ(以下BBR)」と一瞬目が合った。

その瞬間、BBRは例の乳母車の様な物を押してこっちに向かって来て、

つり号の助手席側窓ガラスをコンコンと叩いた。

「あ〜非常に嫌な予感がする」と思ったが案の定、

「○○神社の辺りまで、乗せてってくれないか?」

と言ってきた。ちなみにこの○○神社の位置を例えて言うならば、

仙台から青森に移動する場合のモスクワあたりにある。

方角は何となく合っている様な気がするが距離が・・・。

とりあえず「あっちまで行かねーはんでさー」と断ると、

「そう言わねーで何とか、何とか頼みすじゃー。

ここまで来たばってヒザ痛くて歩げなくて」

きました、この展開。こうなると主導権はBBRのモノ。

「うーん」と考えたが、仕方なく了解する事にした。

後部座席に乳母車の様な物を乗せ、BBRを助手席に乗せる。

一体自分は何をやっているのだろうと考えながら。


しかも、車に乗ったBBRは乗るや否や

菊の栽培について語り始めるし・・・。

何だろ、お礼に秘伝の栽培法でも伝授してくれるのかと思いきや

今年は不作とかそういった内容の様だった。

つーか、どーでもいい。

「ふーん」「・・・へー」とカラ返事をしていると、やっと例の神社に到着。

BBRと乳母車の様な物を降ろし、当初の目的地、現場事務所に帰る。

心なしか、良い事をしたような錯覚に陥っていた事を後で後悔する事になるが。




というのは、今あった事を同僚に話すと、



「あ?おめーもやられたの!?
あのBBR
常習犯だや。
○○神社まで行ったべさ?」






「・・・・なに?(怒)」



やられました。




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