あ〜、もうちょい!
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惜しいアルバム達



アルファベット順に並べてあります。

DARKSEED スペルクラフト
 ドイツの元ゴシック系デスメタルバンド、ダークシードの2ndアルバムです。

 ギターリフにはメロディック・デス風な匂いが残っていますが全体的にしっかり歌っており、かなり聴き易いです。
 中にはギターリフをなぞるだけの歌メロとかもあって「もうちょっとヒネれよ」とか思ってしまいますが、リフとヴォーカルの声質(ややダミ声)がカッコいいので、どうにか+ーゼロといった感じです。

 ここのヴォーカルはジェイムス・ヘットフィールド(メタリカ)が大好きなようで、「Me〜」を「メエェ〜〜ァ」と歌ってみたり、影響がモロバレで微笑ましいです。
 プロなんだから、いつまでもマネばっかじゃ困りますが、このへんは今後に期待したいと思います。
 それよりも、このバンドの一番の問題はドラムにあります。あまりにも、ネタ少なすぎです。同じオカズ(しかも地味)ばっかです。まるで俺のようです。

GRAVE DIGGER ザ・リーパー
 ジャーマン・メタルバンド、グレイヴ・ディガーの復活第一弾アルバムです。

 不気味なSEから始まり、「ダカダカ…」というギターリフ&2バスが入って来て、「ア〜〜〜〜!」という絶叫とともに曲がスタートするという、あまりにも、あまりにも典型的なメタルですが、このコテコテっぷりがなかなかグッと来ます。

 ただ、ヴォーカルのクリス・ボルテンダールはヤスリ声タイプなので、好き嫌いが分かれるでしょう。サビの部分はハッキリしているけど、AメロBメロあたりはアヤシい部分もあるし。

 アクセプトが好きな人なら一発でしょう。俺は一発でした。

LIONSHEART ライオンズハート
 元グリム・リーパーのヴォーカル、スティーヴ・グリメット率いるライオンズハートの1stアルバム。

 今ではブルーズロックバンドと化してしまったライオンズハートですが、是非ともまた、この作品のような「メタル風アルバム」を作って貰いたいものです。
 もちろん、このアルバムに参加しているギタリスト以上の強烈な人と組んで。
 個人的には、このギタリスト大好きだったので、この1作だけで音楽業界から引退してしまったのは非常に残念です。

MACHINE HEAD ザ・バーニング・レッド
 マシーン・ヘッドの3rdアルバムです。

 モダン・ヘヴィネス風のリフの上にヒップホップ調のヴォーカルが乗り、サビには普通に歌が乗るという、言ってしまえば「最近ありがち」な曲が多いアルバムではありますが、だからと言って放っておくのはもったいないデキです。
 特に6曲目「FROM THIS DAY」はかなり良いです。リフといい歌メロといい、名曲だと思います。

 楽曲のデキにバラつきがある、全体的に音にエッヂが足りないなど、問題点もありますが、悪いデキではありません。
 順当に行けば、次回作は名盤になると思います。

RAGE トラップト!
 ジャーマン・メタルバンド、レイジの6枚目のアルバム。

 全部で15曲も収録されているうえ、アルバム中盤以降の殆どの曲が厳しいデキです。
 はっきり言ってお勧め出来る内容じゃないのですが、それでもこのアルバムを取り上げた理由はただ一つ、1〜4曲目までのデキが素晴らしいのです。4曲とも、間違いなく名曲です。

 せめて曲数があと5曲少なければ、と悔やまれます。購入する際には、2曲少ない輸入盤の方がいいかも知れません。

 ちなみに、国内盤・輸入盤のどちらにも、アクセプトの名曲 「FAST AS A SHARK」のカヴァーが収録されています。これはまずまずのデキでした。

RAMMSTEIN 渇望
ドイツのインダストリアル・メタルバンド、ラムシュタインの2ndアルバム(日本では本作がデヴューアルバム)です。

 雑誌に載っていた「エロいライヴ」「インダストリアル」「アクセプトを想起させるギターリフ」というキーワードから、「ドイツ版ホワイト・ゾンビ」を期待して買ったのですが、見事大ハズレでした。

 その実態は「典型的なメタル・リフのジュリアナ・ミックスをバックに、近所の呑んだくれ親父が唸る」というもので、ハッキリ言ってダサいです。イモくさいです。初めてCDをかけた時、慌ててヴォリューム絞りました。

 あまりのショックでしばらくは聴けませんでしたが、気を取り直して聴いてみたら結構笑えたので、友達に「どう?これ、笑えるだろ?恥ずかしいだろ?」と聴かせまくっていたら、なんだか慣れてしまいました。

 今では普通に聴けてしまいまうどころか、「なんか、これイイかも」とか思ったりしてます。俺は間違ってます。
 ちなみにこのバンド、本国ドイツでは大ヒットしているそうです。また、アメリカでもバカ売れだそうです。ロブ・ゾンビ(元ホワイト・ゾンビのヴォーカル)のプロジェクトに参加してたり映画「マトリックス」でも1曲使われてたりします。
 世の中、間違ってます。やっぱダサいって、これ。でも、それがいいのかも。

Space Channel 5 Original Soundtrack
 DC用ソフト「スペースチャンネル5」のゲーム内で使われている曲を集めた、オリジナルサウンドトラックです。
 「ゲームをやって、曲が気に入ったから買う」という流れだったので、聴くまでは当然「名盤入り」する予定だったのですが、残念ながらこちらに入ってしまいました。

 不満点を挙げます。まずは「ゲーム内のキャラクター達によるトーク」が、本作のウリだと言わんばかりに収録されていることについて。
 これらは実際「本作のウリ」として入れられたようですが、その内容があまりにもマニア向けに感じられ、個人的には非常に鼻につきました。普通の音楽リスナーが聴いたら、多分「引く」と思います。
 「このCD自体がファン向けの作品なんだから、それでいいじゃないか」という意見もあると思うし、その意見自体も間違っていないと思います。が、せっかく一般リスナーにも訴える楽曲を揃えてあるんだから、なにもここで敷居を高くしなくてもいいのではないか、と俺は思いました。

 あと、トークではないのですが、ラスボス戦で使われていたゴスペル調の曲に、ヒューズ(キャラクターの名前)の歌声(フツーのオッサン声。歌も下手)がかなり大きくフューチャーされており、せっかくの感動的な曲が台無しになっています。シロウト関係者が調子に乗って参加して大失敗、という典型的な例です。これにはガッカリ、というか頭にきました。非常にもったいない。

 もうひとつ気になった点を。ただ、これはちょっと難しい問題だと言えると思いますが、、、。
 それは「歌、もしくは歌に代わる明確なメロディ等がない」ということです。
 元々「ゲームのBGM」なのだから、無くて当然のはずなのですが、ゲーム中、いつも曲に合わせて鳴って(鳴らせて)いた「up、right、right」等の声が全くないため、非常に物足りなさを感じました。感じとしては「カラオケバージョン」を聴いているような感じです。
 だからと言って、あの声を全部収録すればいいのか、というとそれもまた違う様な気がするし、、、。何というか、微妙です。

 で、俺の最終的な感想としては、「最後の最後で、ゲーム屋の悪いクセが出たな」といったところです。
 コアなネタは控えめにしましょう。控えすぎなくらいに。もったいないよ、曲が!

Stevie Salas Colorcode バック・フロム・ザ・リヴィング
 ファンク・ロック・ギタリスト、スティーヴィー・サラスのアルバムです。

 最近は、使い慣れていない機械類に惑わされてしまい、ヘンテコ・インダストリアルになりつつあるサラスですが、このころは 彼お得意のファンクロックが炸裂していて、聴いてて非常に気持ちいいです。ファンキーなナンバーに関しては、全く文句なしの出来と言えるでしょう。

 それにしても、この人のバラードの「つまらなさ」はなんとかならないのでしょうか。そのくせ毎回必ず2〜3曲入ってるし。
 「入れない方がいいよ」と、誰か教えてあげてください。


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