my dear


自分の足だけで遠くまで行けるようになったけど
あなたの背丈を軽く越えた今でさえ
その背中は大きく見えるんです

心が震えた正体に気づいた時
ようやくあなたの存在の大きさを知って 涙した

補助輪を外した自転車 支えてくれた父の手
転んで泣いていた僕を 守ってくれた母の手
形こそ違っても それは今も変わらず

歪んだプライドをひきずるようにここまで来たけれど
見えない何かと戦ってるような今の僕は
君の瞳にどう映るだろう?

心寄せる優しい温もりの中
見ない振りをしていたそれぞれの信号機が青になる

分かれ道に立つ僕の 背中を押した友の声
悲しみに負けそうな時も 勇気をくれた君の声
月日が流れても いつもこの胸の中に

記憶のごみ箱でくしゃくしゃになってた
誰かの優しさをぎゅっと抱きしめる
そして

夢に続く重いドアの前 一人きりで今僕は立ち
弱さが二の足を踏んでも また一歩進んで行くから
孤独が冷たく圧し掛かり 泣きたくなる夜さえ
目を閉じ胸に手を当て そっと想いを馳せれば
まだ僕は笑って過ごしていける気がするんだ

父よ 母よ あなたの優しさを抱いて
友よ 恋人よ 君の微笑みを抱いて



・・・my dear・・・
京都にて、身近にあったものの大切さに気づき、書いてみた曲。
親へ・・ってはじめてかもですね、照れるや。