灯火


ただひとつ あなたにできる事があるなら
震えてる肩をこの手で支えるくらいだけど
あと少し 僕が強くなれたなら きっと
頬を伝う涙をはらってあげられるはずなんだ

冬の冷たい風があなたの心に悲しみを積もらせる
いびつに組み上げた感情で暖められないものかな

こぼれた涙であの微笑みをどこかに置き忘れてるのなら
僕が見つけ出すから もう一度笑ってほしいんだ
寒い季節があなたに残した胸の痛みは知り得ないけど
出来るなら僕が その傷を癒せたなら

いつまでも 無邪気なままでいられない様な
理想と現実が交錯してる暮らしの中で
暖かい 紛れもないその手のぬくもりが
何より僕をほっとさせ そして強くする

逃げ出したいような苦境に僕が立たされていたとしても
あなたを思いやるために心のスペースを空けてるんだ

二人でいつか口ずさんでいた あの歌に耳を澄ましたら
また思い出すんだ 切なさに似た想いを
愛情じゃなく友情とも違う 胸の中の名もない灯火を
ずっと守れるように 絶やさないように 

その小さな背中は 誰かの痛みを受け止め辛そうに見えた
優しい心に抱えた荷物 僕に預けてくれないか

そばにいるあなただけに聞こえる儚い歌だけど
声が続く限り その心に届くように
憧れに似たどこか懐かしい胸の中の小さな灯火を
ずっと守れるように 絶やさないように 
今はただ あなたの幸せをそっと願いながら


midi



・・・灯火・・・
一応書きますが、「ともしび」と読みますよ。
最初はなんとなく誰にあてるでもないラブソングだったのが
実生活の出来事により一気に路線変更、とある人への歌になりました。
好きには好きなんだけど、友達のままでいたいような「好き」ですね、
けど俺の手で守ってあげたいなぁっていう気もあったりで。
うーん、共感しづらいっしょ??