小悪魔の円舞曲
君をはじめて見たのは、夜の公園だった。
公園のライトの下で、1人怪しく踊っていたね。
君の天使のような子悪魔の笑顔に、僕は目が離せなかった。
公園のライトをスポットがわりにして踊る君・・・。
僕は動けなかった、動きたくなかった。踊る君をずっと見ていたかった。
君の真上で怪しく光る月。その月光が怪しさを手伝っていた。
あたり一面の星に丸い月・・・。その中で踊る君。
僕は何かにとりつかれたように、君に魅了されていた。
やがて1人っきりのショーが終わり、公園のライトが静かに消えた。
君は僕に微笑むと、夜の闇へと消えていった・・・。
夢中で追いかけたけど、君はいなかった。
僕の心を盗んで、指と指の間をすりぬけて夜の闇へと消えていった。
天使のような子悪魔の笑顔に恋をして・・・。